最も著名な哲学者たちの、食べ物についての考察(とその飲食)の遍歴。19世紀半ば、オイゲン・フォン・ファーストがガストロゾフィーという本を執筆したが、それは良い食事、良い思考、良い生活を求める快楽主義者のエレジーだった。
星の色が違うのはなぜ? 他の惑星から見た太陽の大きさは? 宇宙や地球はびっくりするような秘密や不思議なことでいっぱいだ。本書はカラフルですばらしい幾何学模様を用いて、対比を容易にし、地理学に芸術を持ち込んだ。惑星、大陸、島々などが、円や多角形や線やらせんを描き、私たちを取り囲む世界を説明してくれる型破りな地図帳。
全文を巻末に配置した大型本。これにより読者は、別の時代の小さな世界に現れた男の子とともに各ページをじっくり見ていくことができる。あるいは小さな世界ではなく、その子が巨人なのかも? 『ガリバー旅行記』にオマージュを捧げた作品。4歳から。
ガリシアの農村で暮らす3世代家族のユーモアに満ちた愛情深い小説。離婚したばかりのジャーナリストのフリアはマドリードを離れ息子のセバスと故郷のガリシアに戻ることにした。転地で心を癒すため、また母親の面倒を見るために決心したことだった。10歳のセバスは祖母のルスを神のトールと信じて疑わない。なぜなら、彼女は片時も愛用の金槌を手放さないからだ。しかし、たとえお菓子のポルボロンを靴下に隠そうが、物が二重に見えるようになるまでワインを飲もうが、嘘ばかり言おうが、セバスは祖母をとても愛している。
「僕のことをグーゴルと呼んでいいよ」でも、グーゴルって誰? または何? グーゴルは他者がそうあってほしいと望むものではない。両親や13人の兄弟とは違った、自分自身でありたいと思っている。なのに、みんなは質問ばかり浴びせてくる。それでグーゴルは自分の道を歩み出した。自由気ままに幻想的な所、たとえば、虚栄心の強いテアトルム・ムンディ(世界劇場)とか、頑固な人々の国とか、言葉だけでできた森とかにたどり着く。未来と忘れ得ぬ友達でいっぱいの幻想世界。
約50年前に「ドシエ・ネグロ」や「S.O.S.」などの怪奇ミステリー雑誌に掲載された、巨匠ジョアン・ボアのホラー漫画20作をアレタ出版が復刻。それらの中には、H・P・ラブクラフトやフランツ・カフカ、アーサー・コナン・ドイル、グスタボ・アドルフォ・ベッケール、エドガー・アラン・ポーの名作に基づく作品も含まれている。カバー絵もジョアン・ボアにより新たに描かれ、ホラー界最高の巨匠たちの作品を集めた決定版にふさわしいものとなっている。
模型作りには歴史や空想、技術、そして美術を組み合わせた芸術的な側面がある。模型作りはとても楽しい趣味だが、どの作業を行うにしても上達するには基本知識と基礎が必要であり、それを身に付けなければ達人になることはできない。本書は2ページでひとつの章となっており、模型作りに欠かせない用語やテクニックを一から学ぶのにとても便利な仕様となっているため、これから模型作りを始めようという初心者にも、たいていのコンセプトは学んだが改めてアップデートしたいという上級者にも役立つだろう。
本書はノンフィクション・シリーズ《Chic@Genial(クールな男の子・女の子)》の1冊目で、8~12歳の女の子を対象とし、思春期に経験する重要な身体的変化に順応しやすくすることを目的として書かれた。この『Guía Genial(クールなガイドブック)』は初めてのブラジャーから初潮まで幅広い状況をカバーし、常に対象者に寄り添った楽しい文体で、わかりやすく正確に表現。女の子たちがこの成長段階に落ち着いて自然に向き合えるように支援する実用書。