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Editorial Rosamerón

Editorial Rosamerón

ロサメロン

出版社

CIF

38509728T

所在地

C/ Mallorca, 316, 1º-2ª. 08037. Barcelona (España)

ウェブサイト

人生を理解し称賛するという前提から出発する出版プロジェクト。したがって当社の初期の作品群は、古代ギリシャの饗宴の本来の概念、会話の重要性や飲食の喜び、 してとり2け哲学的議論と大いに関係することになるだろう。

最も著名な哲学者たちの、食べ物についての考察(とその飲食)の遍歴。19世紀半ば、オイゲン・フォン・ファーストがガストロゾフィーという本を執筆したが、それは良い食事、良い思考、良い生活を求める快楽主義者のエレジーだった。それを踏まえた本書は、プラトンの少食(イチジク以外)に対するピタゴラスの料理の基準(両者は肉体の快楽より魂や思想の純粋さに関心があった)から出発し、オーガニックな自給自足の先駆けともいえる快適な「エピクロスの園」、中世の有名な思想家たちの断食への病的執着を経由して、用心深いヘーゲルの意外なワイン愛、そして美食家マルクスのビールと葉巻への月並みな愛情へと辿り着く、巡礼の旅を試みる。

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ノンフィクション・その他

ガストロソフィー(美食学)。哲学の異色な物語

Gastrosofía. Una historia atípica de la filosofía

エドゥアルド‧インファンテ

Eduardo Infante
Editorial Rosamerón

権力をどうやって手に入れるのか? どうやって保持するのか? ニッコロ・マキャベリは当時の為政者たちに思いを馳せながら君主論を書いたが、著者はその考えが政治や軍隊、企業や社会活動における現代のリーダーにも当てはまることを明らかにする。しかし、マキャベリの考えは有効であり続けるのだろうか? 著者とマキャベリが時代を超えて重ねる熱く赤裸々な対話は、権力とは外見が変わっても本質は変わらないこと、たとえ現代のリーダーたちがSNSとアルゴリズムによる複雑な世界に適応しなければならなくても、全時代における最高のインフルエンサー、ニッコロ・マキャベリの成功(と失敗)を忘れてはならないということを教えてくれる。

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ノンフィクション・その他

権力。戦略家がマキャベリを読む

El Poder: Un estratega lee a Maquiavelo

ペドロ‧バーニョス

Pedro Baños
Editorial Rosamerón

本の校正をしながら演劇を教えていた著者は、双極性障害の患者となって苦悩の日々を送るようになる。信じてもらえず、見下され、たいてい疑われる。将来への絶望、社会的に無能であるという感覚、薬を常飲しながら野心を持つことの難しさは、重い発作に苦しむ者にとって不可避のようだ。多くの医師や心理学者がその障害のみに注目する中、色眼鏡をかけずに人格を認めてくれる例外的な専門家がいる。もし彼らに出会えなければ、診断が全てとなるかもしれない。患者とみなされれば将来を失い、何百万という患者にとっての理不尽な処方箋、つまり診断に従うことを余儀なくされる。

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ノンフィクション・その他

診断に抗う 精神疾患の慢性化を疑問視する本

Contra el diagnóstico. Una obra que cuestiona la cronificación de la enfermedad mental

マルコス‧オブレゴン

Marcos Obregón
Editorial Rosamerón