エレナ・フェランディスはカディス県のサン・フェルナンドで、色鉛筆に囲まれて幼少期を過ごした。セビーリャ大学で美術を学び、以来、数多くの出版社や出版物のイラストレーターとして働いてきた。また、文章も手掛けた絵本も出版している。それらの本は隠喩や視覚的な暗示にあふれ、イメージと言葉が合わさって、独特の世界への出発点となる。