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過去の紹介書籍アーカイブ

とんだ大騒ぎ! 魔法学校はお祝いムード。ドラゴンのシモンの誕生日で、超絶大パーティの準備中なのだ。でもケーキを焼いてる魔女のブルブハが大問題を起こしちゃった!!! ユーモアとすてきな驚きがたっぷり詰まった『Abracadabra, Cole de Magia(アブラカダブラ、魔法学校)』シリーズで、子どもたちは簡単な方法で愉快に本を読めるようになる。

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絵本

NEW

アブラカダブラ、読み方を覚えるの魔法学校 1.このパーティは……くさい!

Abracadabra, Cole de Magia para apre nder a leer, 1. Esta fiesta... ¡apesta!

バルバラ‧フェルナンデス

Bárbara Fernández
Grupo Editorial Bruño

ページからページへと線をたどっていき、ブックカバーのそでを開いてこんがらがった線のなかにかくれているものを数えよう。ずっと紙から離れずに、線は部屋や庭、都市を描いていき……、やがて主人公の部屋へと戻ってくる。この技法のふたりの巨匠、パウル・クレーとソール・スタインバーグの作品に触発された絵さがしパズル。

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絵本

NEW

この線で

Con esta línea

ルイサ‧ベラ

Luisa Vera
Combel Editorial / Editorial Casals, S.A.

ハナは今日、グレーのコートを着ています。歩きながら、だれかほかの人のように感じられたらどんなにいいだろうと想像します。きっとすばらしいに違いありません! けれど、ハナはまだ一番すばらしいものに気付いていませんでした……。これは自尊心の物語。自分が何者かよくわからなかったり、自分のよい面は忘れて他人のよい面ばかりが目についてしまったり、そんな瞬間が語られています。教師用資料付き絵本。

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絵本

NEW

ハナのコート

El abrigo de Jana

ロラ‧オルドニェス

Lola Ordóñez
Emonautas

この本は、子どもたちを東洋の詩の真髄、とくに俳句の世界へと案内します。俳句は、非常に人気のある詩の形式で、わたしたちの感覚のなかに呼び起こされる印象を通じて自然を導き出そうとするものです。想起されるイメージのほとんどは、アンプルダン(カタルーニャ地方北部の地域)の土地から着想を得ています。イラストはナチュラルかつシンプルで、それぞれの詩から着想を得たものです。イラストは詩とぴったりマッチして、見る者の想像力を掻き立てます。きめの粗い紙に伝統的な水彩技法で描かれており、一部は、グワッシュや水彩色鉛筆で仕上げられています。イラストはすべて、オリジナルの色を維持し、紙の質感をとらえるように細心の注意を払ってデジタル化されています。

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絵本

NEW

カタツムリ

El cargol

マイテ‧ムンス

Maite Muns
L'art de la memoria edicions

ある日、ミロはママのおっぱいを飲んでいました。ところが、あまりに吸い過ぎたので、ママを丸ごと飲み込んでしまいます。ミロはママに会いたくてママを捜しに行くことにしました。自分自身を食べようとしますが失敗し、ママを出さなければならないと考えました。最初は鼻から出そうとしますが、うまくいきません。大きなおならで空中に噴き出すことでとうとうママを取り戻すことに成功しました。ママは喜びのあまり、ミロを食べてしまう勢いでキスの雨を降らせました。大きなおならをしたミロは、結局また欲しくなりました。おっぱいのおかわりちょうだい?

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絵本

NEW

ぼくがママを飲み込んだ日

El día que me tragué a mi mamá

デシレエ‧アランシビア=ロペス

Desiree Arancibia López
Gamusetes Editorial

ヨーロッパ最大のスラム街カニャダ・レアル。社会からはじき出されたこの地区の中心を舞台に、子どもの素朴で優しく創造的な視線を通して、何千人もの人々の厳しい現実を文学に変えたのが本書だ。社会から排除された人々に焦点を当て、そこで暮らす子供たちの声を伝えて、何年も前から停滞している建物の一部撤去か集団移住かという問題を可視化した、大胆で危険な必読の書。この危険極まりない状況下で子供たちが過ごす日々をサーカスの曲芸に例え、その遊びの要素を、最も弱い立場の人々の生存と法の埒外の活動という大人たちの暮らしにまで広げるという比喩表現が際立っている。

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絵本

NEW

エル‧ガジネロ

El Gallinero

マリア‧ホセ‧フロリアーノ

María José Floriano
Kalandraka Editora

本が大好きなエンマ。数日後に誕生日を迎える友人のセバスティアンに最高のプレゼント、つまり「最高に楽しい本」を贈りたい。問題は、そんな本がどんなものなのか誰も知らないことだ。ある日の午後、エンマはアリシアの本屋に行き、最高に楽しい本がないかと尋ねるが、アリシアはわけがわからず、エンマにどんな本なのか、何かヒントをくれるよう頼む。エンマが最高に楽しい本には恐竜が出てこないとダメだというので、アリシアは恐竜が出てくる素敵な本を何冊か見せる。でもエンマは考え込んだまま、最高に楽しい本には恐竜と……ダンサーが出てくるはずだと言う。驚いたアリシアは、ダンスに夢中な男の子の本を見せるが、エンマはそれがいい本だとは思えない。最高に楽しい本には、恐竜やダンサーや……他にもいろんなものが出てこないといけないから。ひどくややこしい話だけど、エンマはそんな不思議な本を見つけ、親友にプレゼントすることができるのだろうか?

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絵本

NEW

最高に楽しい本

El libro bombático

インマ‧ムニョス

Inma Muñoz
Ocho en punto

オオカミや熊、鳥、小鬼やヒキガエルを怖がらせる怪物、ましてや子どもたち、王女さま、お年寄り、犬や猫などは震えあがるような怪物が、機嫌の悪い男の子に部屋から追い出されるなんて想像できる? これはそんなお話。主人公の怪物がお腹をすかせ、靴もなく寒さに震えながら町をさまよう羽目になり、途方に暮れてつぶやく。「怪物が追い出されるなんて話、どこにある?」

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絵本

NEW

追い出された怪物

El monstruo desterrado

オクタビオ‧フェレーロ

Octavio Ferrero
Iglú Editorial / Kalosini S.L. (Grupo editorial Olé Libros)

わたしたちが無くしていったものすべてを見つけることができたら素晴らしいと思いませんか? 1995年に、ある少女は左手の手袋を無くしました。少女が手袋を捜していると、すべての紛失物が行きつく所、〈失われた博物館〉に出くわしました。博物館は何階もある建物で、すてきな部屋がたくさんあり、二度と見ることができないと思っていた物であふれています。さあ、中に入ってください。でも、迷子にならないでね!

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絵本

NEW

失われた博物館

El Museo Perdido

マリナ‧サエス

Marina Sáez
MTM Editores (Metafísica del Tercer Milenio Editores, S.L.)

猛吹雪の山の中でひとり迷子になった小さなアリはどうすればいい? 冬眠したシロクマが何度も目を覚ますのはなぜ? シロクマと出会って安らぎと温もりを見つけた小さなアリの美しい物語。けれども最悪の状況で見知らぬ場所にやって来たアリにとっては、寒さから逃れ、手厚いもてなしを受けるだけでは不十分で、連れ添い、認めてくれる存在が必要だった。『El oso blanco y la hormiguita(シロクマと小さなアリ)』は、助けること、庇護すること、受け入れること、強い者と弱い者や持つ者と持たざる者のあいだの友情や友愛といった、基本的な価値観を伝える寓話だ。それと同時に、楽しいイラストでより一層説得力を持った語りを通して、言葉の発達と意識や身体イメージの形成を助ける。

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絵本

NEW

シロクマと小さな$リ

El oso blanco y la hormiguita

ホセ‧フェデリコ‧バルセロナ=マルティネス

José Federico Barcelona Martínez
Iglú Editorial / Kalosini S.L. (Grupo editorial Olé Libros)

自動運転自動車、携帯電話、しゃべるおもちゃ、ロボット掃除機……。知的機械はちまたに溢れています。機械はどれだけの人類を所有していて、人間はどれだけの機械を所有しているのでしょう? この本を読めば、知的機械の働き、それらがわたしたちの生活に与える影響や倫理的脅威を学ぶことができます。知的機械がどのようにして作動するのか、どのように学習するのか、多様でいながら使用者を選ばないためにはどのようなプログラミングが必要か、ということがわかります。イラストは鮮やかで、ユーモアたっぷりの本です。

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絵本

NEW

知的機械の中で

Entre máquinas inteligentes

コシコサ

Cosicosa
Editorial Flamboyant

ずっと前から真っ暗な闇がジャングルを覆っている。そこに住むものたちは月や星を、とくに太陽を待ち焦がれた。しかし動物たちは、その温かい命の源を見つけるどころか荒廃を発見し、どう呼べばよいかわからないほどの大きな火災を前にパニックに陥る。気候変動や人間の行いが起こした大規模火災による、地球の緑地帯の破壊だ。著者ファビオラ・アンチョレナはアマゾン熱帯雨林の終焉を描いたが、これは世界中のどの森に起きてもおかしくない。陸に生きるもの、水中で暮らすもの、そして空を飛ぶもの、すべての動物たちが「夜明けを待つ」という共通の行動原理のもと団結する。厳しい物語と対照的に、文章は詩的で、イラストが強く語りかけてくる。見開きページに描かれたイラストは映画的効果をもたらしている。

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絵本

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夜明けを待って

Esperando el amanecer

ファビオラ‧アンチョレナ

Fabiola Anchorena
Kalandraka Editora

とんだ大騒ぎ! 魔法学校はお祝いムード。ドラゴンのシモンの誕生日で、超絶大パーティの準備中なのだ。でもケーキを焼いてる魔女のブルブハが大問題を起こしちゃった!!! ユーモアとすてきな驚きがたっぷり詰まった『Abracadabra, Cole de Magia(アブラカダブラ、魔法学校)』シリーズで、子どもたちは簡単な方法で愉快に本を読めるようになる。

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アブラカダブラ、読み方を覚えるの魔法学校 1.このパーティは……くさい!

Abracadabra, Cole de Magia para apre nder a leer, 1. Esta fiesta... ¡apesta!

バルバラ‧フェルナンデス

Bárbara Fernández
Grupo Editorial Bruño

ページからページへと線をたどっていき、ブックカバーのそでを開いてこんがらがった線のなかにかくれているものを数えよう。ずっと紙から離れずに、線は部屋や庭、都市を描いていき……、やがて主人公の部屋へと戻ってくる。この技法のふたりの巨匠、パウル・クレーとソール・スタインバーグの作品に触発された絵さがしパズル。

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この線で

Con esta línea

ルイサ‧ベラ

Luisa Vera
Combel Editorial / Editorial Casals, S.A.

ハナは今日、グレーのコートを着ています。歩きながら、だれかほかの人のように感じられたらどんなにいいだろうと想像します。きっとすばらしいに違いありません! けれど、ハナはまだ一番すばらしいものに気付いていませんでした……。これは自尊心の物語。自分が何者かよくわからなかったり、自分のよい面は忘れて他人のよい面ばかりが目についてしまったり、そんな瞬間が語られています。教師用資料付き絵本。

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ハナのコート

El abrigo de Jana

ロラ‧オルドニェス

Lola Ordóñez
Emonautas

この本は、子どもたちを東洋の詩の真髄、とくに俳句の世界へと案内します。俳句は、非常に人気のある詩の形式で、わたしたちの感覚のなかに呼び起こされる印象を通じて自然を導き出そうとするものです。想起されるイメージのほとんどは、アンプルダン(カタルーニャ地方北部の地域)の土地から着想を得ています。イラストはナチュラルかつシンプルで、それぞれの詩から着想を得たものです。イラストは詩とぴったりマッチして、見る者の想像力を掻き立てます。きめの粗い紙に伝統的な水彩技法で描かれており、一部は、グワッシュや水彩色鉛筆で仕上げられています。イラストはすべて、オリジナルの色を維持し、紙の質感をとらえるように細心の注意を払ってデジタル化されています。

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カタツムリ

El cargol

マイテ‧ムンス

Maite Muns
L'art de la memoria edicions

ある日、ミロはママのおっぱいを飲んでいました。ところが、あまりに吸い過ぎたので、ママを丸ごと飲み込んでしまいます。ミロはママに会いたくてママを捜しに行くことにしました。自分自身を食べようとしますが失敗し、ママを出さなければならないと考えました。最初は鼻から出そうとしますが、うまくいきません。大きなおならで空中に噴き出すことでとうとうママを取り戻すことに成功しました。ママは喜びのあまり、ミロを食べてしまう勢いでキスの雨を降らせました。大きなおならをしたミロは、結局また欲しくなりました。おっぱいのおかわりちょうだい?

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ぼくがママを飲み込んだ日

El día que me tragué a mi mamá

デシレエ‧アランシビア=ロペス

Desiree Arancibia López
Gamusetes Editorial

ヨーロッパ最大のスラム街カニャダ・レアル。社会からはじき出されたこの地区の中心を舞台に、子どもの素朴で優しく創造的な視線を通して、何千人もの人々の厳しい現実を文学に変えたのが本書だ。社会から排除された人々に焦点を当て、そこで暮らす子供たちの声を伝えて、何年も前から停滞している建物の一部撤去か集団移住かという問題を可視化した、大胆で危険な必読の書。この危険極まりない状況下で子供たちが過ごす日々をサーカスの曲芸に例え、その遊びの要素を、最も弱い立場の人々の生存と法の埒外の活動という大人たちの暮らしにまで広げるという比喩表現が際立っている。

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エル‧ガジネロ

El Gallinero

マリア‧ホセ‧フロリアーノ

María José Floriano
Kalandraka Editora

本が大好きなエンマ。数日後に誕生日を迎える友人のセバスティアンに最高のプレゼント、つまり「最高に楽しい本」を贈りたい。問題は、そんな本がどんなものなのか誰も知らないことだ。ある日の午後、エンマはアリシアの本屋に行き、最高に楽しい本がないかと尋ねるが、アリシアはわけがわからず、エンマにどんな本なのか、何かヒントをくれるよう頼む。エンマが最高に楽しい本には恐竜が出てこないとダメだというので、アリシアは恐竜が出てくる素敵な本を何冊か見せる。でもエンマは考え込んだまま、最高に楽しい本には恐竜と……ダンサーが出てくるはずだと言う。驚いたアリシアは、ダンスに夢中な男の子の本を見せるが、エンマはそれがいい本だとは思えない。最高に楽しい本には、恐竜やダンサーや……他にもいろんなものが出てこないといけないから。ひどくややこしい話だけど、エンマはそんな不思議な本を見つけ、親友にプレゼントすることができるのだろうか?

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最高に楽しい本

El libro bombático

インマ‧ムニョス

Inma Muñoz
Ocho en punto

オオカミや熊、鳥、小鬼やヒキガエルを怖がらせる怪物、ましてや子どもたち、王女さま、お年寄り、犬や猫などは震えあがるような怪物が、機嫌の悪い男の子に部屋から追い出されるなんて想像できる? これはそんなお話。主人公の怪物がお腹をすかせ、靴もなく寒さに震えながら町をさまよう羽目になり、途方に暮れてつぶやく。「怪物が追い出されるなんて話、どこにある?」

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追い出された怪物

El monstruo desterrado

オクタビオ‧フェレーロ

Octavio Ferrero
Iglú Editorial / Kalosini S.L. (Grupo editorial Olé Libros)

わたしたちが無くしていったものすべてを見つけることができたら素晴らしいと思いませんか? 1995年に、ある少女は左手の手袋を無くしました。少女が手袋を捜していると、すべての紛失物が行きつく所、〈失われた博物館〉に出くわしました。博物館は何階もある建物で、すてきな部屋がたくさんあり、二度と見ることができないと思っていた物であふれています。さあ、中に入ってください。でも、迷子にならないでね!

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失われた博物館

El Museo Perdido

マリナ‧サエス

Marina Sáez
MTM Editores (Metafísica del Tercer Milenio Editores, S.L.)

猛吹雪の山の中でひとり迷子になった小さなアリはどうすればいい? 冬眠したシロクマが何度も目を覚ますのはなぜ? シロクマと出会って安らぎと温もりを見つけた小さなアリの美しい物語。けれども最悪の状況で見知らぬ場所にやって来たアリにとっては、寒さから逃れ、手厚いもてなしを受けるだけでは不十分で、連れ添い、認めてくれる存在が必要だった。『El oso blanco y la hormiguita(シロクマと小さなアリ)』は、助けること、庇護すること、受け入れること、強い者と弱い者や持つ者と持たざる者のあいだの友情や友愛といった、基本的な価値観を伝える寓話だ。それと同時に、楽しいイラストでより一層説得力を持った語りを通して、言葉の発達と意識や身体イメージの形成を助ける。

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シロクマと小さな$リ

El oso blanco y la hormiguita

ホセ‧フェデリコ‧バルセロナ=マルティネス

José Federico Barcelona Martínez
Iglú Editorial / Kalosini S.L. (Grupo editorial Olé Libros)

自動運転自動車、携帯電話、しゃべるおもちゃ、ロボット掃除機……。知的機械はちまたに溢れています。機械はどれだけの人類を所有していて、人間はどれだけの機械を所有しているのでしょう? この本を読めば、知的機械の働き、それらがわたしたちの生活に与える影響や倫理的脅威を学ぶことができます。知的機械がどのようにして作動するのか、どのように学習するのか、多様でいながら使用者を選ばないためにはどのようなプログラミングが必要か、ということがわかります。イラストは鮮やかで、ユーモアたっぷりの本です。

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知的機械の中で

Entre máquinas inteligentes

コシコサ

Cosicosa
Editorial Flamboyant

ずっと前から真っ暗な闇がジャングルを覆っている。そこに住むものたちは月や星を、とくに太陽を待ち焦がれた。しかし動物たちは、その温かい命の源を見つけるどころか荒廃を発見し、どう呼べばよいかわからないほどの大きな火災を前にパニックに陥る。気候変動や人間の行いが起こした大規模火災による、地球の緑地帯の破壊だ。著者ファビオラ・アンチョレナはアマゾン熱帯雨林の終焉を描いたが、これは世界中のどの森に起きてもおかしくない。陸に生きるもの、水中で暮らすもの、そして空を飛ぶもの、すべての動物たちが「夜明けを待つ」という共通の行動原理のもと団結する。厳しい物語と対照的に、文章は詩的で、イラストが強く語りかけてくる。見開きページに描かれたイラストは映画的効果をもたらしている。

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夜明けを待って

Esperando el amanecer

ファビオラ‧アンチョレナ

Fabiola Anchorena
Kalandraka Editora

とんだ大騒ぎ! 魔法学校はお祝いムード。ドラゴンのシモンの誕生日で、超絶大パーティの準備中なのだ。でもケーキを焼いてる魔女のブルブハが大問題を起こしちゃった!!! ユーモアとすてきな驚きがたっぷり詰まった『Abracadabra, Cole de Magia(アブラカダブラ、魔法学校)』シリーズで、子どもたちは簡単な方法で愉快に本を読めるようになる。

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アブラカダブラ、読み方を覚えるの魔法学校 1.このパーティは……くさい!

Abracadabra, Cole de Magia para apre nder a leer, 1. Esta fiesta... ¡apesta!

バルバラ‧フェルナンデス

Bárbara Fernández
Grupo Editorial Bruño

ページからページへと線をたどっていき、ブックカバーのそでを開いてこんがらがった線のなかにかくれているものを数えよう。ずっと紙から離れずに、線は部屋や庭、都市を描いていき……、やがて主人公の部屋へと戻ってくる。この技法のふたりの巨匠、パウル・クレーとソール・スタインバーグの作品に触発された絵さがしパズル。

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この線で

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ルイサ‧ベラ

Luisa Vera
Combel Editorial / Editorial Casals, S.A.

ハナは今日、グレーのコートを着ています。歩きながら、だれかほかの人のように感じられたらどんなにいいだろうと想像します。きっとすばらしいに違いありません! けれど、ハナはまだ一番すばらしいものに気付いていませんでした……。これは自尊心の物語。自分が何者かよくわからなかったり、自分のよい面は忘れて他人のよい面ばかりが目についてしまったり、そんな瞬間が語られています。教師用資料付き絵本。

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ハナのコート

El abrigo de Jana

ロラ‧オルドニェス

Lola Ordóñez
Emonautas

この本は、子どもたちを東洋の詩の真髄、とくに俳句の世界へと案内します。俳句は、非常に人気のある詩の形式で、わたしたちの感覚のなかに呼び起こされる印象を通じて自然を導き出そうとするものです。想起されるイメージのほとんどは、アンプルダン(カタルーニャ地方北部の地域)の土地から着想を得ています。イラストはナチュラルかつシンプルで、それぞれの詩から着想を得たものです。イラストは詩とぴったりマッチして、見る者の想像力を掻き立てます。きめの粗い紙に伝統的な水彩技法で描かれており、一部は、グワッシュや水彩色鉛筆で仕上げられています。イラストはすべて、オリジナルの色を維持し、紙の質感をとらえるように細心の注意を払ってデジタル化されています。

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カタツムリ

El cargol

マイテ‧ムンス

Maite Muns
L'art de la memoria edicions

ある日、ミロはママのおっぱいを飲んでいました。ところが、あまりに吸い過ぎたので、ママを丸ごと飲み込んでしまいます。ミロはママに会いたくてママを捜しに行くことにしました。自分自身を食べようとしますが失敗し、ママを出さなければならないと考えました。最初は鼻から出そうとしますが、うまくいきません。大きなおならで空中に噴き出すことでとうとうママを取り戻すことに成功しました。ママは喜びのあまり、ミロを食べてしまう勢いでキスの雨を降らせました。大きなおならをしたミロは、結局また欲しくなりました。おっぱいのおかわりちょうだい?

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ぼくがママを飲み込んだ日

El día que me tragué a mi mamá

デシレエ‧アランシビア=ロペス

Desiree Arancibia López
Gamusetes Editorial

ヨーロッパ最大のスラム街カニャダ・レアル。社会からはじき出されたこの地区の中心を舞台に、子どもの素朴で優しく創造的な視線を通して、何千人もの人々の厳しい現実を文学に変えたのが本書だ。社会から排除された人々に焦点を当て、そこで暮らす子供たちの声を伝えて、何年も前から停滞している建物の一部撤去か集団移住かという問題を可視化した、大胆で危険な必読の書。この危険極まりない状況下で子供たちが過ごす日々をサーカスの曲芸に例え、その遊びの要素を、最も弱い立場の人々の生存と法の埒外の活動という大人たちの暮らしにまで広げるという比喩表現が際立っている。

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エル‧ガジネロ

El Gallinero

マリア‧ホセ‧フロリアーノ

María José Floriano
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本が大好きなエンマ。数日後に誕生日を迎える友人のセバスティアンに最高のプレゼント、つまり「最高に楽しい本」を贈りたい。問題は、そんな本がどんなものなのか誰も知らないことだ。ある日の午後、エンマはアリシアの本屋に行き、最高に楽しい本がないかと尋ねるが、アリシアはわけがわからず、エンマにどんな本なのか、何かヒントをくれるよう頼む。エンマが最高に楽しい本には恐竜が出てこないとダメだというので、アリシアは恐竜が出てくる素敵な本を何冊か見せる。でもエンマは考え込んだまま、最高に楽しい本には恐竜と……ダンサーが出てくるはずだと言う。驚いたアリシアは、ダンスに夢中な男の子の本を見せるが、エンマはそれがいい本だとは思えない。最高に楽しい本には、恐竜やダンサーや……他にもいろんなものが出てこないといけないから。ひどくややこしい話だけど、エンマはそんな不思議な本を見つけ、親友にプレゼントすることができるのだろうか?

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インマ‧ムニョス

Inma Muñoz
Ocho en punto

オオカミや熊、鳥、小鬼やヒキガエルを怖がらせる怪物、ましてや子どもたち、王女さま、お年寄り、犬や猫などは震えあがるような怪物が、機嫌の悪い男の子に部屋から追い出されるなんて想像できる? これはそんなお話。主人公の怪物がお腹をすかせ、靴もなく寒さに震えながら町をさまよう羽目になり、途方に暮れてつぶやく。「怪物が追い出されるなんて話、どこにある?」

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追い出された怪物

El monstruo desterrado

オクタビオ‧フェレーロ

Octavio Ferrero
Iglú Editorial / Kalosini S.L. (Grupo editorial Olé Libros)

わたしたちが無くしていったものすべてを見つけることができたら素晴らしいと思いませんか? 1995年に、ある少女は左手の手袋を無くしました。少女が手袋を捜していると、すべての紛失物が行きつく所、〈失われた博物館〉に出くわしました。博物館は何階もある建物で、すてきな部屋がたくさんあり、二度と見ることができないと思っていた物であふれています。さあ、中に入ってください。でも、迷子にならないでね!

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El Museo Perdido

マリナ‧サエス

Marina Sáez
MTM Editores (Metafísica del Tercer Milenio Editores, S.L.)

猛吹雪の山の中でひとり迷子になった小さなアリはどうすればいい? 冬眠したシロクマが何度も目を覚ますのはなぜ? シロクマと出会って安らぎと温もりを見つけた小さなアリの美しい物語。けれども最悪の状況で見知らぬ場所にやって来たアリにとっては、寒さから逃れ、手厚いもてなしを受けるだけでは不十分で、連れ添い、認めてくれる存在が必要だった。『El oso blanco y la hormiguita(シロクマと小さなアリ)』は、助けること、庇護すること、受け入れること、強い者と弱い者や持つ者と持たざる者のあいだの友情や友愛といった、基本的な価値観を伝える寓話だ。それと同時に、楽しいイラストでより一層説得力を持った語りを通して、言葉の発達と意識や身体イメージの形成を助ける。

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シロクマと小さな$リ

El oso blanco y la hormiguita

ホセ‧フェデリコ‧バルセロナ=マルティネス

José Federico Barcelona Martínez
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自動運転自動車、携帯電話、しゃべるおもちゃ、ロボット掃除機……。知的機械はちまたに溢れています。機械はどれだけの人類を所有していて、人間はどれだけの機械を所有しているのでしょう? この本を読めば、知的機械の働き、それらがわたしたちの生活に与える影響や倫理的脅威を学ぶことができます。知的機械がどのようにして作動するのか、どのように学習するのか、多様でいながら使用者を選ばないためにはどのようなプログラミングが必要か、ということがわかります。イラストは鮮やかで、ユーモアたっぷりの本です。

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知的機械の中で

Entre máquinas inteligentes

コシコサ

Cosicosa
Editorial Flamboyant

ずっと前から真っ暗な闇がジャングルを覆っている。そこに住むものたちは月や星を、とくに太陽を待ち焦がれた。しかし動物たちは、その温かい命の源を見つけるどころか荒廃を発見し、どう呼べばよいかわからないほどの大きな火災を前にパニックに陥る。気候変動や人間の行いが起こした大規模火災による、地球の緑地帯の破壊だ。著者ファビオラ・アンチョレナはアマゾン熱帯雨林の終焉を描いたが、これは世界中のどの森に起きてもおかしくない。陸に生きるもの、水中で暮らすもの、そして空を飛ぶもの、すべての動物たちが「夜明けを待つ」という共通の行動原理のもと団結する。厳しい物語と対照的に、文章は詩的で、イラストが強く語りかけてくる。見開きページに描かれたイラストは映画的効果をもたらしている。

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Esperando el amanecer

ファビオラ‧アンチョレナ

Fabiola Anchorena
Kalandraka Editora