スペインの出版社やエージェントが持つ書籍タイトルの版権を紹介するサイトです。
ここ数年、スペインの現代作家の作品を次々と日本に紹介しておられる木村榮一氏。もともとはラテンアメリカ文学がご専門の木村氏に、スペイン文学との出会いを語ってもらいました。
半世紀以上にわたって、外交官としてスペイン語圏諸国と日本を外交でつなぐだけではなく、文学でも太い絆を築いてこられた林屋永吉・元駐スペイン特命全権大使。騒がしい都会の中心にありながら、静かにたたずむ瀟洒な洋館に林屋大使を訪ね、2つの文化圏の交流史についてお話を伺いました。
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市橋栄一 紀伊國屋書店
1952年山梨県生まれ。成蹊大卒。紀伊國屋書店に入社。新宿本店、熊本店勤務を経て81年、新店開設のため米ニューヨークへ。本社勤務を挟み、2005年の帰国まで、ニューヨーク店長、地区支配人を歴任し滞米は延べ21年余。現在、店舗イベント、店舗広報担当。ニューヨークヤンキースの大ファン。2004 年、ニューヨーク・メンズ・クワイアー(50人)に所属し、日本人として初めて“ヤンキースタジアム”でアメリカ国歌を合唱。
由里幸子 元朝日新聞編集委員
1947年生まれ。大阪大学薬学部卒。元朝日新聞編集委員。約30年にわたって、文学を中心に文化関係を取材した。
川地麻子 タトルモリエージェンシー
タトルモリエージェンシーで主に文芸書、歴史書、伝記などを担当。
佐々木一彦 新潮社
1974年大阪生まれ。2002年新潮社入社。雑誌編集部などを経て2007年より日本文学および海外文学の単行本編集に携わる。担当書にミランダ・ジュライ『いちばんここに似合う人』、高樹のぶ子編『天国の風―アジア短篇ベスト・セレクション』、 ジュノ・ディアス『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』、辻原登『抱擁』、円城塔『これはペンです』等。
野谷文昭 東京大学教授
神奈川県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科・文学部現代文芸論専修教授。東京外国語大学外国語学研究科修士課程修了(ロマンス系言語)。主な訳書にガルシア=マルケス『予告された殺人の記録』ボルヘス『七つの夜』プイグ『蜘蛛女のキス』コルタサル『愛しのグレンダ』等。著書に『マジカル・ラテン・ミステリー・ツアー』『ラテンにキスせよ』『越境するラテンアメリカ』等がある。
歴史、神話と、回想的物語を集めた本。 地中海は迷宮のように入り組んでいるが、日のさした冬の広場のようにふところが深い。この海を愛してやまない作者が、鮮やかな色彩を使いざっくりとした...
実際にはいるわけのない動物たちの、独創的で楽しい寓話集。空想の世界ではどんな虫も動物もありえる。そんな空想世界でダニエル・モンテロが読者を驚かす。意表をつくイラストレーションに、読者の目はくぎづ...
ル・シュは工場の組立部門で働いている女の子。穏やかにくらしていたが、あるとき、自分の働いているのがおもちゃ工場だと知り、自分の人形を持ちたいと思いはじめる。少しずつパーツを集めはじめたが、見つか...
エル・ビキンゴは年老いた元プロレスラー。自分がまだ、どんな職務もやりとげられるタフな男だということを勤め先の警察の上司たちに見せたくて、同僚とともに何人かの容疑者の若者を留置所に連行する任務をか...
ひとりの女が夫を精神病院に入院させた後、列車でマドリードへ帰るときのこと、列車の中で見知らぬ男に、彼の人生の話を聞きたくないかといきなりたずねられる。男は先刻の精神病院で働いている精神科医。患者...
春のある日、ブタくんは、森でいっぷう変わった科学者、キャンベル教授とばったり会う。好奇心旺盛で積極的なブタくんは、教授の助手になって、大いなる科学の冒険について行きたいと思う。もちろん、教授の荷...
知識のベールの下に神の言葉に背く迷信や異端を隠している、極めて危険な本というのがあるものだ。中でも特に邪悪とされたな1冊の本がある。数人の男たちがこっそり保管していたこの本を、異端審問所が血眼に...
スペインで最も名高い編集者のひとりの回想録。本と同じだけ古くからあるこの職業の、いわば弁明の書である。この中でムクニックは、迫りくるデジタル革命の中でも、編集者の仕事は削除したり排除したりできな...
ビーチが安らぎの場所だった時代があった。究極の観光の時代にあって旅行者は別のスリルを求めている。ロック・グループ「ロス・エストラディタブレス」の元メンバー、マリオ・ムリェールは、カリブ海に妄想め...
団結、広告芸術、そしてインターネットから派生したニューテクノロジーが、このいやらしいほど現代的な小説Ejército enemigo(敵軍)の戦場である。 サンティア...
パコ・ロカが描く四十男の日常――それは、ようやくかなえた子どものころからの夢、パジャマを着たまま1日中家のなかで過ごす生活だった。多分に著者の自伝的要素を含んだ、テレビのコメディー・シリーズ『と...
ある町に入りこんだ12の命。彼らを生かしておくか、運命にまかせるか、意見が分かれた空想上の生き物たちの都。悪夢か、はたまた奇跡を呼ぶ赤い月の到来を、みなが待っている。 それは、ロカ...
オットーとクレアがブエナ・ビスタ老人ホームにやってきた午後、このふたりの老人が、時の流れとともにすり減ったふたつの人生の重み以上のものを抱えていようとは、誰も思わなかった。若いヘルパーのイロナで...
スペインを代表する靴のブランド、カンペールの歴史。バレアレス諸島の小さな工房として創業して、世界各地の一級地に店舗を構えるまでを振り返る。作者パブロ・アダンは、今やスペインでも有数の国際的ブラン...
2、3本のかなりさびれた通り、それだけがハバナのチャイナタウンの名残だ。キューバ人の元刑事マリオ・コンデはそこに足を踏み入れた途端、何年も前、1989年に既に来たことがあるといやでも思い出す。魅...
マルティン・ベラセテギが提案する、簡単でおいしい150のお気に入りレシピ。 マルティン・ベラサテギと「エル・パイス‐アギラール」出版がふたたびタッグを組み、おいしいものに目のない読...
古くからの友人たちの一行が、山小屋に集まって週末を過ごす。彼らには、過去の暗いひとつのエピソード以外には共通するものは何もない。集まりはいつもの筋書き通りに進行するが、宴たけなわの中、外部からの...
吸血鬼のラディスラウは問題を抱えている。牙が鋭くないのだ。鋭い牙がなければ人間を怖がらせることもできなければ、おいしい首に噛みつくこともできない。実は、吸血鬼の人生だって、なかなか厳しいのだ!...
本書は、詩人ルル・ソトゥエラのバランス良い短編集で、フリオ・シルバが挿絵を描いている。これら25編の短編に共通する特徴は、深い心理表現、人間の不安、ブラックで辛辣なユーモアである。それに加え、L...