今週、クレメンテは一度も宿題をやってこない。言い訳に途方もない話をするが、だれも信じない。とうとう、先生はクレメンテのお母さんと話すことにする……。この先生は、だれもがこんな先生がほしかったと思うような、センスがよくて辛抱強い、すばらしい先生だ。先生とクレメンテとお母さん、3人の主要登場人物が、生き生きと個性豊かに描かれている。