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Editorial Renacimiento

Editorial Renacimiento

レナシミエント

出版社

CIF

A41963505

所在地

C/ Buganvilla nº1 Polígono Nave Expo 41907 Valencina de la Concepción - Sevilla (España)

素晴らしい物語というのは、 の由来とは関係なく、古典的であると同時に現代的であるという信条のもとに生まれた独立系出版社。時代、著者、ジャンル横断的な思考を組み立てることで、現代を理解する助けとなるような本を出版している。

20世紀の信念の女メルセデス・ヌニェス=タルガ(1911年バルセロナ生まれ、1986年ビゴにて死去)は、フランコの刑務所からナチスのホロコーストの収容所まで、信じられないほどの惨苦の経験を、その才能を駆使して真摯に語っている。自叙伝を社会学的分析で補完した一人称の物語だ。非常に女性らしい細部の描写が、証言をとくに興味深いものにしている。1931年4月14日、メルセデスはスペイン第二共和政の宣言を熱烈に支持した。1934年には、バルセロナ駐在のチリ領事パブロ・ネルーダの秘書として働く。1936年7月18日、反乱軍による軍事クーデターが勃発。メルセデスは、共和国の価値観を守るという信念のために自由を奪われることになる。

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文学

記憶の価値 ベンタス監獄からラーベンスブリュック強制収容所まで

El valor de la memoria. De la cárcel de Ventas al campo de Ravënsbruck

Editorial Renacimiento

ベニテス=レイエスの今回の小説はあちこちで集まっては話に興じる物語。パンデミックの真っただ中、5人の陰謀論者が好き勝手に自説を唱え奇想天外な結論を導き出していく。彼らにとって公式発表は明らかに現実を歪曲したものでしかない。毎日流れるニュースに沿って、理性から最もかけ離れた理論に基づき意見を述べ、議論し、もっともらしく話す。科学、地政学、社会経済学に関するどんな問題でも標的だ。全くの作り話のように思えてしまうが、実際の資料に基づいた小説。大笑いすること間違いなしのストーリーで、予期せぬ結末が待ち構えている。オルタナティブな考えに対する痛烈で哄笑を誘う風刺のきいた小説。

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文学

陰謀論者の陰謀

La conspiración de los conspiranoicos

Editorial Renacimiento