約50年前に「ドシエ・ネグロ」や「S.O.S.」などの怪奇ミステリー雑誌に掲載された、巨匠ジョアン・ボアのホラー漫画20作をアレタ出版が復刻。それらの中には、H・P・ラブクラフトやフランツ・カフカ、アーサー・コナン・ドイル、グスタボ・アドルフォ・ベッケール、エドガー・アラン・ポーの名作に基づく作品も含まれている。カバー絵もジョアン・ボアにより新たに描かれ、ホラー界最高の巨匠たちの作品を集めた決定版にふさわしいものとなっている。
模型作りには歴史や空想、技術、そして美術を組み合わせた芸術的な側面がある。模型作りはとても楽しい趣味だが、どの作業を行うにしても上達するには基本知識と基礎が必要であり、それを身に付けなければ達人になることはできない。本書は2ページでひとつの章となっており、模型作りに欠かせない用語やテクニックを一から学ぶのにとても便利な仕様となっているため、これから模型作りを始めようという初心者にも、たいていのコンセプトは学んだが改めてアップデートしたいという上級者にも役立つだろう。
本書はノンフィクション・シリーズ《Chic@Genial(クールな男の子・女の子)》の1冊目で、8~12歳の女の子を対象とし、思春期に経験する重要な身体的変化に順応しやすくすることを目的として書かれた。この『Guía Genial(クールなガイドブック)』は初めてのブラジャーから初潮まで幅広い状況をカバーし、常に対象者に寄り添った楽しい文体で、わかりやすく正確に表現。女の子たちがこの成長段階に落ち着いて自然に向き合えるように支援する実用書。
ベネズエラに生まれ、政治学と行政学を学んだ。作家への道は12歳のときに始まる。現在のダルリス・ステファニーはほとんどの時間、コンピューターの前に座り、ぶつぶつ言ったり、笑ったり、泣いたりしている。自分の作品に、何らかの形で音楽の世界を出現させることが好き。いつか訪れたいと思っているイギリスに恋している。小説を書くなかでバンドについて夢中で空想する。もちろん、現実のバンドも大好き。
昔、本当に好きな人とデートしてた時のことを覚えているだろうか? 一生分のデートはどこへ行ってしまったのか? どうしてこの頃は、Hするのがこんなに大変なのか? マッチング・アプリは役に立つのか、それとも、色恋の世界をいっそう複雑にしているだけなのか? 出会い系が失敗に終わるのは、キャリー・ブラッドショー(ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティー」の登場人物)やレナ・ダナム(ドラマ「GIRLS」の監督・脚本・主演女優)が出てくるドラマに何らかの原因があるのは間違いない。
この世に同じ人間はふたりといない。似たような状況であってもまったく同じ行動をとる人はいないし、同じ個人でも常に同じように反応するわけではない。では、知能、創造力、衝動性のレベル、カンの良し悪し、特定の政治的傾向などは、遺伝子の特徴なのか? それともわれわれが育ってきた生活環境に起因するのか? また、脳はどのような役割を果たしているのか? 本書は、われわれの人となりが、親から受け継いだ遺伝子と受けた教育、すなわち、生物学的および文化的な遺産によって形成されると論じている。
女の子はおばあさんから、思い出を知るための本をもらいました。彼女は、おばあさんの面倒を見ることと、美しい服を織るための糸となる色をおばあさんに見せる役割を引き受けていました。いま、その服にはどんどん穴が開いていきます。というのも、思い出が失われていくからです。だからこそ、孫娘はおばあさんの介護者になったのです……。これは悲しい物語ではなく、希望に満ちた物語です。
クボ、ゴール、ピッパの3人は、エナジードリンクをがぶ飲みし、マリファナを吸いまくるアウトローのティーンエージャーたちだ。1年ちょっと前にこの世の男たちは全員謎の失踪を遂げた。今は女だけの世界で、平和と正義が保たれ、経済は順調に推移し、貧困は完全に根絶されている。ある朝、3人は休み時間に教室を抜け出し、そのまま授業をサボることにした。こっそり何本目かのマリファナを吸っていた時、ピッパは誤ってイスからころげ落ちてしまう。ところが彼女が倒れたところは地面ではなかった。
バサヤウンは森や山の手入れの仕方、自然が病気になったときに治す方法をよく知っている。今回は小さなウルがバサヤウンを手伝って、乾燥した山がまた木でおおわれるように、乾いた土の中の水を探すことになった。うまくいくかな? 神話と自然の力が結びついた物語。
内に秘めた創造力を解き放て! 最新の夢を絵に描こう。求める色が見つかるまで色で遊ぼう。草の上に寝っ転がって一番おかしな形の雲を描こう。横糸を組み合わせてワニやカメやシマウマの皮の模様を描こう。おもしろい髪形を発明しよう。板チョコで実験したり絵を描いたりしよう。デイヴィッド・ホックニー風のプールを描こう。建築家リカルド・ボフィルの建築物「赤い城壁」の影に色を塗り、アーバンアーティスト気取りで壁画を描こう……などなど、この本にはまだまだたくさん楽しいことが載っている。