マヌエル・マソルはマドリード生まれの作家、イラストレーター。広告と宣伝、視聴覚コミュニケーションの学士。イラスト、アニメ、広告会社の仕事を掛け持ちしている。
ことわざや物語を集めた絵本。本書を通して子どもたちは、生きるために役に立つ80の価値と美徳に気づくことができる。
スペイン出身の作家、イラストレーター。セビーリャ美術学校、イェール・カレッジ、英国ウェールズ大学ノーススクール・オブ・アート&デザインで学ぶ。様々な学校、大学で絵本に関する教育関連の活動を企画し、マドリードデザイン上級学校、英国のセイント・メアリーズスクール、マドリードのモンテッソーリ校などで講義や発表、修士課程の授業を行ってきた。手掛けるプロジェクトでは、芸術や遊びのツールのほかに、哲学・感情教育において価値にあふれたインスピレーションを得るためのガイドなどをテーマとして取り扱う。
アンチョン・カサボンは20年以上前からオイアルツンの初等・中等教育私立学校の教員をしている。これまでに多数の作品を出版。そのなかにはほかの作家との共作もある。ギプスコアの学校組合で3年間、教職における即興詩プロジェクトに携わった。
1962年バスク州ビトリア生まれ。バスク地方及びスペイン文献学部を卒業。法律および経営用語に関する本や記事を数多く執筆。また、作家養成スクールの教師も務める。2005年ガブリエル・アレスティ短編小説コンクールで佳作に選ばれる。2年後短編Hasperenka(息も絶え絶え)でサン・セバスティアン・クッツア賞受賞。本書は著者の3作目。
児童・YA書の出版社。
当社がめざしているのは第1に、スペイン語圏の知られざる逸材を世界に発信していくこと。第2に外国の詩、文学、エッセイの新訳での復刊(20以上の言語を丹念に編集した2か国語版で刊行)と、スペイン語圏の著名作家の作品の復刊である。
アンヘラ・クエリャル=クレシェンティ、1986年セビーリャ生まれ。絵を描くことが大好きだったので美術を学ぶ。以来イラストやコミックを描きつづけ、単独作品のほかホナス・アギラルとの共作も多い。コミックのコンクールで受賞多数、主なものとしては第10回ドス・エルマナス市コミックコンクール第1位、2011年マラガクレア・コミック部門第1位、2013年デセンカハ賞など。また、ホナスと共作でオンラインコミック JA! と Hot Doc を公開している。
アンヘラ・ブラボはマドリード自治大学で法律を、マドリード音楽院、ヘスス・デアラデン校、ホルヘ・エイネス校で演劇を学んだ。アリアンサなどの出版社から美の歴史に関する本を出版。現在は出版とマスメディアに関わって仕事をしている。新聞・雑誌記事や紀行文を多数執筆。
カルメン・サンス=チャコンはギフテッドが専門の臨床心理学者。きわめてすぐれた能力を持つギフテッドの児童・成人の評価、指導、治療に関する有数の専門家として知られる。また非常に知能の高い人々の感情的、社会的発達を助ける、ダーウィン手法の創始者でもある。知能が高すぎるために起こる問題の診断と治療を行う「ギフテッドの世界」センターを2003年スペインに設立、2011年には「ギフテッドの世界」財団の発起人のひとりとなる。同財団はギフテッドの若者たちの職業能力開発支援と、スペインでのフギフテッド児童の教育改革に資することを目的に誕生した。