ベニドルムを舞台に、父親および高級ライター“タリスマン”を探す不正まみれの女刑事が繰り広げるダークな犯罪スリラー。
幽霊の地ゴーステルバニアにようこそ。これはヨーロッパ北部の小さな町に伝わる小さな幽霊の伝説。古い教会の鐘楼に住む幽霊スプーキーは、1年のうち最も怖いお祭り、つまりハロウィンの夜を守った。スプーキーと小さな蜘蛛ブリジット、モルティスおじさんと一緒に影の王国に行って、王様が起こしたちょっとした問題を解決しよう。なんと、この王様は今年のハロウィンの夜の間、生者の王国にいるゴーステルバニアの全住民からかぼちゃを取り上げてしまったのだ。
友達と敵、恐れと勇気、呪術と遊びに関する楽しいお話に出会う本。主な登場人物はシマウマとシルベストレ、兵士ガニ、子豚のコチノン、子どものグレーハウンド。この本は学習教材としてグループで楽しんだり、ひとり静かに読んだり、または学校の授業やワークショップで使用したり、劇として演じたりすることが可能。だが何よりも、自由で幸せになることを覚えるための1冊だ。すべてが潜水艦とケーキ、恥知らずの間にある。6歳から。
フリアン、ヌリア、ロベルトとパウラの4人は、大人になったら何になりたいか明確な夢を持っていた。果たして4人はその夢を叶えることができたのだろうか?面白くて親しみやすいこの物語を読んでその結末を明らかにしよう。
巨大なゴミ捨て場と化してしまった海には海中生物の痕跡などない。ゴミに埋もれたプラスティックの島でふたりの姉妹が生き延びていた。ある小さな事故が起きて状況の流れを変えることになる。今まさに先祖返りの力が現れようとしていた。本書は海のプラスティック問題に関する絵本というだけにとどまらず、私たちの海と、そして地球を守る必要性への賛歌である。この素晴らしい絵本は3年に近い年月を費やした仕事の賜物として出来上がったもの。
エレナとアルマンは出会ったその時から、自分たちを閉じ込めているものをすべて取り除こうと考えるようになった。それは人が今を生きる時にのみ感じ取ることのできる自発性と喜びを取り戻すための取り組みだ。そうして彼らは自分たちには権利があることに気付いていく。その権利とは、変わること、長年見てきたのとは違う見方で世界を眺めること、そして自分自身を愛することだ。言い換えれば、自由に生きられるようにすることである。
あまり期待せずに公園を通ったけれど、突然きみがいるのに気づいた。ぼくを待っていたんだ。だけど、ちょっと待て。本当に彼女なのか、ダニ? ぼくは疑いだした。遠くからきみを見る。髪をアップにして、違うTシャツを着ている…… あれはきみ、それともきみに似た女の子? きみだ、間違いない。きみが視線を上げて、ぼくが歩く小道に顔を向けたとき、ぼくは確信した。きみはぼくを見て、ぼくに気付き、微笑んだ。
乳がんに関する最新かつ非常に有益な情報を得ることができる本。マベル・ロサノとパカ・ディアスが語る乳がんの体験談は、人間味がありユーモアに溢れ、自分達を哀れな病人に見せることはしない。またその内容は目新しく役に立つ情報に満ちており、つい読み耽ってしまうこと請け合いだ。スペインでは女性の10人に1人がかかるといわれているこの病気を、作者である彼女たちはどのように理解し、またどのように向き合ってきたのか、それらが、逆境を跳ね返す力強さや女性らしいエネルギーに満ちた言葉で語られている。
何世紀にもわたって地球人の目からその存在を覆い隠していたベールが破れたとき、テロニリカの土台は揺らいだ。有史以来、彼らは知らず知らずのうちに霊気を通してその世界を育てていたのだ。可能と不可能の間の線はあいまいになり、牧神、緑の女、ミツバチの妖精、掘削人、アンサとその絞首台と毛むくじゃらの足、エンセルとその闇の随員らは、それまで想像もしなかったことだが、同盟を固く結ばざるをえなくなった。なぜなら今、かつてないほど生存の危機にさらされているからだ。
どんな恐竜にでもなれるとしたらどうする? ディノキッドは、はっきり決めている。友達と思いっきり暴れまわるんだ! スペインの人気子ども向け雑誌「ディブス!」に掲載された部分と、これまでどこにも発表されていなかったコマを合わせて物語が完成するジュラ紀の巻で、個性的なスーパーヒーローの冒険に出会おう。