Anaya Infantil y Juvenil (Grupo ANAYA)
アナヤ児童書出版(アナヤ)
出版社
CIF
A37002805
所在地
C/ Valentín Beato nº 21. 28037. Madrid (España)
アナヤ児童書出版はあら-る年齢の児童向けフィDション(絵本、児童文学、YA小説)と、娯楽や知識の本を出版。当社刊行物の品質は国内外で数多くの賞を受賞してきたことで保証されている
セルバはみなと違う女の子だ。肌が青くて、砂しかない国から来た。錆びて、ベルのついていない自転車を持っているが、そのサドルにはすばらしい物語が隠されている。 何年もたってから、主人公は、セルバとの友情がどんなふうに芽生えたか、自転車の物語や、ともに体験した大冒険を思い出し、砂漠を探しにいこうと決心する。遠い夏の太陽とともに心の中にしまいこまれた、決して忘れることのない美しい思い出。
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児童書・YA
セルバの自転車
La bicicleta de Selva
モニカ‧ロドリゲス
Mónica Rodríguez
Anaya Infantil y Juvenil (Grupo ANAYA)
春のある日、ブタくんは、森でいっぷう変わった科学者、キャンベル教授とばったり会う。好奇心旺盛で積極的なブタくんは、教授の助手になって、大いなる科学の冒険について行きたいと思う。もちろん、教授の荷物だって持つつもり。 高名な教授は、ファミリーサイズの「無」のびんを手に入れる。中身はなんでもない、純度100%の無。教授がふたを開けると、無がびんの外に出て、だんだんとあらゆるものをおおっていく。無が入っていたびんも、ひと連なりのピリ辛ソーセージも、3時15分の急行列車も、アンドラーデ未亡人のユニバーサル・サーカスも、すべてをのみこんでいく。 教授はあっけに取られるが、探求心に満ちた科学者の性分から、この途方もない出来事を調査しようと、無の穴に入る決心をする。 「ブタにとっては小さなジャンプだが、人間にとっては大きな一歩だ」
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児童書・YA
無100パーセント
Nada pura 100%
ハビエル‧サエス=カスタン
Javier Sáez Castán
Anaya Infantil y Juvenil (Grupo ANAYA)
フェデの一番の望みは海賊になることだが、海賊への道は遠い。海賊になるためには、その前にやっておかねばならないと思われるいくつかのことがある。たとえば、ひとりでおふろに入ること、ベッドの中でこわがらないこと、オウムを手にいれること、そして何より重要なのは片脚をなくして、義足をつけること。しかし、クラスに転校生がやってきてから、勇敢な海賊になるには、脚をなくさなくてもよいことがわかってくる。
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文学
フ#デは海賊にな たい
Fede quiere ser pirata
パブロ‧アランダ
Pablo Aranda
Anaya Infantil y Juvenil (Grupo ANAYA)
ビルヒニアは家族と一緒に田舎で、動物や草木に囲まれて暮らしている。雌犬のライカ、カエルのレネー、フェレットのウーゴ、鳥のグリップと暮らすのは、兄弟といるのと同じように極自然なことだ。彼女にとって動物は家族同然だ。しかしその夏、ビルヒニアはとても不思議な出来事に出会う。木の上に作られた小さな家に、どこからともなく次々と本が現れるのだ。誰が置いていくのだろう? それはなぜ?
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児童書・YA
木の声
La voz del árbol
ビセンテ‧ムニョス‧プエリェス
Vicente Muñoz Puelles
Anaya Infantil y Juvenil (Grupo ANAYA)
無のただ中にある島、ア・カエリに、ある日、翼が片方しかない天使をのせた船がたどりつく。普段ほとんど人がやってこない島の住民たちは、そのような人物の到来に好奇心をかきたてられる。やがて、その人物は名前をマンスールと言い、背中にあるのは翼ではないかもしれないということがわかってくる。
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児童書・YA
マンスール 翼が片方しかない天使
Manzur, o el ángel que tenía una sola ala
モニカ‧ロドリゲス
Mónica Rodríguez
Anaya Infantil y Juvenil (Grupo ANAYA)
大きな悪いオオカミ、フェロスの妹は、心配でたまりません。自分の息子がちっとも悪くないどころか、これ以上ないほどいい子過ぎるからです。フェロスはそんな妹を慰め、甥っ子を自分の家に来させるようにいいました。自分が甥っ子を真の悪いオオカミに鍛えてやろうというのです。子どもオオカミは伯父を訪ね、伯父の言う通りにしようとします。恐ろしい遠吠えをしたり、ウサギを狩ったり、赤ずきんちゃんを怖がらせたり、おばあさんを食べたり…… けれど、いつも失敗してしまいます。ウサギたちとは一緒に座ってサラダを食べるし、赤ずきんちゃんとは友達になり、おばあさんとはお茶をします。そしてクライマックスは、子どもオオカミがキャロットケーキを作るときにやってきます。2015年クアトロガトス財団賞、2015年ホワイト・レイブンズを受賞。
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