Edicions de la Universitat de Barcelona
バルセロナ大学出版局
出版社
バルセロナ大学出版局は、学術出版の主要な出版社として、研究書、高度な科学普及書、教育テキスト、参考書、機関向け書籍に特化している。3,000タイトル以上の既刊書を維持しつつ、定期的に活発な新刊を発売している。多様なコレクションとそれぞれの科学諮問委員会によって構成される出版物は、作品の選定と編集の両方において、編集品質の原則に基づき、研究者や学者によって生み出された知識を普及させるという意図に応えるものである。これは、取得したさまざまな品質認証や出版賞によっても裏付けられている。
気候訴訟は世界中で著しい増加を見せ、気候危機に対処するための市民と裁判官の重要な手段となっています。これらは、主に温室効果ガスの削減、地球温暖化への適応の強化、そして人権の尊重を達成するために、国家や企業に構造的変革を要求する戦略的訴訟です。国際裁判所や他国の判決が影響を及ぼすことにより、各国の訴訟上の自律性に完全に影響を与える法的グローバル化の現象に直面しており、同時に、立法府、行政府、司法府の関係において新たな視点を提示しています。多様な分野と出身の専門家によって書かれた本書は、気候訴訟の最も重要な特徴を検証し、気候変動と闘うためのこの司法アクセス手段を広める目的で、最も注目すべき事例を記述しています。
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社会科学
気候訴訟:市民と裁判官の役割
Litigación climática. El papel de la ciudadanía y los jueces.
アレクサンドル・ペニャルベル・イ・カブレ
Alexandre Peñalver i Cabré
Edicions de la Universitat de Barcelona
近年、人口動態の変化、個人的な介護と支援への期待、家族の居住形態、財産の譲渡と相続、そしてより活動的な老後の追求により、共同住宅は欧州および国内の両方で著しい拡大を遂げてきました。本書は、民族誌的アプローチを通して、国内の高齢者向け共同住宅7軒の経験をまとめたものです。これらは、地域社会でのケアとセルフケアに焦点を当て、健康的な高齢化を提唱することで、生活様式の新しいパラダイムを提示する場です。注意深いグループダイナミクスと生まれる連帯感のおかげで、これらの住宅にすでに住んでいる人、あるいは将来住むことを考えている人は、この共同生活の代替案を、自立した形で老後を送る選択肢として評価するようになります。
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社会科学
コミュニティでのセルフケア:高齢者向け共同住宅へのアプローチ
Cuidar-se en comunitat. Una aproximació a les llars col•laboratives per a persones grans
マルタ・ピ・マルティン
Marta Pi Martín
Edicions de la Universitat de Barcelona
サバテル・ピの物語はまるで小説のようだ。しかし事実である。17歳でアフリカに渡り、30年後にバルセロナに戻ってきた彼は、学位すら有していなかったが、世界で最も有名な霊長類学者のひとりとなった。サバテルは、学問の世界を超え、学界に普及していた人類の概念を書き替えてしまうほどの貢献をした。彼の経歴は、好奇心と粘り強さ、そして自然に対する敬意に満ちている。また、自らをフンボルトやダーウィンの後継者であると公言していたが、彼らと同じような科学的探求へのロマンに満ちていた。サバテルのアフリカ時代の手紙をもとに、彼の人生が初めて物語として描かれた本書では、スペインで最も偉大とされる科学者のひとりであるサバテルの活気に満ちた知的冒険が、躍動感あふれる文章で正確かつ興味深く描かれている。
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科学・技術
ジョルディ‧サバテル‧ピ:最後のナチュラリスト
Jordi Sabater Pi: lʼúltim naturalista
トニ‧ポウ
Toni Pou
Edicions de la Universitat de Barcelona
バウマンが予期した「液状化する社会」は、公共の言説や、あらゆるフォーマットの画面上に留まらず、SNSの中にも無限に表れている。これらのコンテンツは必ず〝ストーリー〟を必要としている。そこから発せられるメッセージはそれ自体が目的となり、装飾や誇張があったり、明らかに推測に基づいているものであっても、ほぼ問題視されない。重要なのは、それが相応な構造を有し、狙っている戦略に合致しているという点である。まさに政治コミュニケーションは、作られた〝ストーリー〟で世論を操るという方法が執拗に繰り返されている分野のひとつだ。本書は、言葉、イメージ、レトリック、虚構、歪曲といった観点からこれらストーリーの結び付きをほどき、さらに分析を加えることで、政治コミュニケーションを支配するパラダイムを解読していく。
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社会科学
語れ、何かが残る
Relata, que algo queda
ホアン‧ガブリエル‧ブルゲラ=セラ
Joan-Gabriel Burguera-Serra
Edicions de la Universitat de Barcelona
バルセロナという街での体験については多くの作家によって描写されてきた。マヌエル・デ・ソラ=モラレス、ホアン・ブスケッツ、ジョセップ・マリア・ウエルタス・クラベリア、ルイス・ペルマニェル、アレハンドレ・シリシ、イツィアル・ゴンサレスなどがこの街の歴史や出来事、公共機関と市民権の関係などを書き残した。本書は、カタルーニャ工科大学バルセロナ建築高等専門学校の教育プログラムの一環として企画されたプロジェクトおよび研究のエッセンスを紹介したものだ。同プログラムでは都市を教室や実験室と捉え、バルセロナに関する知識を深めるべく、建築、都市計画、社会学、歴史、その他この街を特徴づけているものにアプローチするための探訪がなされた。
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科学・技術
街を歩く。バルセロナの都市体験
Caminando la ciudad. Barcelona como experiencia urbana
共同作業
Obra colectiva
Edicions de la Universitat de Barcelona
この世に同じ人間はふたりといない。似たような状況であってもまったく同じ行動をとる人はいないし、同じ個人でも常に同じように反応するわけではない。では、知能、創造力、衝動性のレベル、カンの良し悪し、特定の政治的傾向などは、遺伝子の特徴なのか? それともわれわれが育ってきた生活環境に起因するのか? また、脳はどのような役割を果たしているのか? 本書は、われわれの人となりが、親から受け継いだ遺伝子と受けた教育、すなわち、生物学的および文化的な遺産によって形成されると論じている。一方で、われわれは「自分自身を受け継ぐ」ことによって、自らを意識して望む方向に微妙に変えていくことや、自分を演出することもできると説く。つまり、その人がどういう人間であるか、そのほとんどはすでにできあがっているが、本人が望む人生を歩むための道のりは長く続いていることを本書は説いている。
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