Editorial Luis Vives (Edelvives)
ルイス‧ビベス(エデルビベス)
出版社
ルイス‧ビベスはエデルビベス‧グループの出版部門で、130年の歴史を持つ。価値、改革、新技術に基礎を置く正確な教育資材を提供する一方で、優れた文芸作品に力を注いで子どもと大人の文化的成長に寄り添っている。
1851年。悲劇がクロンプトン・プレイスの屋敷を揺るがす。ロイセストン兄弟と母親が謎の死を遂げた。孤児のフランキー少年は犯人を暴く鍵となる、不穏な秘密の会話を耳にする。そしてカウントダウンが始まった…。恐ろしい呪いを解くために、フランキーは自分の命を危険にさらす。ヴィクトリア朝英国を舞台にしたディケンズ風の小説。アクションが満載で、現実と魔術が交錯。人間性を映し出す恋模様もあり、ヤングアダルトにうってつけの物語だ。
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児童書・YA
5日目の夜
La quinta noche
メルセデス‧オリベット
Mercedes Olivet
Editorial Luis Vives (Edelvives)
40歳の誕生日を目前に控えたディナは、ある辛い病の早期であると診断され、ふたつの別れのショックを受け、思いがけない3つのプレゼントを貰った。そんな疑問だらけの状況に置かれたディナだったが、自分の中に沸き起こる怒りや迷い、喪の悲しみを払拭するために真実の究明に乗り出す。友情の真価や忘却に対する認容と言葉が持つ大きな力について書かれた生命力あふれる物語。病はもちろんのこと殺人事件、売春、女性の人身売買から似非宗教の闇組織の話も出てくる面白い小説。家族やパートナー、友人との関係が主軸となって主人公ディナの人生に意味を与えている。ディナは木の箱に、彼らにまつわるすべての思い出をしまっている……。
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文学
あなたは思い出となり、あなたは忘却となる
Serás recuerdo, serás olvido
マリア‧アンヘレス‧ロペス=ロメロ
Mª Ángeles López Romero
Editorial Luis Vives (Edelvives)
ゴルフが大好きなドン・ヤタが丘の上でプレーしていると……ボールが逃げて飛んでいってしまう。ボールを追いかけていると、ウサギのしっぽ、マッシュルーム、牡蠣の真珠など、ボールに似たいろいろなものと間違ってしまう。折りたたまれたページを開いて、おかしな取り違いの中からボールを見つけられるように手助けしてあげよう。小さな読者たちは折込みのページを開いて、次から次へと驚きの発見をしながら、おもしろい間違い探しのゲームを楽しめる。一緒にボールを探すことで、子どもたちが細部に気づく仕掛けだ。サイのドン・ヤタがこの子ども向けの楽しいシリーズの主人公。それぞれの本で、たくさんの友達を持ち、ライオンのことがちょっと怖い、彼の愛らしい日常を扱っている。
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児童書・YA
ゴルフボール
La bola de golf
ダビッド‧フェルナンデス‧シフレス
David Fernández Sifres
Editorial Luis Vives (Edelvives)
アントニオ・ロレンテがその肖像画の才能すべてをいかんなく発揮し、世界的な児童文学の中で最も有名な子どものキャラクターのひとり、トム・ソーヤのスピリットを描く。作者のマーク・トウェインはトムの冒険を通して、彼自身の人生に着想を得た、生き生きとした子ども時代の描写を実現。このハードカバー版は多数の挿絵が用いられ、内側はスクラップブック(写真アルバムの特別な技術)の美しさを模した丁寧な作りとなっている。物語の主人公は 1840年から1850年にかけて、ミシシッピー川沿いの架空の町セント・ピーターズバーグでポリーおばさんと義弟シド、いとこのメリーと暮らす規則知らずの少年トム。好奇心旺盛でいたずら好きな彼は、信じられないような冒険を繰り広げる。その中には危険を伴う冒険も……。友人のハックルベリーやジョー・ハーパーとともに、自分の葬儀に立ち会い、海賊、インディアン、盗賊になりきって遊ぶのだ。
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児童書・YA
トム‧ソーヤの冒険
Las aventuras de Tom Sawyer
アントニオ‧ロレンテ
Antonio Lorente
Editorial Luis Vives (Edelvives)
生徒の大半が人工知能によって教育され、ほんの一握りのエリートの子どもだけが教師と直に会う世界は、どのようなものだろう。この小説は21世紀末、教師による教育が特権階級だけのものとなった近未来を舞台とする。メリダでは、小さな古典劇団がローマ劇場とともに、人間の本質を生かし続けるために闘っている。彼らはふたつの教育システムの壁を破り、エリートしか知らない教師のベネシアが、学習意欲まんまんだが、コンピューターを通しての教育しか知らないアルシビアデスに授業をするようしむける。その教育は、教師と生徒、両方の未来、そして人間の未来を変えていく。
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文学
窓
La ventana
カルメン‧グアイタ
Carmen Guaita
Editorial Luis Vives (Edelvives)
ラ・アロンドラ(ひばり)ことクリプタナ・センシは有名なソプラノ歌手で、長いことアルツハイマーを患っている。彼女の伝記執筆を依頼されたジャーナリスト、ペドロ・ベンナサールは、記憶を失ったひとりの女性の過去を探っていかなければならない。クリプタナ・センシはなぜ記憶を失ったのか? 何を忘れたかったのか? 何を忘れ去ることができたのか? クリプタナがその生涯のうちにやり取りした手紙を発見したとき、ペドロ・ベンナサールは彼自身の人生も立て直すべきだと気づく。音楽、心の痛み、希望とともに、本書の登場人物たちは印象的である。著者カルメン・グアイタは、『Jilgueros en la cabeza (頭の中のヒワ)』、そして 『El terrario(テラリウム)』に続き、本書で「赦しについての三部作」を完結する。赦されるということは、赦す人の抱えている思いを感じること。
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