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Children and Youth

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Children and Youth

過去のおすすめ書籍

海の中で出会うという一見単純なことが、登場人物それぞれの心に葛藤を生む。恥ずかしさ、恐怖、拒絶…。解決するためには、深い海にもぐり、隠れた宝を探し、目を開けて、よく注意して見るしかない。そうすることで、自分に何ができるか、人生はいかにすばらしいか、何がほんとうに大切かが見つかるだろう。多くの読み方ができる、心に訴える感動的な物語。子どもや大人に、内面の葛藤に愛情と自信を持って立ち向かうよう促す。

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Meritxell Martí著『Bajo las olas』の表紙
児童書・YA

波の下で

Bajo las olas

マリチェイ‧マルティ

Meritxell Martí
Editorial Flamboyant

0歳から100歳(と、それ以上)の子どもが持つ権利十か条を、詩の形でまとめた本。勇敢なアリたち、飽くことなく遊ぶ大人たち、夢見る国々、飛び方を学ぶ子どもたちの物語と風景を集めた。だが同時に悲しいカニ、ワンピースのポケットに涙を隠している女の子、退屈は必要で楽しいこととされている場所についても描く。私たちは遊び、夢見て、学び、幸せになり、自分を愛し、人を愛し愛される権利を取り戻す。自然のなかで生き、悲しみ、泣き、退屈し、そしてもちろん、自由に生きる権利を守るのだ。

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児童書・YA

命の鼓動

Batecs de vida

ベア‧ラモス

Bea Ramos
Obrador Editorial, S.L.

この世にやってきたすべての恐怖心は、かたすみにみな身をよせあい、ちぢこまっている。しかし、その恐怖心はどこで生まれ、どこで死んでいくのだろう。恐怖心は何でできているのか。それらのことは、何もわからない。ただひとつ確かなのは、最も悪い瞬間に、恐怖心が表に出てくることだ。本書は、2010年の世界哲学の日にパリのユネスコで発表され、出版社のホームページでも配信されている。

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Rosa Tiziana Bruno著『Bolsitas raras』の表紙
児童書・YA

おかしなバッグ

Bolsitas raras

ロサ‧ティシアナ‧ブルーノ

Rosa Tiziana Bruno
Ediciones Aljibe

ある日、世界が揺れ始め、すべてが宙を舞った。揺れが収まったとき、あらゆるものが散乱し、飼い猫のカリウアは姿を消していた……。アルバ・ダルマウとシンタ・ビダルが贈る詩的で暗示的なこの物語は、周りの世界を違った視点から見てみようとわたしたちに提案する。

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Alba Dalmau著『Capgirat』の表紙
児童書・YA

ひっくりかえって

Capgirat

アルバ‧ダルマウ

Alba Dalmau
IMC Agencia Literaria

山の中にあるくねくね村に、ある日奇妙なふたり組がやってくる。トビアスという男の子と魔法使いのかっこうのコルネリウス。ふたりはすぐに、村の少女マルとその祖父と親しくなる。マルの祖父は目が見えないが、人間や物事の大事なことが見える。トビアスとコルネリウスは「ありえないこと」をあきなう素敵な店を開く。その店で、村人は必要としている気持ちや能力を手に入れ、店はうまくいき、すべてが平和そのものだった。しかし、ふたりのしていることをみながみな理解し、快く思っているわけではなかった。不幸なことに、物事がうまくいくようにあやつっていた人が、あやつるのをやめると……。

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Carles Sala i Vila著『Cornelius y la despensa de imposibles』の表紙
児童書・YA

コルネリウスとありえないことの店

Cornelius y la despensa de imposibles

Carles Sala i Vila
La Galera Editorial

ビーグル号は1831年にイギリスを出港し、世界をめぐり、歴史をぬりかえる旅をすることとなる。その船には、22歳の若きナチュラリスト、チャールズ・ダーウィンと、15歳の見習い水夫シム・コヴィントンがのりこんでいた。シムは、ダーウィンのために動物を捕獲したり、剥製にしたり、カードを作ったりする手伝いをする。二人はジャングルに分け入り、地震や火山の爆発にあい、それまで知られていなかった動植物を見つけ、進化理論を形にしていく。

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Vicente Muñoz Puelles著『El ayudante de Darwin』の表紙
児童書・YA

ダーウィンの助手

El ayudante de Darwin

ビセンテ‧ムニョス‧プエリェス

Vicente Muñoz Puelles
Feditrés S.L.

セバスティアン・コルバドは、義理の母親が働く領主の屋敷にこもりきりで暮らしている。めったに外に出ないが、めずらしく外出したある日、若かりし日のディエゴ・ベラスケスと知り合い、友だちになる。また、主人から虐待されている奴隷の少女と親しくなり、恋をして、彼女を自由にしてやろうと決心する。

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Marcos Calveiro著『El camino de Levante. El samurái del Rey』の表紙
児童書・YA

レバンテの道

El camino de Levante. El samurái del Rey

マルコス‧カルベイロ

Marcos Calveiro
Edelvives

私の部屋にはあなぼこがあって、私はその穴に学校で作った厚紙の望遠鏡をつっこんで見るのが好きだ。望遠鏡を通して、あらゆる種類の空想の動物が見える。私の友達のフアンも、ちがっている…。

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Marta Serra Muñoz著『El catalejo』の表紙
児童書・YA

望遠鏡

El catalejo

マルタ‧セラ‧ムニョス

Marta Serra Muñoz
Almadraba Editorial

主人公は学校に行くのが嫌いな9歳の少年マルコ。なぜって、学校にはおばけやトロール、魔女、ゾンビや吸血鬼がいて、いつも嫌がらせをしようとするから。新学期の最初はみんなが敵ですごく一人ぼっちだと感じるけれど、すぐに一緒に冒険を分かち合える友だちに出会う。マルコと友人たちは、モンスターたちの真実をみつけられるだろうか? 注意:もし寝る前にこの本を読んだら、次の朝に枕の下を見るのを忘れないで。そして、物事は、時々見た目通りじゃないってことを覚えておいて。

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Ana Coto Fernández著『El club de los kakamonstruos』の表紙
児童書・YA

カカモンスタークラブ

El club de los kakamonstruos

アナ‧コト‧フェルナンデス

Ana Coto Fernández
Editorial Palabras de Agua

もし、15年前にあなた⾃⾝があなたに宛てて書いた⼿紙を受け取ったとしたら? もしその⼿紙の中に宝の隠し場所が記されていたとしたら? 今日の自分がどんなだったか、そして明⽇はどんな自分でいたいのかを、いつでも思い出せるように、未来のあなたが今のあなたに向けてこの本を送ってきたのかもしれない。 ・空欄に自分の生活などを書き込んで出版社に送れば、15年後、大人になったあなたのもとに送り返されてくる。つまり、この本⾃体がタイムカプセルというわけ。少年少⼥向けのアクティビティ・ブックで、全46ページにわたってふんだんに盛り込まれた創造的な提案は、読者に幼少期を正確に描写させることを意図したものだ。 ・この本の売り上げの1%は、タイムマシン製造に取り組む科学者ロナルド・マレット⽒の研究に寄付されることになっている。

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César Sánchez著『El libro del futuro』の表紙
児童書・YA

みらいの本

El libro del futuro

セサル‧サンチェス

César Sánchez
Fulgencio Pimentel Editorial

道を歩いているとき、時間はだれにでも同じであるように思える。私たちにも、すれ違う近所の⼈にも、モスクワの住⺠にも、⽕星の岩にも。けれども、アルベルト・アインシュタインは100 年以上前に、時間はどこでも同じに流れているのではなく、物体が移動する速さによって変わることに気づいた。だから、私たちが光の速さで移動できたなら、時間と空間について信じられないことが起こるのがわかるだろう。アインシュタイン博⼠の案内で、魅⼒あふれる相対性理論の世界を発⾒しよう。Mi primer libro de física cuántica(はじめての量⼦物理学)の執筆陣が⼿がけた本書は、時間の膨張、⻑さの収縮、質量の増加など、⼀⾒複雑な問題を、わかりやすく明快に解説する⼊⾨書の決定版。

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Sheddad Kaid-Salah Ferrón著『El meu primer llibre de Relativitat』の表紙
児童書・YA

はじめての相対性理論

El meu primer llibre de Relativitat

シェダード‧カイド-サラーフ‧フェロン

Sheddad Kaid-Salah Ferrón
Editorial Juventud

動物園につながれているのがいやになった1頭のカバが、故郷のアフリカに帰ることにする。何人かに助けてもらって動物園の外に出るが、なによりびっくりしたことに、自由になったカバを見ても、だれひとり――動物園の職員も、通りをいく通行人も、店員も、ピザやのウェイターも――おかしいと思わない。

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Daniel Nesquens著『El señor H』の表紙
児童書・YA

ミスター‧ カバの一日

El señor H

ダニエル‧ネスケンス

Daniel Nesquens
Editorial Bambú

海の中で出会うという一見単純なことが、登場人物それぞれの心に葛藤を生む。恥ずかしさ、恐怖、拒絶…。解決するためには、深い海にもぐり、隠れた宝を探し、目を開けて、よく注意して見るしかない。そうすることで、自分に何ができるか、人生はいかにすばらしいか、何がほんとうに大切かが見つかるだろう。多くの読み方ができる、心に訴える感動的な物語。子どもや大人に、内面の葛藤に愛情と自信を持って立ち向かうよう促す。

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Meritxell Martí著『Bajo las olas』の表紙
児童書・YA

波の下で

Bajo las olas

マリチェイ‧マルティ

Meritxell Martí
Editorial Flamboyant

0歳から100歳(と、それ以上)の子どもが持つ権利十か条を、詩の形でまとめた本。勇敢なアリたち、飽くことなく遊ぶ大人たち、夢見る国々、飛び方を学ぶ子どもたちの物語と風景を集めた。だが同時に悲しいカニ、ワンピースのポケットに涙を隠している女の子、退屈は必要で楽しいこととされている場所についても描く。私たちは遊び、夢見て、学び、幸せになり、自分を愛し、人を愛し愛される権利を取り戻す。自然のなかで生き、悲しみ、泣き、退屈し、そしてもちろん、自由に生きる権利を守るのだ。

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児童書・YA

命の鼓動

Batecs de vida

ベア‧ラモス

Bea Ramos
Obrador Editorial, S.L.

この世にやってきたすべての恐怖心は、かたすみにみな身をよせあい、ちぢこまっている。しかし、その恐怖心はどこで生まれ、どこで死んでいくのだろう。恐怖心は何でできているのか。それらのことは、何もわからない。ただひとつ確かなのは、最も悪い瞬間に、恐怖心が表に出てくることだ。本書は、2010年の世界哲学の日にパリのユネスコで発表され、出版社のホームページでも配信されている。

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Rosa Tiziana Bruno著『Bolsitas raras』の表紙
児童書・YA

おかしなバッグ

Bolsitas raras

ロサ‧ティシアナ‧ブルーノ

Rosa Tiziana Bruno
Ediciones Aljibe

ある日、世界が揺れ始め、すべてが宙を舞った。揺れが収まったとき、あらゆるものが散乱し、飼い猫のカリウアは姿を消していた……。アルバ・ダルマウとシンタ・ビダルが贈る詩的で暗示的なこの物語は、周りの世界を違った視点から見てみようとわたしたちに提案する。

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Alba Dalmau著『Capgirat』の表紙
児童書・YA

ひっくりかえって

Capgirat

アルバ‧ダルマウ

Alba Dalmau
IMC Agencia Literaria

山の中にあるくねくね村に、ある日奇妙なふたり組がやってくる。トビアスという男の子と魔法使いのかっこうのコルネリウス。ふたりはすぐに、村の少女マルとその祖父と親しくなる。マルの祖父は目が見えないが、人間や物事の大事なことが見える。トビアスとコルネリウスは「ありえないこと」をあきなう素敵な店を開く。その店で、村人は必要としている気持ちや能力を手に入れ、店はうまくいき、すべてが平和そのものだった。しかし、ふたりのしていることをみながみな理解し、快く思っているわけではなかった。不幸なことに、物事がうまくいくようにあやつっていた人が、あやつるのをやめると……。

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Carles Sala i Vila著『Cornelius y la despensa de imposibles』の表紙
児童書・YA

コルネリウスとありえないことの店

Cornelius y la despensa de imposibles

Carles Sala i Vila
La Galera Editorial

ビーグル号は1831年にイギリスを出港し、世界をめぐり、歴史をぬりかえる旅をすることとなる。その船には、22歳の若きナチュラリスト、チャールズ・ダーウィンと、15歳の見習い水夫シム・コヴィントンがのりこんでいた。シムは、ダーウィンのために動物を捕獲したり、剥製にしたり、カードを作ったりする手伝いをする。二人はジャングルに分け入り、地震や火山の爆発にあい、それまで知られていなかった動植物を見つけ、進化理論を形にしていく。

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Vicente Muñoz Puelles著『El ayudante de Darwin』の表紙
児童書・YA

ダーウィンの助手

El ayudante de Darwin

ビセンテ‧ムニョス‧プエリェス

Vicente Muñoz Puelles
Feditrés S.L.

セバスティアン・コルバドは、義理の母親が働く領主の屋敷にこもりきりで暮らしている。めったに外に出ないが、めずらしく外出したある日、若かりし日のディエゴ・ベラスケスと知り合い、友だちになる。また、主人から虐待されている奴隷の少女と親しくなり、恋をして、彼女を自由にしてやろうと決心する。

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Marcos Calveiro著『El camino de Levante. El samurái del Rey』の表紙
児童書・YA

レバンテの道

El camino de Levante. El samurái del Rey

マルコス‧カルベイロ

Marcos Calveiro
Edelvives

私の部屋にはあなぼこがあって、私はその穴に学校で作った厚紙の望遠鏡をつっこんで見るのが好きだ。望遠鏡を通して、あらゆる種類の空想の動物が見える。私の友達のフアンも、ちがっている…。

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児童書・YA

望遠鏡

El catalejo

マルタ‧セラ‧ムニョス

Marta Serra Muñoz
Almadraba Editorial

主人公は学校に行くのが嫌いな9歳の少年マルコ。なぜって、学校にはおばけやトロール、魔女、ゾンビや吸血鬼がいて、いつも嫌がらせをしようとするから。新学期の最初はみんなが敵ですごく一人ぼっちだと感じるけれど、すぐに一緒に冒険を分かち合える友だちに出会う。マルコと友人たちは、モンスターたちの真実をみつけられるだろうか? 注意:もし寝る前にこの本を読んだら、次の朝に枕の下を見るのを忘れないで。そして、物事は、時々見た目通りじゃないってことを覚えておいて。

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児童書・YA

カカモンスタークラブ

El club de los kakamonstruos

アナ‧コト‧フェルナンデス

Ana Coto Fernández
Editorial Palabras de Agua

もし、15年前にあなた⾃⾝があなたに宛てて書いた⼿紙を受け取ったとしたら? もしその⼿紙の中に宝の隠し場所が記されていたとしたら? 今日の自分がどんなだったか、そして明⽇はどんな自分でいたいのかを、いつでも思い出せるように、未来のあなたが今のあなたに向けてこの本を送ってきたのかもしれない。 ・空欄に自分の生活などを書き込んで出版社に送れば、15年後、大人になったあなたのもとに送り返されてくる。つまり、この本⾃体がタイムカプセルというわけ。少年少⼥向けのアクティビティ・ブックで、全46ページにわたってふんだんに盛り込まれた創造的な提案は、読者に幼少期を正確に描写させることを意図したものだ。 ・この本の売り上げの1%は、タイムマシン製造に取り組む科学者ロナルド・マレット⽒の研究に寄付されることになっている。

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César Sánchez著『El libro del futuro』の表紙
児童書・YA

みらいの本

El libro del futuro

セサル‧サンチェス

César Sánchez
Fulgencio Pimentel Editorial

道を歩いているとき、時間はだれにでも同じであるように思える。私たちにも、すれ違う近所の⼈にも、モスクワの住⺠にも、⽕星の岩にも。けれども、アルベルト・アインシュタインは100 年以上前に、時間はどこでも同じに流れているのではなく、物体が移動する速さによって変わることに気づいた。だから、私たちが光の速さで移動できたなら、時間と空間について信じられないことが起こるのがわかるだろう。アインシュタイン博⼠の案内で、魅⼒あふれる相対性理論の世界を発⾒しよう。Mi primer libro de física cuántica(はじめての量⼦物理学)の執筆陣が⼿がけた本書は、時間の膨張、⻑さの収縮、質量の増加など、⼀⾒複雑な問題を、わかりやすく明快に解説する⼊⾨書の決定版。

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Sheddad Kaid-Salah Ferrón著『El meu primer llibre de Relativitat』の表紙
児童書・YA

はじめての相対性理論

El meu primer llibre de Relativitat

シェダード‧カイド-サラーフ‧フェロン

Sheddad Kaid-Salah Ferrón
Editorial Juventud

動物園につながれているのがいやになった1頭のカバが、故郷のアフリカに帰ることにする。何人かに助けてもらって動物園の外に出るが、なによりびっくりしたことに、自由になったカバを見ても、だれひとり――動物園の職員も、通りをいく通行人も、店員も、ピザやのウェイターも――おかしいと思わない。

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Daniel Nesquens著『El señor H』の表紙
児童書・YA

ミスター‧ カバの一日

El señor H

ダニエル‧ネスケンス

Daniel Nesquens
Editorial Bambú

海の中で出会うという一見単純なことが、登場人物それぞれの心に葛藤を生む。恥ずかしさ、恐怖、拒絶…。解決するためには、深い海にもぐり、隠れた宝を探し、目を開けて、よく注意して見るしかない。そうすることで、自分に何ができるか、人生はいかにすばらしいか、何がほんとうに大切かが見つかるだろう。多くの読み方ができる、心に訴える感動的な物語。子どもや大人に、内面の葛藤に愛情と自信を持って立ち向かうよう促す。

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Meritxell Martí著『Bajo las olas』の表紙
児童書・YA

波の下で

Bajo las olas

マリチェイ‧マルティ

Meritxell Martí
Editorial Flamboyant

0歳から100歳(と、それ以上)の子どもが持つ権利十か条を、詩の形でまとめた本。勇敢なアリたち、飽くことなく遊ぶ大人たち、夢見る国々、飛び方を学ぶ子どもたちの物語と風景を集めた。だが同時に悲しいカニ、ワンピースのポケットに涙を隠している女の子、退屈は必要で楽しいこととされている場所についても描く。私たちは遊び、夢見て、学び、幸せになり、自分を愛し、人を愛し愛される権利を取り戻す。自然のなかで生き、悲しみ、泣き、退屈し、そしてもちろん、自由に生きる権利を守るのだ。

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児童書・YA

命の鼓動

Batecs de vida

ベア‧ラモス

Bea Ramos
Obrador Editorial, S.L.

この世にやってきたすべての恐怖心は、かたすみにみな身をよせあい、ちぢこまっている。しかし、その恐怖心はどこで生まれ、どこで死んでいくのだろう。恐怖心は何でできているのか。それらのことは、何もわからない。ただひとつ確かなのは、最も悪い瞬間に、恐怖心が表に出てくることだ。本書は、2010年の世界哲学の日にパリのユネスコで発表され、出版社のホームページでも配信されている。

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Rosa Tiziana Bruno著『Bolsitas raras』の表紙
児童書・YA

おかしなバッグ

Bolsitas raras

ロサ‧ティシアナ‧ブルーノ

Rosa Tiziana Bruno
Ediciones Aljibe

ある日、世界が揺れ始め、すべてが宙を舞った。揺れが収まったとき、あらゆるものが散乱し、飼い猫のカリウアは姿を消していた……。アルバ・ダルマウとシンタ・ビダルが贈る詩的で暗示的なこの物語は、周りの世界を違った視点から見てみようとわたしたちに提案する。

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Alba Dalmau著『Capgirat』の表紙
児童書・YA

ひっくりかえって

Capgirat

アルバ‧ダルマウ

Alba Dalmau
IMC Agencia Literaria

山の中にあるくねくね村に、ある日奇妙なふたり組がやってくる。トビアスという男の子と魔法使いのかっこうのコルネリウス。ふたりはすぐに、村の少女マルとその祖父と親しくなる。マルの祖父は目が見えないが、人間や物事の大事なことが見える。トビアスとコルネリウスは「ありえないこと」をあきなう素敵な店を開く。その店で、村人は必要としている気持ちや能力を手に入れ、店はうまくいき、すべてが平和そのものだった。しかし、ふたりのしていることをみながみな理解し、快く思っているわけではなかった。不幸なことに、物事がうまくいくようにあやつっていた人が、あやつるのをやめると……。

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Carles Sala i Vila著『Cornelius y la despensa de imposibles』の表紙
児童書・YA

コルネリウスとありえないことの店

Cornelius y la despensa de imposibles

Carles Sala i Vila
La Galera Editorial

ビーグル号は1831年にイギリスを出港し、世界をめぐり、歴史をぬりかえる旅をすることとなる。その船には、22歳の若きナチュラリスト、チャールズ・ダーウィンと、15歳の見習い水夫シム・コヴィントンがのりこんでいた。シムは、ダーウィンのために動物を捕獲したり、剥製にしたり、カードを作ったりする手伝いをする。二人はジャングルに分け入り、地震や火山の爆発にあい、それまで知られていなかった動植物を見つけ、進化理論を形にしていく。

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児童書・YA

ダーウィンの助手

El ayudante de Darwin

ビセンテ‧ムニョス‧プエリェス

Vicente Muñoz Puelles
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セバスティアン・コルバドは、義理の母親が働く領主の屋敷にこもりきりで暮らしている。めったに外に出ないが、めずらしく外出したある日、若かりし日のディエゴ・ベラスケスと知り合い、友だちになる。また、主人から虐待されている奴隷の少女と親しくなり、恋をして、彼女を自由にしてやろうと決心する。

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児童書・YA

レバンテの道

El camino de Levante. El samurái del Rey

マルコス‧カルベイロ

Marcos Calveiro
Edelvives

私の部屋にはあなぼこがあって、私はその穴に学校で作った厚紙の望遠鏡をつっこんで見るのが好きだ。望遠鏡を通して、あらゆる種類の空想の動物が見える。私の友達のフアンも、ちがっている…。

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Marta Serra Muñoz著『El catalejo』の表紙
児童書・YA

望遠鏡

El catalejo

マルタ‧セラ‧ムニョス

Marta Serra Muñoz
Almadraba Editorial

主人公は学校に行くのが嫌いな9歳の少年マルコ。なぜって、学校にはおばけやトロール、魔女、ゾンビや吸血鬼がいて、いつも嫌がらせをしようとするから。新学期の最初はみんなが敵ですごく一人ぼっちだと感じるけれど、すぐに一緒に冒険を分かち合える友だちに出会う。マルコと友人たちは、モンスターたちの真実をみつけられるだろうか? 注意:もし寝る前にこの本を読んだら、次の朝に枕の下を見るのを忘れないで。そして、物事は、時々見た目通りじゃないってことを覚えておいて。

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児童書・YA

カカモンスタークラブ

El club de los kakamonstruos

アナ‧コト‧フェルナンデス

Ana Coto Fernández
Editorial Palabras de Agua

もし、15年前にあなた⾃⾝があなたに宛てて書いた⼿紙を受け取ったとしたら? もしその⼿紙の中に宝の隠し場所が記されていたとしたら? 今日の自分がどんなだったか、そして明⽇はどんな自分でいたいのかを、いつでも思い出せるように、未来のあなたが今のあなたに向けてこの本を送ってきたのかもしれない。 ・空欄に自分の生活などを書き込んで出版社に送れば、15年後、大人になったあなたのもとに送り返されてくる。つまり、この本⾃体がタイムカプセルというわけ。少年少⼥向けのアクティビティ・ブックで、全46ページにわたってふんだんに盛り込まれた創造的な提案は、読者に幼少期を正確に描写させることを意図したものだ。 ・この本の売り上げの1%は、タイムマシン製造に取り組む科学者ロナルド・マレット⽒の研究に寄付されることになっている。

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El libro del futuro

セサル‧サンチェス

César Sánchez
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道を歩いているとき、時間はだれにでも同じであるように思える。私たちにも、すれ違う近所の⼈にも、モスクワの住⺠にも、⽕星の岩にも。けれども、アルベルト・アインシュタインは100 年以上前に、時間はどこでも同じに流れているのではなく、物体が移動する速さによって変わることに気づいた。だから、私たちが光の速さで移動できたなら、時間と空間について信じられないことが起こるのがわかるだろう。アインシュタイン博⼠の案内で、魅⼒あふれる相対性理論の世界を発⾒しよう。Mi primer libro de física cuántica(はじめての量⼦物理学)の執筆陣が⼿がけた本書は、時間の膨張、⻑さの収縮、質量の増加など、⼀⾒複雑な問題を、わかりやすく明快に解説する⼊⾨書の決定版。

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Sheddad Kaid-Salah Ferrón著『El meu primer llibre de Relativitat』の表紙
児童書・YA

はじめての相対性理論

El meu primer llibre de Relativitat

シェダード‧カイド-サラーフ‧フェロン

Sheddad Kaid-Salah Ferrón
Editorial Juventud

動物園につながれているのがいやになった1頭のカバが、故郷のアフリカに帰ることにする。何人かに助けてもらって動物園の外に出るが、なによりびっくりしたことに、自由になったカバを見ても、だれひとり――動物園の職員も、通りをいく通行人も、店員も、ピザやのウェイターも――おかしいと思わない。

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Daniel Nesquens著『El señor H』の表紙
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ミスター‧ カバの一日

El señor H

ダニエル‧ネスケンス

Daniel Nesquens
Editorial Bambú