生きがよくワイルドで生々しい、古典となること間違いなしの、イニシエーションの物語。思春期の入り口にいるふたりの少女の衝撃的でかけがえのない友情、尊敬・羨望・嫉妬・欲望の感情がたえず行き交う交友を描く。カナリア諸島のテネリフェ島内陸部の(人からも観光客からも遠い)小さな村の、いつになく暑かった2005年の夏を舞台に、思春期、21世紀的な苦悩、地理的社会的な辺境での夢と人生を語る。アンドレア・アブレウは24歳のとき、マドリードのランジェリーショップで働きながらこの小説を書いた。
本書は、1935年の創設から第二次世界大戦終結に至るドイツ国防軍装甲師団の歴史と組織の、長期にわたる研究の成果である。また、この師団に供給された軍需品であるAFV(装甲戦闘車両)の様々なモデルを網羅する。数多くの組織図やカラー図版を収録、280枚以上のアーカイブ写真は多くの未発表写真を含む。制服に関する章も加筆された。
幼いカルメンは創造性を発揮して自室の壁に思う存分絵を描くことにした。パパがすごく嫌がることは確実だ。そしてパパが怒るとパピコメニーニョスに変貌する。さて、パパが壁に描かれた絵を見たら何が起こるかな?
シノプシス: 臨床微生物学の先駆者ルイ・パスツールは、あらゆる生物は既存の生物から生まれることを証明し、自然発生説を否定した。微生物に関する彼の理論は細菌説と呼ばれ、医学の研究に革命を起こすものだった。それは無菌法の基礎を築き、その後、多くの命を救うことになるワクチンの開発など、新しい世界への入り口となったのである。本書は、パスツールの生涯と研究、また彼がどのように未知の生物たちが躍動するミクロの世界を発見したのかを紹介する。
本書は、著者が子供達とともにいくつかのヨガルーティーンに取り組む様子をカラー写真で紹介している。また家族で実践できるヨガルーティーンを収めた特別映像も収録。
社会的現実が複雑で変化しやすくなっている今日、私たちは従来の考えを改め、新たに問いかけ、さらに社会を観察、理解、アプローチしていくことで新たな理論を選ぶことが求められている。もし、私たちが今までと異なる視点から新しいつながりを求めるならば、もし他の人たちが直面していた問題や障害を見ようとするならば、もし変化の先頭をきって今までやったことのない行程を想像したり探求したりするならば、私たちの実践は大きな意味を持ち反響があるだろう。
子供と大人が一緒に建てて楽しむ16タイプの小屋の作り方。簡単なテクニックでできる素敵な小屋の建て方を覚えれば、子供は建築に対する興味を持つだろう。家族や学校、友人や地域のグループ、あるいは日曜大工を趣味とする人を念頭に考えられた本。これらの小屋は遊び心と想像力を育み、また遊びながら建てることで特別な気分を味わえる。Build it yourself(BIY)で建てる小屋の本。あなた自身で小屋を建てよう!
近代美術館での散策はいかが? この本の主人公はマティス、モンドリアン、ピカソ、ドローネー、モネ、ゴッホ、ミロなどの画家を称える架空の美術館を歩き回る。各見開きページには折り返しがついていて、芸術ムーブメントに関しての簡潔な説明が添えられ、裏にはその時代の画家の絵に着想を得た迷路遊びがある。もう一度戻って遊びたくなること間違いなし!この美術館を訪れる親子と一緒に行って、印象派からポップアートまでの近代美術を堪能しよう。もし迷子になったら迷路を抜けて次の部屋へ出よう。
マドリードの重要な病院の救急医であるサンティアゴは、新型コロナの第一波によるストレスに満ちた毎日の後、久しぶりにゆっくり休暇を楽しもうと、妻と息子とともにエストレマドゥーラの小さな町ブレダに旅行に出る。そこは20数年前、彼が医師として初めて仕事をした町だった。だが、数日後、彼は死体となって見つかり、残された妻は、その死の捜査をベテランの探偵クピドに頼む。最後に引き受けた事件(若い妊婦が死んだ交通事故)を解決できずスランプにあったクピドは、その捜査に深くのめりこんでいく。
ペトロカリプシスという最悪の事態を回避するためには、惑わされることなく実状を理解し、一刻も早く行動すべきだと、本書は明らかにしている。そのうえで、現システムの代替となり得るエネルギーを厳しく、かつ明確に分析。新たなエネルギー源の将来的利用について、しばしば自信過剰ともなりがちなニュースとは一線を画しており、過去20年間に渡って議論されてきた偽の解決策が、なぜ機能しておらず今後もその見込みがないのか、ひとつひとつを簡潔に解説する。