過去のおすすめ書籍
海の中で出会うという一見単純なことが、登場人物それぞれの心に葛藤を生む。恥ずかしさ、恐怖、拒絶…。解決するためには、深い海にもぐり、隠れた宝を探し、目を開けて、よく注意して見るしかない。そうすることで、自分に何ができるか、人生はいかにすばらしいか、何がほんとうに大切かが見つかるだろう。多くの読み方ができる、心に訴える感動的な物語。子どもや大人に、内面の葛藤に愛情と自信を持って立ち向かうよう促す。
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児童書・YA
波の下で
Bajo las olas
Editorial Flamboyant
0歳から100歳(と、それ以上)の子どもが持つ権利十か条を、詩の形でまとめた本。勇敢なアリたち、飽くことなく遊ぶ大人たち、夢見る国々、飛び方を学ぶ子どもたちの物語と風景を集めた。だが同時に悲しいカニ、ワンピースのポケットに涙を隠している女の子、退屈は必要で楽しいこととされている場所についても描く。私たちは遊び、夢見て、学び、幸せになり、自分を愛し、人を愛し愛される権利を取り戻す。自然のなかで生き、悲しみ、泣き、退屈し、そしてもちろん、自由に生きる権利を守るのだ。
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児童書・YA
命の鼓動
Batecs de vida
ベア‧ラモス
Bea Ramos
Obrador Editorial, S.L.
ある日、世界が揺れ始め、すべてが宙を舞った。揺れが収まったとき、あらゆるものが散乱し、飼い猫のカリウアは姿を消していた……。アルバ・ダルマウとシンタ・ビダルが贈る詩的で暗示的なこの物語は、周りの世界を違った視点から見てみようとわたしたちに提案する。
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児童書・YA
ひっくりかえって
Capgirat
アルバ‧ダルマウ
Alba Dalmau
IMC Agencia Literaria
主人公は学校に行くのが嫌いな9歳の少年マルコ。なぜって、学校にはおばけやトロール、魔女、ゾンビや吸血鬼がいて、いつも嫌がらせをしようとするから。新学期の最初はみんなが敵ですごく一人ぼっちだと感じるけれど、すぐに一緒に冒険を分かち合える友だちに出会う。マルコと友人たちは、モンスターたちの真実をみつけられるだろうか? 注意:もし寝る前にこの本を読んだら、次の朝に枕の下を見るのを忘れないで。そして、物事は、時々見た目通りじゃないってことを覚えておいて。
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児童書・YA
カカモンスタークラブ
El club de los kakamonstruos
アナ‧コト‧フェルナンデス
Ana Coto Fernández
Editorial Palabras de Agua
もし、15年前にあなた⾃⾝があなたに宛てて書いた⼿紙を受け取ったとしたら? もしその⼿紙の中に宝の隠し場所が記されていたとしたら? 今日の自分がどんなだったか、そして明⽇はどんな自分でいたいのかを、いつでも思い出せるように、未来のあなたが今のあなたに向けてこの本を送ってきたのかもしれない。 ・空欄に自分の生活などを書き込んで出版社に送れば、15年後、大人になったあなたのもとに送り返されてくる。つまり、この本⾃体がタイムカプセルというわけ。少年少⼥向けのアクティビティ・ブックで、全46ページにわたってふんだんに盛り込まれた創造的な提案は、読者に幼少期を正確に描写させることを意図したものだ。 ・この本の売り上げの1%は、タイムマシン製造に取り組む科学者ロナルド・マレット⽒の研究に寄付されることになっている。
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児童書・YA
みらいの本
El libro del futuro
Fulgencio Pimentel Editorial
道を歩いているとき、時間はだれにでも同じであるように思える。私たちにも、すれ違う近所の⼈にも、モスクワの住⺠にも、⽕星の岩にも。けれども、アルベルト・アインシュタインは100 年以上前に、時間はどこでも同じに流れているのではなく、物体が移動する速さによって変わることに気づいた。だから、私たちが光の速さで移動できたなら、時間と空間について信じられないことが起こるのがわかるだろう。アインシュタイン博⼠の案内で、魅⼒あふれる相対性理論の世界を発⾒しよう。Mi primer libro de física cuántica(はじめての量⼦物理学)の執筆陣が⼿がけた本書は、時間の膨張、⻑さの収縮、質量の増加など、⼀⾒複雑な問題を、わかりやすく明快に解説する⼊⾨書の決定版。
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児童書・YA
はじめての相対性理論
El meu primer llibre de Relativitat
Editorial Juventud
逃亡一家が戻ってきた!好評だったシリーズ1作目の続編。今回、F一家には驚くべき隠れ家が用意されていた。それは大都会の贅沢なマンション。おまけに稼ぎのいい仕事に、独創的な友人たち…しかしすべてが見た目通りというわけにはいかない。悪の組織「マンディブラ(あご)」は変わらず待ち伏せている。F一家は重要な証人として証人保護プログラムの元にあり、F一家の唯一のミッションは「目立たないこと」だということを忘れてはならない。
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児童書・YA
逃亡一家2――大都会に潜入
Familia a la Fuga 2 - Infiltrados en la gran ciudad
Donegal Magnalia S.L. (Antonia Kerrigan Agencia Literaria)
この世のすべてのものは、終わりにたどりついたとき、新たに始まる。完全になくなるものは何ひとつなく、すべては何度となく、形を変える。冬が終われば、春が訪れる。夜の後には、新しい朝が来て、地面に実が落ちれば、芽が出て、木になる。それは、すばらしい宇宙の循環だ。いくつかのそういった循環を、本書はとりあげる。無限に続く、とてつもない旅へようこそ!
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児童書・YA
無限
Infinito
ソレダード‧ロメロ
Soledad Romero
Zahorí Books
みなさん、残念なお知らせです!鼻水は病気ではありません。鼻水が出ても学校に行けます。鼻水は、とくに寒い季節にわたしたちの中にすみ、喜んで学校へもついて来て、鼻にしがみついてどんな病気からも守ってくれます。鼻水はちょっと嫌かもしれませんが、わたしたちの健康にとっては重要な防衛装置です。じっさい、鼻水はスーパーヒーローなのです!
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児童書・YA
鼻水の秘密の生活
La vida secreta de los mocos
マリオナ‧トロサ‧システレ
Mariona Tolosa Sisteré
Zahorí Books
「家の外に出ると、ぼくには何もかもがむずかしくなる。むずむずした感じがやまなくて、一歩一歩が容易ではない」。人とコミュニケーションをとることは、見かけほど簡単ではなく、それには我慢強さや努力や勇気が必要だ。この本の主人公はそんな問題をかかえていて、パン屋のおじさんや、近所のアナさんやアントニアさんにあいさつしたいのに、しようとすると胸がドキドキして、手が汗ばんで、ほほえみしか出てこなくなる。
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児童書・YA
むずかしいこと
Lo difícil
Publicaciones Ilustradas TTT
深い愛情に満ちた父娘を描くこの美しい物語は、たとえ目が見えなくても見えるものがあることを教えてくれる。暗闇に生きようとも視野が欠けていようとも充実した人生を送ることは可能だ。例えばこの本に登場する父娘は歩いて通う学校までの道のりを冒険の旅と捉えて楽しむ。町は勇猛な動物と魅惑的な音でいっぱいのジャングルに変貌するのだ。もっと住みやすく美しい世界を得るために互いを必要とする少女と父親、そのふたりの間にある優しさと互いを称え合う気持ちが伝わる作品。対話と内省的な語りを織り交ぜて物語が進行し、都会の風景のなかにマリア・ヒロンは愛嬌一杯で優しい野生の動物たちを住まわせる。主人公の想像の世界で一緒に通学する、愛すべき仲間たちだ。
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児童書・YA
私のガイド、私のキャプテン
Mi Lazarilla, Mi Capitán
ゴンサロ‧モウレ
Gonzalo Moure
Kalandraka Editora
木の葉が無くなってしまった暗い夜の森を捨て、旅に出る動物たちの様子を力強いタッチの絵だけで雄弁に物語る。一度きりの大移動は死と希望が共存する不安に満ちた長い旅。様々な脅威に立ち向かいながら国境を越えて進む。ありのままの姿を描いたイッサ・ワタナベの絵は、難民キャンプの日常やメディアでよく取り上げられる移民の映像のような見慣れた光景からも読者の心を揺り動かし、反省、共感、連帯感を生み出す。移動という状況を通して歴史的な決断の必要性を読者に気づかせてくれる本。
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児童書・YA
移動するものたち
Migrantes
イッサ‧ワタナベ
Issa Watanabe
Albur Producciones Editoriales
海の中で出会うという一見単純なことが、登場人物それぞれの心に葛藤を生む。恥ずかしさ、恐怖、拒絶…。解決するためには、深い海にもぐり、隠れた宝を探し、目を開けて、よく注意して見るしかない。そうすることで、自分に何ができるか、人生はいかにすばらしいか、何がほんとうに大切かが見つかるだろう。多くの読み方ができる、心に訴える感動的な物語。子どもや大人に、内面の葛藤に愛情と自信を持って立ち向かうよう促す。
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児童書・YA
波の下で
Bajo las olas
Editorial Flamboyant
0歳から100歳(と、それ以上)の子どもが持つ権利十か条を、詩の形でまとめた本。勇敢なアリたち、飽くことなく遊ぶ大人たち、夢見る国々、飛び方を学ぶ子どもたちの物語と風景を集めた。だが同時に悲しいカニ、ワンピースのポケットに涙を隠している女の子、退屈は必要で楽しいこととされている場所についても描く。私たちは遊び、夢見て、学び、幸せになり、自分を愛し、人を愛し愛される権利を取り戻す。自然のなかで生き、悲しみ、泣き、退屈し、そしてもちろん、自由に生きる権利を守るのだ。
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児童書・YA
命の鼓動
Batecs de vida
ベア‧ラモス
Bea Ramos
Obrador Editorial, S.L.
ある日、世界が揺れ始め、すべてが宙を舞った。揺れが収まったとき、あらゆるものが散乱し、飼い猫のカリウアは姿を消していた……。アルバ・ダルマウとシンタ・ビダルが贈る詩的で暗示的なこの物語は、周りの世界を違った視点から見てみようとわたしたちに提案する。
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児童書・YA
ひっくりかえって
Capgirat
アルバ‧ダルマウ
Alba Dalmau
IMC Agencia Literaria
主人公は学校に行くのが嫌いな9歳の少年マルコ。なぜって、学校にはおばけやトロール、魔女、ゾンビや吸血鬼がいて、いつも嫌がらせをしようとするから。新学期の最初はみんなが敵ですごく一人ぼっちだと感じるけれど、すぐに一緒に冒険を分かち合える友だちに出会う。マルコと友人たちは、モンスターたちの真実をみつけられるだろうか? 注意:もし寝る前にこの本を読んだら、次の朝に枕の下を見るのを忘れないで。そして、物事は、時々見た目通りじゃないってことを覚えておいて。
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カカモンスタークラブ
El club de los kakamonstruos
アナ‧コト‧フェルナンデス
Ana Coto Fernández
Editorial Palabras de Agua
もし、15年前にあなた⾃⾝があなたに宛てて書いた⼿紙を受け取ったとしたら? もしその⼿紙の中に宝の隠し場所が記されていたとしたら? 今日の自分がどんなだったか、そして明⽇はどんな自分でいたいのかを、いつでも思い出せるように、未来のあなたが今のあなたに向けてこの本を送ってきたのかもしれない。 ・空欄に自分の生活などを書き込んで出版社に送れば、15年後、大人になったあなたのもとに送り返されてくる。つまり、この本⾃体がタイムカプセルというわけ。少年少⼥向けのアクティビティ・ブックで、全46ページにわたってふんだんに盛り込まれた創造的な提案は、読者に幼少期を正確に描写させることを意図したものだ。 ・この本の売り上げの1%は、タイムマシン製造に取り組む科学者ロナルド・マレット⽒の研究に寄付されることになっている。
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みらいの本
El libro del futuro
Fulgencio Pimentel Editorial
道を歩いているとき、時間はだれにでも同じであるように思える。私たちにも、すれ違う近所の⼈にも、モスクワの住⺠にも、⽕星の岩にも。けれども、アルベルト・アインシュタインは100 年以上前に、時間はどこでも同じに流れているのではなく、物体が移動する速さによって変わることに気づいた。だから、私たちが光の速さで移動できたなら、時間と空間について信じられないことが起こるのがわかるだろう。アインシュタイン博⼠の案内で、魅⼒あふれる相対性理論の世界を発⾒しよう。Mi primer libro de física cuántica(はじめての量⼦物理学)の執筆陣が⼿がけた本書は、時間の膨張、⻑さの収縮、質量の増加など、⼀⾒複雑な問題を、わかりやすく明快に解説する⼊⾨書の決定版。
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はじめての相対性理論
El meu primer llibre de Relativitat
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逃亡一家が戻ってきた!好評だったシリーズ1作目の続編。今回、F一家には驚くべき隠れ家が用意されていた。それは大都会の贅沢なマンション。おまけに稼ぎのいい仕事に、独創的な友人たち…しかしすべてが見た目通りというわけにはいかない。悪の組織「マンディブラ(あご)」は変わらず待ち伏せている。F一家は重要な証人として証人保護プログラムの元にあり、F一家の唯一のミッションは「目立たないこと」だということを忘れてはならない。
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逃亡一家2――大都会に潜入
Familia a la Fuga 2 - Infiltrados en la gran ciudad
Donegal Magnalia S.L. (Antonia Kerrigan Agencia Literaria)
この世のすべてのものは、終わりにたどりついたとき、新たに始まる。完全になくなるものは何ひとつなく、すべては何度となく、形を変える。冬が終われば、春が訪れる。夜の後には、新しい朝が来て、地面に実が落ちれば、芽が出て、木になる。それは、すばらしい宇宙の循環だ。いくつかのそういった循環を、本書はとりあげる。無限に続く、とてつもない旅へようこそ!
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児童書・YA
無限
Infinito
ソレダード‧ロメロ
Soledad Romero
Zahorí Books
みなさん、残念なお知らせです!鼻水は病気ではありません。鼻水が出ても学校に行けます。鼻水は、とくに寒い季節にわたしたちの中にすみ、喜んで学校へもついて来て、鼻にしがみついてどんな病気からも守ってくれます。鼻水はちょっと嫌かもしれませんが、わたしたちの健康にとっては重要な防衛装置です。じっさい、鼻水はスーパーヒーローなのです!
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鼻水の秘密の生活
La vida secreta de los mocos
マリオナ‧トロサ‧システレ
Mariona Tolosa Sisteré
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むずかしいこと
Lo difícil
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深い愛情に満ちた父娘を描くこの美しい物語は、たとえ目が見えなくても見えるものがあることを教えてくれる。暗闇に生きようとも視野が欠けていようとも充実した人生を送ることは可能だ。例えばこの本に登場する父娘は歩いて通う学校までの道のりを冒険の旅と捉えて楽しむ。町は勇猛な動物と魅惑的な音でいっぱいのジャングルに変貌するのだ。もっと住みやすく美しい世界を得るために互いを必要とする少女と父親、そのふたりの間にある優しさと互いを称え合う気持ちが伝わる作品。対話と内省的な語りを織り交ぜて物語が進行し、都会の風景のなかにマリア・ヒロンは愛嬌一杯で優しい野生の動物たちを住まわせる。主人公の想像の世界で一緒に通学する、愛すべき仲間たちだ。
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私のガイド、私のキャプテン
Mi Lazarilla, Mi Capitán
ゴンサロ‧モウレ
Gonzalo Moure
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木の葉が無くなってしまった暗い夜の森を捨て、旅に出る動物たちの様子を力強いタッチの絵だけで雄弁に物語る。一度きりの大移動は死と希望が共存する不安に満ちた長い旅。様々な脅威に立ち向かいながら国境を越えて進む。ありのままの姿を描いたイッサ・ワタナベの絵は、難民キャンプの日常やメディアでよく取り上げられる移民の映像のような見慣れた光景からも読者の心を揺り動かし、反省、共感、連帯感を生み出す。移動という状況を通して歴史的な決断の必要性を読者に気づかせてくれる本。
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Migrantes
イッサ‧ワタナベ
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波の下で
Bajo las olas
Editorial Flamboyant
0歳から100歳(と、それ以上)の子どもが持つ権利十か条を、詩の形でまとめた本。勇敢なアリたち、飽くことなく遊ぶ大人たち、夢見る国々、飛び方を学ぶ子どもたちの物語と風景を集めた。だが同時に悲しいカニ、ワンピースのポケットに涙を隠している女の子、退屈は必要で楽しいこととされている場所についても描く。私たちは遊び、夢見て、学び、幸せになり、自分を愛し、人を愛し愛される権利を取り戻す。自然のなかで生き、悲しみ、泣き、退屈し、そしてもちろん、自由に生きる権利を守るのだ。
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Batecs de vida
ベア‧ラモス
Bea Ramos
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ある日、世界が揺れ始め、すべてが宙を舞った。揺れが収まったとき、あらゆるものが散乱し、飼い猫のカリウアは姿を消していた……。アルバ・ダルマウとシンタ・ビダルが贈る詩的で暗示的なこの物語は、周りの世界を違った視点から見てみようとわたしたちに提案する。
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ひっくりかえって
Capgirat
アルバ‧ダルマウ
Alba Dalmau
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カカモンスタークラブ
El club de los kakamonstruos
アナ‧コト‧フェルナンデス
Ana Coto Fernández
Editorial Palabras de Agua
もし、15年前にあなた⾃⾝があなたに宛てて書いた⼿紙を受け取ったとしたら? もしその⼿紙の中に宝の隠し場所が記されていたとしたら? 今日の自分がどんなだったか、そして明⽇はどんな自分でいたいのかを、いつでも思い出せるように、未来のあなたが今のあなたに向けてこの本を送ってきたのかもしれない。 ・空欄に自分の生活などを書き込んで出版社に送れば、15年後、大人になったあなたのもとに送り返されてくる。つまり、この本⾃体がタイムカプセルというわけ。少年少⼥向けのアクティビティ・ブックで、全46ページにわたってふんだんに盛り込まれた創造的な提案は、読者に幼少期を正確に描写させることを意図したものだ。 ・この本の売り上げの1%は、タイムマシン製造に取り組む科学者ロナルド・マレット⽒の研究に寄付されることになっている。
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みらいの本
El libro del futuro
Fulgencio Pimentel Editorial
道を歩いているとき、時間はだれにでも同じであるように思える。私たちにも、すれ違う近所の⼈にも、モスクワの住⺠にも、⽕星の岩にも。けれども、アルベルト・アインシュタインは100 年以上前に、時間はどこでも同じに流れているのではなく、物体が移動する速さによって変わることに気づいた。だから、私たちが光の速さで移動できたなら、時間と空間について信じられないことが起こるのがわかるだろう。アインシュタイン博⼠の案内で、魅⼒あふれる相対性理論の世界を発⾒しよう。Mi primer libro de física cuántica(はじめての量⼦物理学)の執筆陣が⼿がけた本書は、時間の膨張、⻑さの収縮、質量の増加など、⼀⾒複雑な問題を、わかりやすく明快に解説する⼊⾨書の決定版。
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はじめての相対性理論
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Zahorí Books
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鼻水の秘密の生活
La vida secreta de los mocos
マリオナ‧トロサ‧システレ
Mariona Tolosa Sisteré
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むずかしいこと
Lo difícil
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深い愛情に満ちた父娘を描くこの美しい物語は、たとえ目が見えなくても見えるものがあることを教えてくれる。暗闇に生きようとも視野が欠けていようとも充実した人生を送ることは可能だ。例えばこの本に登場する父娘は歩いて通う学校までの道のりを冒険の旅と捉えて楽しむ。町は勇猛な動物と魅惑的な音でいっぱいのジャングルに変貌するのだ。もっと住みやすく美しい世界を得るために互いを必要とする少女と父親、そのふたりの間にある優しさと互いを称え合う気持ちが伝わる作品。対話と内省的な語りを織り交ぜて物語が進行し、都会の風景のなかにマリア・ヒロンは愛嬌一杯で優しい野生の動物たちを住まわせる。主人公の想像の世界で一緒に通学する、愛すべき仲間たちだ。
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Mi Lazarilla, Mi Capitán
ゴンサロ‧モウレ
Gonzalo Moure
Kalandraka Editora
木の葉が無くなってしまった暗い夜の森を捨て、旅に出る動物たちの様子を力強いタッチの絵だけで雄弁に物語る。一度きりの大移動は死と希望が共存する不安に満ちた長い旅。様々な脅威に立ち向かいながら国境を越えて進む。ありのままの姿を描いたイッサ・ワタナベの絵は、難民キャンプの日常やメディアでよく取り上げられる移民の映像のような見慣れた光景からも読者の心を揺り動かし、反省、共感、連帯感を生み出す。移動という状況を通して歴史的な決断の必要性を読者に気づかせてくれる本。
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