ベネズエラに生まれ、政治学と行政学を学んだ。作家への道は12歳のときに始まる。現在のダルリス・ステファニーはほとんどの時間、コンピューターの前に座り、ぶつぶつ言ったり、笑ったり、泣いたりしている。自分の作品に、何らかの形で音楽の世界を出現させることが好き。いつか訪れたいと思っているイギリスに恋している。小説を書くなかでバンドについて夢中で空想する。もちろん、現実のバンドも大好き。夜は、(眠ろうとしている間に)本の分析をしたり、書きたい物語の筋を組み立てたり(これが眠れない原因)して起きている。矛盾のかたまりだと言われそうだが、そしたら彼女は言うだろう。「信じないで。そんなのは噓だから。でも、もしかしたら、本当のことかもね」