本書は、放送大学の教育学学位プログラムの教科「メディアと学習リソース、教育分野におけるテクノロジー」の内容開発に、理論でも実用でも役立つことを目指している。また、本書は教育分野(教師、学生、教育検査官、指導教官、教育者など)に関係するすべての人にとって興味深く有益な本である。
数世紀も前から地球は巨大クラゲに侵略された氷河と化し、人々は生き延びるために奥深い山の中に隠れ住んでいた。そんな中、サイボーグ工学と光遺伝学の技術者である20歳の若者マケナが軌道リングからタコミック・コロニーへ向かった。そこで科学者として職に就き、彼が最も得意とする分野、つまり感情と、それを3次元で脳にはめこむ仕事をするためだ。また、市民とサイボーグからなるデルタ・アロー隊にも入隊。
黄色と赤紫色を混ぜたらどうなるか考えたことある? もっと赤紫を足したら、どうなるのかな? もし好奇心をくすぐられたら、アランとティグレタと一緒に旅に出よう。色の窓を次々にくぐって、数々の素晴らしい世界を訪ねよう。そして……おっと、これから先は秘密だよ。でもヒントをひとつだけ。ティグレタの様子に注目してね。
この物語は『ハーメルンの笛吹き男』のメタファー。ある小さな村でひとりの悪人が魔法を使って捕食動物を連れ去ってしまった。家の中や道、畑や野原など、どこもかしこもネズミや蚊などの動物がはびこり、村は大混乱に陥る。仲の良い子どもたちのグループがロレンソ教授と共にこの問題を解決しようと乗り出し、そこでヤモリや蜘蛛といった小動物の重要性を見出していく。
小さな子供はいつも大人の仕事に好奇心と興味を持っている。この本は創造性に富んで普遍的ないくつかの職業についての導入書であるとともに、作って楽しむこともできる1冊となっている。着せ替え人形の台紙がついていて、好きな衣装のシールを張って遊ぶことができる。豊富な種類の衣装と服飾雑貨の中から自由に色や模様を組み合わせ、素敵なオリジナル作品を作ろう。
ペトラは地元で一番明るく、勝ち気で楽しい女の子。お気に入りの遊びはかくれんぼうで、わっ!と驚かすのが大好き。でも、ある日からワニや虫、お化けなどが登場する悪夢を見始める。なんて恐ろしい悪夢! 「その夢の中で遊んでみたら?」と、おばあちゃんが言った。「なんですって? どうやって遊べっていうの?」びっくりしたペトラはおばあちゃんに訊ねた。精神の力で自ら判断し、勇敢に悪夢に立ち向かう術を子どもに授けるために最適な絵本。
先史時代を訪れたスウィフトとブライニー。ふたりが無事に戻るには、冒険で起きるすべての事柄を記憶する必要があり、そのために君の助けを求めている。君はスーパーメモリーのメダルを獲得できるかな? 記憶力を鍛えることは誰にとっても大きなメリットがある。今はいつでもアクセス可能なデータバンクがあるが、優れた記憶力は知的活動を行う際により多くの情報を提供できるので、論理的思考力などの向上に貢献すると考えられる。
幼児の認知機能発達に適した新シリーズ。モンとピンは私たちを取り巻く世界を知るには最強のふたり組。モンはジャングルで生まれたサルで、ちょっとシャイだけどとても身軽で責任感が強い。ピンは北極から来たペンギンで、いたずらっ子で怖いもの知らず。そしてお魚が大好物。モンとピンと一緒に色を覚えようか?何も見逃さないように注意してね。とっても素敵な世界が開けていくよ!
俺、ドン・ペドロ・ブランコ、奴隷商人。狂人。巨人かモンスターか。モンゴ・ブランコ。鏡と太陽の偉大なる魔術師。雌鶏の王。海賊。神父。修道士。マラガの場末からアフリカの王座、栄光のハバナからバルセロナの精神病院。ピストル。もし俺がピストルを持ったなら、俺の脳みそで壁を汚すだろう。それは俺のせいだし、俺の罰だ。これは俺の物語だ。カルロス・バルデムが再び筆をとり、伝説となった強烈な実在の人物モンゴ・ブランコの波乱万丈の英雄伝をひっさげ、アクション満載の意欲的で壮大な冒険小説で戻ってきた。
セビーリャ出身の作家ハビエル・プラドは、スペインの神話や伝説、多くの恐ろしい怪物を集めて本書を執筆。我々の祖先を怖がらせた存在は、口頭伝承によって代々伝えられてきた。スペインで一番多いのは人喰い巨人。また子供を静かにさせておくため、大人を煩わせず早く寝かせるために利用される怪物も、スペイン国中で見られる。この「怪奇寓話集」にはたくさんの怪物が次々と登場するが、面白くてむしろ愛らしいもの、奇怪なもの、見事に退廃的なものなど、その外見や振る舞いは様々だ。