アルファベット文字の1つ1つにまつわる29のお話をまとめたもので、読み書きを学んでいる子どもたちがそれぞれの文字の書き方や音について学べるように工夫している。各話では一つひとつの文字が主人公になっており、テキストはカリグラフィーの美しい文字で書かれている。
一番の大物をつりあげようと、バレアレス諸島沿岸に小型船で乗り出す、ふたりの友だちの冒険物語。多くの驚きがふたりを待ちうけている。船乗りや漁師の伝統、友情やすばらしい食への賛歌。初版2016年、2刷2017年、3刷2020年。
アルキメデスの母親は、過去との距離を縮めようと思いつき、お気に入りの物語の主人公の母親を集めて、息子や娘の物語を改めて語ってもらうことにした。アインシュタインの母親は、ロビンフッド、オーガ、醜いアヒルの子のそれぞれの母親とお茶をする。クレオパトラの母やガスパール王の母、シェヘラザードの母やマルコ・ポーロの母もいる。書店から直接、シャーロック・ホームズの母親やトム・ソーヤーの母親や長くつ下のピッピの母親も来る。
23種以上の海洋生物を発見した海洋学者アンヘレス・アルバリニョの子ども向け伝記。本書は2021年現在、8冊が刊行されている『Mulleres Galegas(ガリシアの女たち)』シリーズの1冊目にあたる。
“宇宙”の夏に、あるマッドサイエンティストが、他人がいらなくなったものをすばらしい発明品に変える方法を教えてくれる。