記憶の価値 ベンタス監獄からラーベンスブリュック強制収容所まで
El valor de la memoria. De la cárcel de Ventas al campo de Ravënsbruck
20世紀の信念の女メルセデス・ヌニェス=タルガ(1911年バルセロナ生まれ、1986年ビゴにて死去)は、フランコの刑務所からナチスのホロコーストの収容所まで、信じられないほどの惨苦の経験を、その才能を駆使して真摯に語っている。自叙伝を社会学的分析で補完した一人称の物語だ。非常に女性らしい細部の描写が、証言をとくに興味深いものにしている。1931年4月14日、メルセデスはスペイン第二共和政の宣言を熱烈に支持した。1934年には、バルセロナ駐在のチリ領事パブロ・ネルーダの秘書として働く。1936年7月18日、反乱軍による軍事クーデターが勃発。メルセデスは、共和国の価値観を守るという信念のために自由を奪われることになる。
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