Editorial Luis Vives (Edelvives)
ルイス‧ビベス(エデルビベス)
出版社
ルイス‧ビベスはエデルビベス‧グループの出版部門で、130年の歴史を持つ。価値、改革、新技術に基礎を置く正確な教育資材を提供する一方で、優れた文芸作品に力を注いで子どもと大人の文化的成長に寄り添っている。
ル・シュは工場の組立部門で働いている女の子。穏やかにくらしていたが、あるとき、自分の働いているのがおもちゃ工場だと知り、自分の人形を持ちたいと思いはじめる。少しずつパーツを集めはじめたが、見つかって首になってしまう。けれど、おばあちゃんが人形をプレゼントしてくれる。
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児童書・YA
ル‧シュの夢
El sueño de Lu Shzu
リカルド‧ゴメス
Ricardo Gómez
Editorial Luis Vives (Edelvives)
東洋の古い伝説の語りにしたがって、秘密と影から成る独特の世界へと作者はいざなう。知恵をきわめようとするネコ、沈黙の王国を支配しようとするスルタン、絹の言葉で思いを表現する口のきけないじゅうたん織り。すべて迷路だらけの魔法の街イスタンブールで起こる。
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文学
ネコのことば
Lengua de gato
ホセ‧A‧ラミレス=ロサーノ
José A. Ramírez Lozano
Editorial Luis Vives (Edelvives)
エイハブ船長は、執念の対象であった白鯨を探しに出発する。鯨を求めて7つの海を渡るが、なんの手がかりも得られない。冒険の途中で彼を待ち受けるのは、氷山やクラゲの大群、沈没船、食人種の洞窟……、だが敵の痕跡はない。疲れ果てた船長は、家に帰ってのんびり暮らそうと決意するが、鯨が見つかるのはきっと、そんなときなのだ。どの絵にも必ず鯨がいるのが読者にはわかるが、執念に取りつかれたエイハブ船長の目には入らない。ハーマン・メルヴィルの名作に捧げたオマージュである本書は、人生の意味探しについての巧妙なメタファーでもある。
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児童書・YA
エイハブと白鯨
Ahab y la ballena blanca
マヌエル‧マルソル
Manuel Marsol
Editorial Luis Vives (Edelvives)
マルタは10年間ずっと隠してきた秘密をパートナーに打ち明けた。それは、勤めていた高齢者施設で知り合った老人、ダニエル・ファウラ・オイゴンの奇妙で心惹かれる人生の話だ。ダニエルが亡くなった時、マルタは彼の日記と手紙、そして謎の女性サヤに捧げたソナタの楽譜を見つけた。日記はダニエルが少年時代から晩年まで、自分の人生を綴ったものだった。
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文学
楽譜
La partitura
モニカ‧ロドリゲス
Mónica Rodríguez
Editorial Luis Vives (Edelvives)
数年にわたる家族の物語。割れたり、どこかに行ってしまったり、他の目的に使われたりしている食器をあらためて数えると、生きてきたあいだにあった喪失、発見、変化が見えてくる。著者は、2012年にバルコ・デ・バポール賞、2011年にインベンシオネス児童文学賞を受賞している。
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文学
不ぞろいな食器の家族
La familia de la vajilla impar
カタリーナ‧ゴンサレス=ビラール
Catalina González Vilar
Editorial Luis Vives (Edelvives)
地中海の起源に関する神話物語。地中海が接する村々のつながり、海岸を抱く架空の都市と、そこにかつて存在していたであろう住民たち、そして今日そこに住む人たちの精神をめぐる軌跡についての寓話。
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