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Scientific-Technical

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Scientific-Technical

過去の紹介書籍アーカイブ

ジン・タイラ=アロンソは1970年、オビエド生まれ。日本人の父とスペイン人の母を持つ。原広司、磯崎新、伊東豊雄といった世界的に名高い建築界の巨匠たちの近くで、日本で建築家としてのキャリアを積んだ。SDreview(SDレビュー)やCasa de Encuentros de Corvera(コルデラ出会いの家)など国内外のコンクールでの入賞歴あり。非常に創造的かつ個性的な人物として知られる同氏は、著作物を発表し、国内外の雑誌「アルキテクトゥーラ・ビバ」や「10+1」などで記事を書いている他、建築と都市に関するコース、ワークショップ、国際会議の企画・協力などの活動も行なっている。現在はMPC-arquitectosスタジオの一員としてカナリア諸島に拠点を移した。またラス・パルマス・デ・グラン・カナリア大学の国際化・モビリティ・国際プロジェクト担当副学長でもある。

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科学・技術

変わりゆく東京

[re]TOKIO

ジン‧タイラ‧アロンソ

Jin Taira Alonso
Satori Ediciones

高齢者介護のトレーニング法について書かれた画期的な本。ケアとサポートのための包括的な視点を示しており、経験の有無に関係なく全ての介護者にとって最良の手引きとなるものである。介護のプロ、看護を学ぶ学生、インフォーマルケアワーカーなど高齢者の世話に携わるあらゆる人を対象にしている。高齢者介護は世界で最も需要が伸びている労働のひとつである。にもかかわらず、親や祖父母を介護する人へのトレーニングが、受ける側の身体的、心理的、情緒的なケアを完全に行うには不十分であるケースも少なくない。本書には、介護する側とされる側の双方が生活の質を向上させるために必要な情報、コツ、アドバイスが網羅されている。

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科学・技術

高齢者の在宅介護

Asistencia domiciliaria a personas de la 3ª edad

Ediciones Daly

バルセロナという街での体験については多くの作家によって描写されてきた。マヌエル・デ・ソラ=モラレス、ホアン・ブスケッツ、ジョセップ・マリア・ウエルタス・クラベリア、ルイス・ペルマニェル、アレハンドレ・シリシ、イツィアル・ゴンサレスなどがこの街の歴史や出来事、公共機関と市民権の関係などを書き残した。本書は、カタルーニャ工科大学バルセロナ建築高等専門学校の教育プログラムの一環として企画されたプロジェクトおよび研究のエッセンスを紹介したものだ。同プログラムでは都市を教室や実験室と捉え、バルセロナに関する知識を深めるべく、建築、都市計画、社会学、歴史、その他この街を特徴づけているものにアプローチするための探訪がなされた。

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科学・技術

街を歩く。バルセロナの都市体験

Caminando la ciudad. Barcelona como experiencia urbana

共同作業

Obra colectiva
Edicions de la Universitat de Barcelona

本書は、地図製作史における至宝、アトラス(世界地図帳)と、その作成者であるゲラルドゥス・メルカトルの人生を深く掘り下げたもの。メルカトルは複雑な理論体系と重要な革新技術を駆使し、地理に関する知識とその地図作成における解釈を体系化した。その図法は現代でも用いられ、地図作成に活かされている。歴史家ケビン・R・ウィットマンが情熱を傾けて著した本書は、16世紀の拡大していく世界を映し出し現在の世界地図の直接の起源にもなった地図について詳述した作品で、読む人を地図製作の知識と歴史の世界に引き込む。

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科学・技術

ゲラルドゥス‧メルカトルのアトラス。地図の世界で活躍した男

El Atlas de Gerardus Mercator. El hombre que puso al mundo en el mapa

ケビン‧R‧ウィットマン

Kevin R. Wittmann
Ediciones de Arte y Bibliofilia

学校が単なるスペースでなくなってから随分経つ。新型コロナウイルスのパンデミックにより、学校は3次元、ハイブリッド、ユビキタスな空間へと加速度的に変化していき、今や予測不能性や不確実性に対する判断、解釈、解答や解決策の提供について学ぶ場となった。そういう状況に学校組織はどのようにすれば柔軟に対応できるのか? この課題に強い関心を有する熱意ある学校経営者たちは、学校組織というモデルが時代に追いついていないことを認識している。われわれはつながり、共有し、対比し、実行するという、コミュニケーションとアクションのネットワークをリードしなければならない。しかもそれを、能力と最適なソリューションを提供する、シンプルかつ明確で効率的な構造とすることも求められる。このネットワークマップにおいて重要な役割を担うのが、目的と人を結びつけるミドルマネージャーたちであり、彼らこそ教育現場を変える真の担い手なのだ。

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科学・技術

ミドルマネージャーの謙虚なリーダーシップ。物事を達成し、変革し、実現させる人たち

El liderazgo humilde de los mandos intermedios

ルルデス‧バQラ

Lourdes Bazarra
Narcea Ediciones

昨今、プロのメイクアップ技術は最も求められるプロファイルのひとつであり、仕事としての活躍の場はテレビや映画などのAVメディアや写真の世界に限らなくなった。SNSが普及し、インフルエンサーが現れ、新しい高画質テクノロジーが登場したことで、イメージというものは大きく塗り替えられた。そうした中、メイクアップのプロは伝統的な技術を現代という時代のニーズに合わせて修正しなければならないという大きな課題を抱えている。本書には、HD(ハイデフ)化粧品からエアブラシメイクアップに化粧直し、さらには下地の重要性まで、スペシャリストが知っておくべき最重要ポイントが網羅された。作者は、それぞれのステップがどのように行われるべきかを、プロセスのいくつかを順を追いつつ例示しながら、明快かつシンプルそして実用的に説明している。

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科学・技術

プロのメイク術

El maquillaje como profesión

マルタ‧ギリェン‧ムニョス

Marta Guillén Muñoz
Videocinco Editorial

『Flores de Bach(バッチフラワー)』は、私たちがどのように行動し、なぜ特定の行動をとるのかを認知し、また自分の感情や自分自身について、少しずつ理解するのに役立つ本だ。同時に、この本を通じて私たちは、プライベート、仕事、社会全般、さらには精神的な暮らしぶりの違いに関係なく、自分がどこにいて今何が起きているかを知ることができる。全ての感情は、たとえそれが隠れたものであっても、私たちの器官、もちろん肌にも記録されている。バッチ博士が考案したフラワーエッセンスは、数多くの専門的セラピストの研究と経験によって、その適用範囲を広げてきた。最近も私たちはフラワーレメディ(花療法)の肌への適用に取り組んでおり、特に美容に関しては局所的な使用を通して驚くほど効果的な作用について証明することが可能かつ必要であると認識している。

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科学・技術

バッチフラワー(肌の健康の源)

Flores de Bach

アルフォンソ‧バレンティン

Alfonso Valentín
Videocinco Editorial

この世に同じ人間はふたりといない。似たような状況であってもまったく同じ行動をとる人はいないし、同じ個人でも常に同じように反応するわけではない。では、知能、創造力、衝動性のレベル、カンの良し悪し、特定の政治的傾向などは、遺伝子の特徴なのか? それともわれわれが育ってきた生活環境に起因するのか? また、脳はどのような役割を果たしているのか? 本書は、われわれの人となりが、親から受け継いだ遺伝子と受けた教育、すなわち、生物学的および文化的な遺産によって形成されると論じている。一方で、われわれは「自分自身を受け継ぐ」ことによって、自らを意識して望む方向に微妙に変えていくことや、自分を演出することもできると説く。つまり、その人がどういう人間であるか、そのほとんどはすでにできあがっているが、本人が望む人生を歩むための道のりは長く続いていることを本書は説いている。

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科学・技術

継承すること。遺伝子と生物学が私たちの行動に与える影響

Heretaʼt. Com influeixen en el nostre comportament els gens i la biologia

ダビ‧ブエノ‧イ‧トレンツ

David Bueno i Torrents
Edicions de la Universitat de Barcelona

マリア・マルティノン=トレスは、本書を通じ読者を生物学の漆黒の闇の片隅にまで誘い込み、われわれが不完全であるというレッテルを貼ってしまったことで、ホモ・サピエンスの優れた適応力の重要な側面が隠されてきたことを明らかにする。進化論に照らし合わせると、ガン、感染症、免疫系障害、不安、心血管事故、神経変性疾患、老化、死に対する恐怖といった人間の大きな病は、変化する世の中で生き残ろうとする人類という種の闘いの変遷を物語るものだというのだ。病気やその傷跡は、ヒトが弱い存在であることを示しているどころか、人類の連帯と回復の歴史を読み解くためのいびつな線であるということを、読者は本書を通じて理解するだろう。

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科学・技術

NEW

人類、この不完全な生き物―人類が進化しても病気になる理由

Homo imperfectus

マリア‧マルティノン=トレス

María Martinón-Torres
Editorial Planeta

サバテル・ピの物語はまるで小説のようだ。しかし事実である。17歳でアフリカに渡り、30年後にバルセロナに戻ってきた彼は、学位すら有していなかったが、世界で最も有名な霊長類学者のひとりとなった。サバテルは、学問の世界を超え、学界に普及していた人類の概念を書き替えてしまうほどの貢献をした。彼の経歴は、好奇心と粘り強さ、そして自然に対する敬意に満ちている。また、自らをフンボルトやダーウィンの後継者であると公言していたが、彼らと同じような科学的探求へのロマンに満ちていた。サバテルのアフリカ時代の手紙をもとに、彼の人生が初めて物語として描かれた本書では、スペインで最も偉大とされる科学者のひとりであるサバテルの活気に満ちた知的冒険が、躍動感あふれる文章で正確かつ興味深く描かれている。

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科学・技術

NEW

ジョルディ‧サバテル‧ピ:最後のナチュラリスト

Jordi Sabater Pi: lʼúltim naturalista

トニ‧ポウ

Toni Pou
Edicions de la Universitat de Barcelona

1803年11月30日、22人の孤児を乗せ、コルベット船「マリア・ピタ号」がア・コルーニャ港を出航した。彼らに託された使命は、発見まもない天然痘ワクチンを自分たちの体で国外に届けることだった。ホセ・サルバニー、イザベル・ゼンダルといった探検家たちが同行し、世界規模の予防接種を目的に編成された、この王立慈善ワクチン遠征隊(1803-1810)は、フランシスコ・ハビエル・バルミス博士が率いたことからバルミス遠征隊とも呼ばれている。彼らの遠征が史上最大の人道的偉業となったのは、のちに50万人以上の命を救うことになる子供たちの勇敢さと、保健衛生活動の模範とされるフランシスコ・ハビエル・バルミスの勇気によるものであった。

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科学・技術

バルミス遠征隊:パンデミックとの世界規模での闘いにおける最初のモデル

La expedición de Balmis: primer modelo de lucha global contra las pandemias

スサナ‧マリア‧ラミレス‧マルティン

Susana María Ramírez Martín
Editorial CSIC

本書は筆者の持つふたつの源泉から生み出された。いずれも同様に重要なもので、ひとつは読書、熟考、同僚との議論。もうひとつは、半世紀近くにわたる多くの調査や評価から培われた経験だ。ネゴシエーションは、調査および評価の中で生じるものである。ここでこのふたつの課程を区別したのは、全ての評価が調査の結果として出てくるものあったとしても、全ての調査が評価に辿り着くというわけではないからだ。探求の形態にはそれぞれ特殊性があり、求められるものは異なる。では、ネゴシエーションとは何なのか?本書は、その必要性および重要性、段階(初期、経過、報告)、原則、俗説、誤謬について解説している。また、ネゴシエーションのいくつかのケースを簡潔に紹介し、最終章では、評価プロセスにおけるトレーニングとして使用できる12の演習を紹介している。

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科学・技術

NEW

ネゴシエーション:評価と調査の基盤となる の

La negociación, piedra angular de las e valuaciones y las investigaciones

ミゲル‧アンヘル‧サントス=ゲラ

Miguel Ángel Santos Guerra
Narcea Ediciones

ジン・タイラ=アロンソは1970年、オビエド生まれ。日本人の父とスペイン人の母を持つ。原広司、磯崎新、伊東豊雄といった世界的に名高い建築界の巨匠たちの近くで、日本で建築家としてのキャリアを積んだ。SDreview(SDレビュー)やCasa de Encuentros de Corvera(コルデラ出会いの家)など国内外のコンクールでの入賞歴あり。非常に創造的かつ個性的な人物として知られる同氏は、著作物を発表し、国内外の雑誌「アルキテクトゥーラ・ビバ」や「10+1」などで記事を書いている他、建築と都市に関するコース、ワークショップ、国際会議の企画・協力などの活動も行なっている。現在はMPC-arquitectosスタジオの一員としてカナリア諸島に拠点を移した。またラス・パルマス・デ・グラン・カナリア大学の国際化・モビリティ・国際プロジェクト担当副学長でもある。

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変わりゆく東京

[re]TOKIO

ジン‧タイラ‧アロンソ

Jin Taira Alonso
Satori Ediciones

高齢者介護のトレーニング法について書かれた画期的な本。ケアとサポートのための包括的な視点を示しており、経験の有無に関係なく全ての介護者にとって最良の手引きとなるものである。介護のプロ、看護を学ぶ学生、インフォーマルケアワーカーなど高齢者の世話に携わるあらゆる人を対象にしている。高齢者介護は世界で最も需要が伸びている労働のひとつである。にもかかわらず、親や祖父母を介護する人へのトレーニングが、受ける側の身体的、心理的、情緒的なケアを完全に行うには不十分であるケースも少なくない。本書には、介護する側とされる側の双方が生活の質を向上させるために必要な情報、コツ、アドバイスが網羅されている。

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高齢者の在宅介護

Asistencia domiciliaria a personas de la 3ª edad

Ediciones Daly

バルセロナという街での体験については多くの作家によって描写されてきた。マヌエル・デ・ソラ=モラレス、ホアン・ブスケッツ、ジョセップ・マリア・ウエルタス・クラベリア、ルイス・ペルマニェル、アレハンドレ・シリシ、イツィアル・ゴンサレスなどがこの街の歴史や出来事、公共機関と市民権の関係などを書き残した。本書は、カタルーニャ工科大学バルセロナ建築高等専門学校の教育プログラムの一環として企画されたプロジェクトおよび研究のエッセンスを紹介したものだ。同プログラムでは都市を教室や実験室と捉え、バルセロナに関する知識を深めるべく、建築、都市計画、社会学、歴史、その他この街を特徴づけているものにアプローチするための探訪がなされた。

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街を歩く。バルセロナの都市体験

Caminando la ciudad. Barcelona como experiencia urbana

共同作業

Obra colectiva
Edicions de la Universitat de Barcelona

本書は、地図製作史における至宝、アトラス(世界地図帳)と、その作成者であるゲラルドゥス・メルカトルの人生を深く掘り下げたもの。メルカトルは複雑な理論体系と重要な革新技術を駆使し、地理に関する知識とその地図作成における解釈を体系化した。その図法は現代でも用いられ、地図作成に活かされている。歴史家ケビン・R・ウィットマンが情熱を傾けて著した本書は、16世紀の拡大していく世界を映し出し現在の世界地図の直接の起源にもなった地図について詳述した作品で、読む人を地図製作の知識と歴史の世界に引き込む。

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ゲラルドゥス‧メルカトルのアトラス。地図の世界で活躍した男

El Atlas de Gerardus Mercator. El hombre que puso al mundo en el mapa

ケビン‧R‧ウィットマン

Kevin R. Wittmann
Ediciones de Arte y Bibliofilia

学校が単なるスペースでなくなってから随分経つ。新型コロナウイルスのパンデミックにより、学校は3次元、ハイブリッド、ユビキタスな空間へと加速度的に変化していき、今や予測不能性や不確実性に対する判断、解釈、解答や解決策の提供について学ぶ場となった。そういう状況に学校組織はどのようにすれば柔軟に対応できるのか? この課題に強い関心を有する熱意ある学校経営者たちは、学校組織というモデルが時代に追いついていないことを認識している。われわれはつながり、共有し、対比し、実行するという、コミュニケーションとアクションのネットワークをリードしなければならない。しかもそれを、能力と最適なソリューションを提供する、シンプルかつ明確で効率的な構造とすることも求められる。このネットワークマップにおいて重要な役割を担うのが、目的と人を結びつけるミドルマネージャーたちであり、彼らこそ教育現場を変える真の担い手なのだ。

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科学・技術

ミドルマネージャーの謙虚なリーダーシップ。物事を達成し、変革し、実現させる人たち

El liderazgo humilde de los mandos intermedios

ルルデス‧バQラ

Lourdes Bazarra
Narcea Ediciones

昨今、プロのメイクアップ技術は最も求められるプロファイルのひとつであり、仕事としての活躍の場はテレビや映画などのAVメディアや写真の世界に限らなくなった。SNSが普及し、インフルエンサーが現れ、新しい高画質テクノロジーが登場したことで、イメージというものは大きく塗り替えられた。そうした中、メイクアップのプロは伝統的な技術を現代という時代のニーズに合わせて修正しなければならないという大きな課題を抱えている。本書には、HD(ハイデフ)化粧品からエアブラシメイクアップに化粧直し、さらには下地の重要性まで、スペシャリストが知っておくべき最重要ポイントが網羅された。作者は、それぞれのステップがどのように行われるべきかを、プロセスのいくつかを順を追いつつ例示しながら、明快かつシンプルそして実用的に説明している。

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科学・技術

プロのメイク術

El maquillaje como profesión

マルタ‧ギリェン‧ムニョス

Marta Guillén Muñoz
Videocinco Editorial

『Flores de Bach(バッチフラワー)』は、私たちがどのように行動し、なぜ特定の行動をとるのかを認知し、また自分の感情や自分自身について、少しずつ理解するのに役立つ本だ。同時に、この本を通じて私たちは、プライベート、仕事、社会全般、さらには精神的な暮らしぶりの違いに関係なく、自分がどこにいて今何が起きているかを知ることができる。全ての感情は、たとえそれが隠れたものであっても、私たちの器官、もちろん肌にも記録されている。バッチ博士が考案したフラワーエッセンスは、数多くの専門的セラピストの研究と経験によって、その適用範囲を広げてきた。最近も私たちはフラワーレメディ(花療法)の肌への適用に取り組んでおり、特に美容に関しては局所的な使用を通して驚くほど効果的な作用について証明することが可能かつ必要であると認識している。

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科学・技術

バッチフラワー(肌の健康の源)

Flores de Bach

アルフォンソ‧バレンティン

Alfonso Valentín
Videocinco Editorial

この世に同じ人間はふたりといない。似たような状況であってもまったく同じ行動をとる人はいないし、同じ個人でも常に同じように反応するわけではない。では、知能、創造力、衝動性のレベル、カンの良し悪し、特定の政治的傾向などは、遺伝子の特徴なのか? それともわれわれが育ってきた生活環境に起因するのか? また、脳はどのような役割を果たしているのか? 本書は、われわれの人となりが、親から受け継いだ遺伝子と受けた教育、すなわち、生物学的および文化的な遺産によって形成されると論じている。一方で、われわれは「自分自身を受け継ぐ」ことによって、自らを意識して望む方向に微妙に変えていくことや、自分を演出することもできると説く。つまり、その人がどういう人間であるか、そのほとんどはすでにできあがっているが、本人が望む人生を歩むための道のりは長く続いていることを本書は説いている。

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科学・技術

継承すること。遺伝子と生物学が私たちの行動に与える影響

Heretaʼt. Com influeixen en el nostre comportament els gens i la biologia

ダビ‧ブエノ‧イ‧トレンツ

David Bueno i Torrents
Edicions de la Universitat de Barcelona

マリア・マルティノン=トレスは、本書を通じ読者を生物学の漆黒の闇の片隅にまで誘い込み、われわれが不完全であるというレッテルを貼ってしまったことで、ホモ・サピエンスの優れた適応力の重要な側面が隠されてきたことを明らかにする。進化論に照らし合わせると、ガン、感染症、免疫系障害、不安、心血管事故、神経変性疾患、老化、死に対する恐怖といった人間の大きな病は、変化する世の中で生き残ろうとする人類という種の闘いの変遷を物語るものだというのだ。病気やその傷跡は、ヒトが弱い存在であることを示しているどころか、人類の連帯と回復の歴史を読み解くためのいびつな線であるということを、読者は本書を通じて理解するだろう。

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NEW

人類、この不完全な生き物―人類が進化しても病気になる理由

Homo imperfectus

マリア‧マルティノン=トレス

María Martinón-Torres
Editorial Planeta

サバテル・ピの物語はまるで小説のようだ。しかし事実である。17歳でアフリカに渡り、30年後にバルセロナに戻ってきた彼は、学位すら有していなかったが、世界で最も有名な霊長類学者のひとりとなった。サバテルは、学問の世界を超え、学界に普及していた人類の概念を書き替えてしまうほどの貢献をした。彼の経歴は、好奇心と粘り強さ、そして自然に対する敬意に満ちている。また、自らをフンボルトやダーウィンの後継者であると公言していたが、彼らと同じような科学的探求へのロマンに満ちていた。サバテルのアフリカ時代の手紙をもとに、彼の人生が初めて物語として描かれた本書では、スペインで最も偉大とされる科学者のひとりであるサバテルの活気に満ちた知的冒険が、躍動感あふれる文章で正確かつ興味深く描かれている。

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ジョルディ‧サバテル‧ピ:最後のナチュラリスト

Jordi Sabater Pi: lʼúltim naturalista

トニ‧ポウ

Toni Pou
Edicions de la Universitat de Barcelona

1803年11月30日、22人の孤児を乗せ、コルベット船「マリア・ピタ号」がア・コルーニャ港を出航した。彼らに託された使命は、発見まもない天然痘ワクチンを自分たちの体で国外に届けることだった。ホセ・サルバニー、イザベル・ゼンダルといった探検家たちが同行し、世界規模の予防接種を目的に編成された、この王立慈善ワクチン遠征隊(1803-1810)は、フランシスコ・ハビエル・バルミス博士が率いたことからバルミス遠征隊とも呼ばれている。彼らの遠征が史上最大の人道的偉業となったのは、のちに50万人以上の命を救うことになる子供たちの勇敢さと、保健衛生活動の模範とされるフランシスコ・ハビエル・バルミスの勇気によるものであった。

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バルミス遠征隊:パンデミックとの世界規模での闘いにおける最初のモデル

La expedición de Balmis: primer modelo de lucha global contra las pandemias

スサナ‧マリア‧ラミレス‧マルティン

Susana María Ramírez Martín
Editorial CSIC

本書は筆者の持つふたつの源泉から生み出された。いずれも同様に重要なもので、ひとつは読書、熟考、同僚との議論。もうひとつは、半世紀近くにわたる多くの調査や評価から培われた経験だ。ネゴシエーションは、調査および評価の中で生じるものである。ここでこのふたつの課程を区別したのは、全ての評価が調査の結果として出てくるものあったとしても、全ての調査が評価に辿り着くというわけではないからだ。探求の形態にはそれぞれ特殊性があり、求められるものは異なる。では、ネゴシエーションとは何なのか?本書は、その必要性および重要性、段階(初期、経過、報告)、原則、俗説、誤謬について解説している。また、ネゴシエーションのいくつかのケースを簡潔に紹介し、最終章では、評価プロセスにおけるトレーニングとして使用できる12の演習を紹介している。

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ネゴシエーション:評価と調査の基盤となる の

La negociación, piedra angular de las e valuaciones y las investigaciones

ミゲル‧アンヘル‧サントス=ゲラ

Miguel Ángel Santos Guerra
Narcea Ediciones

ジン・タイラ=アロンソは1970年、オビエド生まれ。日本人の父とスペイン人の母を持つ。原広司、磯崎新、伊東豊雄といった世界的に名高い建築界の巨匠たちの近くで、日本で建築家としてのキャリアを積んだ。SDreview(SDレビュー)やCasa de Encuentros de Corvera(コルデラ出会いの家)など国内外のコンクールでの入賞歴あり。非常に創造的かつ個性的な人物として知られる同氏は、著作物を発表し、国内外の雑誌「アルキテクトゥーラ・ビバ」や「10+1」などで記事を書いている他、建築と都市に関するコース、ワークショップ、国際会議の企画・協力などの活動も行なっている。現在はMPC-arquitectosスタジオの一員としてカナリア諸島に拠点を移した。またラス・パルマス・デ・グラン・カナリア大学の国際化・モビリティ・国際プロジェクト担当副学長でもある。

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科学・技術

変わりゆく東京

[re]TOKIO

ジン‧タイラ‧アロンソ

Jin Taira Alonso
Satori Ediciones

高齢者介護のトレーニング法について書かれた画期的な本。ケアとサポートのための包括的な視点を示しており、経験の有無に関係なく全ての介護者にとって最良の手引きとなるものである。介護のプロ、看護を学ぶ学生、インフォーマルケアワーカーなど高齢者の世話に携わるあらゆる人を対象にしている。高齢者介護は世界で最も需要が伸びている労働のひとつである。にもかかわらず、親や祖父母を介護する人へのトレーニングが、受ける側の身体的、心理的、情緒的なケアを完全に行うには不十分であるケースも少なくない。本書には、介護する側とされる側の双方が生活の質を向上させるために必要な情報、コツ、アドバイスが網羅されている。

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高齢者の在宅介護

Asistencia domiciliaria a personas de la 3ª edad

Ediciones Daly

バルセロナという街での体験については多くの作家によって描写されてきた。マヌエル・デ・ソラ=モラレス、ホアン・ブスケッツ、ジョセップ・マリア・ウエルタス・クラベリア、ルイス・ペルマニェル、アレハンドレ・シリシ、イツィアル・ゴンサレスなどがこの街の歴史や出来事、公共機関と市民権の関係などを書き残した。本書は、カタルーニャ工科大学バルセロナ建築高等専門学校の教育プログラムの一環として企画されたプロジェクトおよび研究のエッセンスを紹介したものだ。同プログラムでは都市を教室や実験室と捉え、バルセロナに関する知識を深めるべく、建築、都市計画、社会学、歴史、その他この街を特徴づけているものにアプローチするための探訪がなされた。

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街を歩く。バルセロナの都市体験

Caminando la ciudad. Barcelona como experiencia urbana

共同作業

Obra colectiva
Edicions de la Universitat de Barcelona

本書は、地図製作史における至宝、アトラス(世界地図帳)と、その作成者であるゲラルドゥス・メルカトルの人生を深く掘り下げたもの。メルカトルは複雑な理論体系と重要な革新技術を駆使し、地理に関する知識とその地図作成における解釈を体系化した。その図法は現代でも用いられ、地図作成に活かされている。歴史家ケビン・R・ウィットマンが情熱を傾けて著した本書は、16世紀の拡大していく世界を映し出し現在の世界地図の直接の起源にもなった地図について詳述した作品で、読む人を地図製作の知識と歴史の世界に引き込む。

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ゲラルドゥス‧メルカトルのアトラス。地図の世界で活躍した男

El Atlas de Gerardus Mercator. El hombre que puso al mundo en el mapa

ケビン‧R‧ウィットマン

Kevin R. Wittmann
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学校が単なるスペースでなくなってから随分経つ。新型コロナウイルスのパンデミックにより、学校は3次元、ハイブリッド、ユビキタスな空間へと加速度的に変化していき、今や予測不能性や不確実性に対する判断、解釈、解答や解決策の提供について学ぶ場となった。そういう状況に学校組織はどのようにすれば柔軟に対応できるのか? この課題に強い関心を有する熱意ある学校経営者たちは、学校組織というモデルが時代に追いついていないことを認識している。われわれはつながり、共有し、対比し、実行するという、コミュニケーションとアクションのネットワークをリードしなければならない。しかもそれを、能力と最適なソリューションを提供する、シンプルかつ明確で効率的な構造とすることも求められる。このネットワークマップにおいて重要な役割を担うのが、目的と人を結びつけるミドルマネージャーたちであり、彼らこそ教育現場を変える真の担い手なのだ。

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ミドルマネージャーの謙虚なリーダーシップ。物事を達成し、変革し、実現させる人たち

El liderazgo humilde de los mandos intermedios

ルルデス‧バQラ

Lourdes Bazarra
Narcea Ediciones

昨今、プロのメイクアップ技術は最も求められるプロファイルのひとつであり、仕事としての活躍の場はテレビや映画などのAVメディアや写真の世界に限らなくなった。SNSが普及し、インフルエンサーが現れ、新しい高画質テクノロジーが登場したことで、イメージというものは大きく塗り替えられた。そうした中、メイクアップのプロは伝統的な技術を現代という時代のニーズに合わせて修正しなければならないという大きな課題を抱えている。本書には、HD(ハイデフ)化粧品からエアブラシメイクアップに化粧直し、さらには下地の重要性まで、スペシャリストが知っておくべき最重要ポイントが網羅された。作者は、それぞれのステップがどのように行われるべきかを、プロセスのいくつかを順を追いつつ例示しながら、明快かつシンプルそして実用的に説明している。

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科学・技術

プロのメイク術

El maquillaje como profesión

マルタ‧ギリェン‧ムニョス

Marta Guillén Muñoz
Videocinco Editorial

『Flores de Bach(バッチフラワー)』は、私たちがどのように行動し、なぜ特定の行動をとるのかを認知し、また自分の感情や自分自身について、少しずつ理解するのに役立つ本だ。同時に、この本を通じて私たちは、プライベート、仕事、社会全般、さらには精神的な暮らしぶりの違いに関係なく、自分がどこにいて今何が起きているかを知ることができる。全ての感情は、たとえそれが隠れたものであっても、私たちの器官、もちろん肌にも記録されている。バッチ博士が考案したフラワーエッセンスは、数多くの専門的セラピストの研究と経験によって、その適用範囲を広げてきた。最近も私たちはフラワーレメディ(花療法)の肌への適用に取り組んでおり、特に美容に関しては局所的な使用を通して驚くほど効果的な作用について証明することが可能かつ必要であると認識している。

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科学・技術

バッチフラワー(肌の健康の源)

Flores de Bach

アルフォンソ‧バレンティン

Alfonso Valentín
Videocinco Editorial

この世に同じ人間はふたりといない。似たような状況であってもまったく同じ行動をとる人はいないし、同じ個人でも常に同じように反応するわけではない。では、知能、創造力、衝動性のレベル、カンの良し悪し、特定の政治的傾向などは、遺伝子の特徴なのか? それともわれわれが育ってきた生活環境に起因するのか? また、脳はどのような役割を果たしているのか? 本書は、われわれの人となりが、親から受け継いだ遺伝子と受けた教育、すなわち、生物学的および文化的な遺産によって形成されると論じている。一方で、われわれは「自分自身を受け継ぐ」ことによって、自らを意識して望む方向に微妙に変えていくことや、自分を演出することもできると説く。つまり、その人がどういう人間であるか、そのほとんどはすでにできあがっているが、本人が望む人生を歩むための道のりは長く続いていることを本書は説いている。

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科学・技術

継承すること。遺伝子と生物学が私たちの行動に与える影響

Heretaʼt. Com influeixen en el nostre comportament els gens i la biologia

ダビ‧ブエノ‧イ‧トレンツ

David Bueno i Torrents
Edicions de la Universitat de Barcelona

マリア・マルティノン=トレスは、本書を通じ読者を生物学の漆黒の闇の片隅にまで誘い込み、われわれが不完全であるというレッテルを貼ってしまったことで、ホモ・サピエンスの優れた適応力の重要な側面が隠されてきたことを明らかにする。進化論に照らし合わせると、ガン、感染症、免疫系障害、不安、心血管事故、神経変性疾患、老化、死に対する恐怖といった人間の大きな病は、変化する世の中で生き残ろうとする人類という種の闘いの変遷を物語るものだというのだ。病気やその傷跡は、ヒトが弱い存在であることを示しているどころか、人類の連帯と回復の歴史を読み解くためのいびつな線であるということを、読者は本書を通じて理解するだろう。

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人類、この不完全な生き物―人類が進化しても病気になる理由

Homo imperfectus

マリア‧マルティノン=トレス

María Martinón-Torres
Editorial Planeta

サバテル・ピの物語はまるで小説のようだ。しかし事実である。17歳でアフリカに渡り、30年後にバルセロナに戻ってきた彼は、学位すら有していなかったが、世界で最も有名な霊長類学者のひとりとなった。サバテルは、学問の世界を超え、学界に普及していた人類の概念を書き替えてしまうほどの貢献をした。彼の経歴は、好奇心と粘り強さ、そして自然に対する敬意に満ちている。また、自らをフンボルトやダーウィンの後継者であると公言していたが、彼らと同じような科学的探求へのロマンに満ちていた。サバテルのアフリカ時代の手紙をもとに、彼の人生が初めて物語として描かれた本書では、スペインで最も偉大とされる科学者のひとりであるサバテルの活気に満ちた知的冒険が、躍動感あふれる文章で正確かつ興味深く描かれている。

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科学・技術

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ジョルディ‧サバテル‧ピ:最後のナチュラリスト

Jordi Sabater Pi: lʼúltim naturalista

トニ‧ポウ

Toni Pou
Edicions de la Universitat de Barcelona

1803年11月30日、22人の孤児を乗せ、コルベット船「マリア・ピタ号」がア・コルーニャ港を出航した。彼らに託された使命は、発見まもない天然痘ワクチンを自分たちの体で国外に届けることだった。ホセ・サルバニー、イザベル・ゼンダルといった探検家たちが同行し、世界規模の予防接種を目的に編成された、この王立慈善ワクチン遠征隊(1803-1810)は、フランシスコ・ハビエル・バルミス博士が率いたことからバルミス遠征隊とも呼ばれている。彼らの遠征が史上最大の人道的偉業となったのは、のちに50万人以上の命を救うことになる子供たちの勇敢さと、保健衛生活動の模範とされるフランシスコ・ハビエル・バルミスの勇気によるものであった。

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科学・技術

バルミス遠征隊:パンデミックとの世界規模での闘いにおける最初のモデル

La expedición de Balmis: primer modelo de lucha global contra las pandemias

スサナ‧マリア‧ラミレス‧マルティン

Susana María Ramírez Martín
Editorial CSIC

本書は筆者の持つふたつの源泉から生み出された。いずれも同様に重要なもので、ひとつは読書、熟考、同僚との議論。もうひとつは、半世紀近くにわたる多くの調査や評価から培われた経験だ。ネゴシエーションは、調査および評価の中で生じるものである。ここでこのふたつの課程を区別したのは、全ての評価が調査の結果として出てくるものあったとしても、全ての調査が評価に辿り着くというわけではないからだ。探求の形態にはそれぞれ特殊性があり、求められるものは異なる。では、ネゴシエーションとは何なのか?本書は、その必要性および重要性、段階(初期、経過、報告)、原則、俗説、誤謬について解説している。また、ネゴシエーションのいくつかのケースを簡潔に紹介し、最終章では、評価プロセスにおけるトレーニングとして使用できる12の演習を紹介している。

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科学・技術

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ネゴシエーション:評価と調査の基盤となる の

La negociación, piedra angular de las e valuaciones y las investigaciones

ミゲル‧アンヘル‧サントス=ゲラ

Miguel Ángel Santos Guerra
Narcea Ediciones