作家兼イラストレーター。いつもクリエイティブなことに惹かれ、格式張ったことが嫌い。だから子供の頃からあらゆる種類の芸術に親しんできた。絵の具の匂いをかいで顔が汚れたり、たくさん物語を読み過ぎて文字のなかにからまったり、彫刻を触ったり。グラフィックデザインもたくさんしたし、(銀の糸を織って)宝石細工と固い絆を結んだりもしたわ。数年前、絵本の世界をのぞいたら、そのなかにはまり込んだの。それ以来、物語のとりこ。
これは単なるゲームではない。ペガソとデルタは共通点が多い。どちらもシャイで、友達作りが難しい。そしてテレビゲームでは、とてつもない能力を発揮する。しかし想像できなかったことがある。ツィッチで配信したインフィニテの神話で遊ぶ様子が世界中に拡散されたことだ。11歳の誕生日を祝うために、家族がサプライズ・パーティーを準備していた日、すべてが一変する。パーティーの最中に起きた恐ろしい出来事の後、デルタとペガソは超能力が備わっていることに気づく。なぜ、どうやって備わったのかは分からない。
世界の主要なサイバーセキュリティ専門家のひとりであるジャイサ・ルビオがこの本の主人公。子供たちにインターネットの安全な使い方を教える。この本でジャイサは、トラモンターナ学校でサイバーセキュリティを教える新任の先生だ。この学校の生徒サラ、マリア、アレックスとディエゴの4人は、各章でデジタル世界の脅威に直面。先生からアドバイスを受け、被害を未然に防ぐ方法を見つけていく。この本で子供たちが学ぶのは以下の通り。①ウィルス、トロイの木馬、マルウェア全般の対策。②個人情報の保護。
脚を骨折したら、走ることもジャンプすることも登ることもできない。退屈を持て余したフリアはあることを思いつく。双眼鏡でご近所さんを覗いてみよう。幸運にも向かいの建物は活気があり、幼稚園、クリスの美容院、アレスの部屋やその他あちこちの窓を覗いていると1日があっという間に過ぎていく。あなたは、どんな双眼鏡で世の中を見ていますか? 本書は文化的背景によって子どもたちに押し付けられた先入観を壊そうとしている。なぜなら、そうした先入観は子どもたちそれぞれが成長する可能性を狭めているからだ。
1851年。悲劇がクロンプトン・プレイスの屋敷を揺るがす。ロイセストン兄弟と母親が謎の死を遂げた。孤児のフランキー少年は犯人を暴く鍵となる、不穏な秘密の会話を耳にする。そしてカウントダウンが始まった…。恐ろしい呪いを解くために、フランキーは自分の命を危険にさらす。ヴィクトリア朝英国を舞台にしたディケンズ風の小説。アクションが満載で、現実と魔術が交錯。人間性を映し出す恋模様もあり、ヤングアダルトにうってつけの物語だ。
ノーベル医学・生理学賞を受賞したバーバラ・マクリントック博士が語る、複雑だが興味深い遺伝学の世界。恐竜のクローンを作れるかどうか知り、全ての生き物が従う取扱説明書、つまりゲノムの秘密に驚いてほしい。なぜ両親に似ているのか、突然変異とは何か、科学者たちがどのように遺伝学の知識を使って病気を治療しているのかが分かるだろう。偉大な研究者ロザリンド・フランクリンや、遺伝学の父グレゴール・ヨハン・メンデルなど先駆者たちについても学べる! 『El cerebro humano.
ピーナッツを放り投げてくるくると5回まわり、ピーナッツを鼻でキャッチして、スマートに口に運ぶ。象のナルシソは連続1825日間、サーカスでこの芸を行ってきた。でももう限界だ! 逃げ出すことにしたが、その計画はうまくいきそうにもない。ナルシソの問題は自尊心が少し足りないことだけなのかもしれない。
君もこの箱の中に、何が入っているか知りたいかい? 何が入っているのか、ミカとサルパスと一緒に探ろう。驚くこと請け合いだ。これは好奇心、想像力、遊びに関する物語。巻末のQRコードから、家族や教育者への教育の提案が見られる。
ジョンとジェイムズはジャックの父さん。そして失踪中だ。でも彼女はすでに、ふたりを見つける計画を立てている。そのために友だち、つまり人魚のクラケン、ドルイド教の司祭を目指すエレチョ、カングレホ島の幽霊オリベルの助けを借りるつもり。こうしてわくわくする島の旅が始まった。雲を突っ切り、溶岩の砂漠を歩き、火山の噴火口によじ登り、ドラゴンの背に乗って飛ぶんだ。
殴り書きという意味の名を持つガラバトは、鉛筆の先っちょに住んでいる。すごく臆病で、隠れ場所から出たがらないのは、自分に欠点があると感じてるからだ。だって一日中、素晴らしい形が描かれていくのを見てるんだもの。でもある日、鉛筆のおかげでガラバトは気づいた。円や四角みたいに完ぺきじゃなくても、独特な存在にはなれる。だって不・完全であることは、なりたい自分を見つけるチャンスということだから。私たちはみんな違っているから、みんな不完全なんだということを教えてくれる寓話。