7歳以上を対象とした児童向け冒険シリーズ。色彩豊かなイラスト入りの120頁を超える本で、冒険、ミステリーなどが楽しめる。「やあ!僕はチャノ。双子の兄弟の名前はオスカル。このお話の始まりはどこだか知ってる? それはね、遠くはるかな中国の僧院なんだ。僧院の蔵の奥には翡翠で彫られた美しいドラゴンの像があったが、その伝説と共に何世紀もの間忘れ去られていた。ある日大きな地震があり、僧院に向かった救助チームが奇跡的に無傷なドラゴンの像を見つけた。
シノプシス: 本書は子ども向けのヨガ・プラクティスや、最も一般的なアサナ(ポーズ)をステップごとに紹介している。巻末では、ヨガが健康にもたらすメリットについても解説。ヨガの5つの道は次のように色分けされている。
オレンジ=ハタ・ヨガ(身体のヨガ)バランスを整える。
グリーン=カルマ・ヨガ(無償の行為や奉仕のヨガ)活力を与える。
レッド=バクティ・ヨガ(献身のヨガ)心の解放。
マリア・テレサのことをクラスメートは奇妙な目で見る。生まれつき耳が聞こえないからだ。だけどセルマが転校してきて、初めての親友ができた。そしてそれから、すべてが変わった。週末をセルマと一緒に過ごすために、マリア・テレサはあるお願いをする。それ以来、人間の言葉を聞くための補聴器を外すと、動物の言葉がわかるようになった。だけどこれは、秘密にしている。
カンデラはきょうだいや両親と住む4歳の女の子。動物が大好きだけど、ほんとうのペットは飼えないので、ベッドのなかはぬいぐるみでいっぱい。その中でも特にお気に入りなのがライオンだ。ライオンはどこへ行くにも一緒。なぜって、ライオンはカンデラのやることをそっくりそのままやりたがるから。いや、そっくり、そのまま……ではないけど。
“最高の専門家らによる古代エジプトの旅” アニのパピルスを所蔵している大英博物館の協力によって、今までにない豪華な本書が生まれた。原文翻訳を担当したのはイギリスの探検家ウォリス・バッジ卿。それに加えてエジプトの名高い考古学者ザヒ・ハワス(Zahi Hawass)が序文を、スペインの有名な文筆家でエジプト考古学者ナチョ・アレス(Nacho Ares)が研究紹介を担当した。
1906年に書かれた本書は、優れた禅の儀式である古典的な茶道に集約された文化的、宗教的、美学的な要素を見事に記述した詩情あふれるエッセイ。国民イラスト賞のイシドロ・フェレルが様々なテクニックを駆使して描いた花々(中にはお茶で色付けしたものも)やデザインは、世界的な文化遺産といえるこの原文が持つ豊かな味わいを際立たせている。『El libro del té(茶の本) 』は、実はほとばしる悲鳴だ。
学校が単なるスペースでなくなってから随分経つ。新型コロナウイルスのパンデミックにより、学校は3次元、ハイブリッド、ユビキタスな空間へと加速度的に変化していき、今や予測不能性や不確実性に対する判断、解釈、解答や解決策の提供について学ぶ場となった。そういう状況に学校組織はどのようにすれば柔軟に対応できるのか? この課題に強い関心を有する熱意ある学校経営者たちは、学校組織というモデルが時代に追いついていないことを認識している。
第1回リブロス・デル・アステロイデ賞ノンフィクション部門受賞作
「いつもよく眠れない。それは私の人生の重要な事実だ」筆者を含め、睡眠に悩む人の体験を語る本書はこの言葉から始まる。この本の不眠はいわゆる極度の不眠症ではなく、比較的普通の日常を送れてはいるものの、夜、昼、仕事、周りの人々などとの関係に影響を及ぼし、孤独や敗北、失望といった感情に向かわせる持続的な睡眠の問題だ。
昨今、プロのメイクアップ技術は最も求められるプロファイルのひとつであり、仕事としての活躍の場はテレビや映画などのAVメディアや写真の世界に限らなくなった。SNSが普及し、インフルエンサーが現れ、新しい高画質テクノロジーが登場したことで、イメージというものは大きく塗り替えられた。そうした中、メイクアップのプロは伝統的な技術を現代という時代のニーズに合わせて修正しなければならないという大きな課題を抱えている。
クルトン姉妹シリーズの3冊目。ユーモアと現代への警鐘に満ちた新しい冒険の始まりだ。クルトン姉妹は世界最大のおばあちゃん調査員の大会、インターナショナル・グラニー・ディテクティヴ・カンファレンスに出席するためニューヨークへ行かなければならなくなった。プラザホテルは有名人でいっぱい。イタリアのティアトラッポ姉妹、日本のアキ・メケド、そしてなんと、かのドナルド・トロンパソまで。騒々しい中、ある謎めいた出来事が起きた。ホテルのトイレットペーパーが理由もなく消えたのだ。