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Ediciones Destino

Ediciones Destino

デスティノ

出版社

CIF

A08008948

所在地

Av. Diagonal 662-664. 08034. Barcelona (España)

デスティノは、すでに定評ある出版物の威信を保つことと、新しい作家の開拓の両方に力を注いでいる中堅出版社。その新たなチャレンジは、さま まなシリーズや作家となって結実している。

エルサ・プンセットが明瞭でシンプルな言葉で述べるように、生活や人間関係を変えていくには「私たちが考えるほど、多くのものは必要ない。私たちを取り巻く現実を理解し対処していく助けとなるものは、軽いリュックひとつに十分収まる」。 他者を理解し、感情の宇宙でどうにかうまくきりぬけていきたい人に必携の書。

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Elsa Punset著『Una mochila para el universo』の表紙
ノンフィクション・その他

宇宙のためのリュック

Una mochila para el universo

エルサ‧プンセット

Elsa Punset
Ediciones Destino

ベロニカは10歳の時、一度も見たことのない女の子の写真を見つける。それ以来、彼女の家の中の悲しさ、言い争い、沈黙には、誰も触れたくない何かが隠されているような感覚を抱えて生きてきた。年月が過ぎ、思春期のベロニカにふりかかる母親の病気。そして盗まれた過去がベロニカをあの写真の女の子にどんどん近づけていく。 ラウラは自分の家族には何かしっくりこないものがあるといつも感じていた。暴君のような祖母と彼女のことを気にもかけない母親のもと、不安な気持ちで成長した。ある日、ラウラが働く靴屋にベロニカが入ってくる。そして、ラウラは一目で、人の人生にはその前と後をはっきりとわける決定的な瞬間があるのだと理解する。

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Clara Sánchez著『Entra en mi vida』の表紙
文学

私の人 に入ってきて

Entra en mi vida

クララ‧サンチェス

Clara Sánchez
Ediciones Destino

メキシコ・シティ。女優のパメラ・ドサントスは、その有名な太ももと、メキシコの大物政治家たちが通り過ぎて行った広く寛容な心のおかげで、スターの座に上り詰めていた。だが、彼女のバラバラ死体が発見されると、続いてPRI(制度的革命党)の政権復帰に赤信号をともすわけのわからない出来事が次々に明るみにでる。トマスは、全くやる気のないジャーナリストだが、この有名な女優の殺人について急ぎ記事を書き、死体発見現場について、必要な裏付けをせずにあるデータを盛り込む。記事になると、一見つまらなそうなそのデータが興味をひき、人びとの注目が集まる。死体は、新政権の最も危険な人物サラサールの自宅からわずか数メートルの場所にあったのだった。

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Jorge Zepeda Patterson著『Los corruptores』の表紙
文学

堕落さ る者たち

Los corruptores

ホルヘ‧セペダ=パターソン

Jorge Zepeda Patterson
Ediciones Destino

ガリシアの農村で暮らす3世代家族のユーモアに満ちた愛情深い小説。離婚したばかりのジャーナリストのフリアはマドリードを離れ息子のセバスと故郷のガリシアに戻ることにした。転地で心を癒すため、また母親の面倒を見るために決心したことだった。10歳のセバスは祖母のルスを神のトールと信じて疑わない。なぜなら、彼女は片時も愛用の金槌を手放さないからだ。しかし、たとえお菓子のポルボロンを靴下に隠そうが、物が二重に見えるようになるまでワインを飲もうが、嘘ばかり言おうが、セバスは祖母をとても愛している。彼女は女神で、庭を神殿に変えた。しかし、フリアにとって帰郷は明らかにしなければいけない秘密だらけの過去と、30年以上も前に別れも告げずにいなくなった父親の失踪に向き合うことを意味している。90年代のガリシアの麻薬密売、介護の世界と真実の追求をテーマとする物語。

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文学

光の衝撃

Golpes de luz

レディシア‧コスタ

Ledicia Costas
Ediciones Destino

エレナとアルマンは出会ったその時から、自分たちを閉じ込めているものをすべて取り除こうと考えるようになった。それは人が今を生きる時にのみ感じ取ることのできる自発性と喜びを取り戻すための取り組みだ。そうして彼らは自分たちには権利があることに気付いていく。その権利とは、変わること、長年見てきたのとは違う見方で世界を眺めること、そして自分自身を愛することだ。言い換えれば、自由に生きられるようにすることである。『Tàndem(タンデム)』は、素晴らしい旅を約束してくれたりとか、「愛してる」みたいな言葉を聞いたりした時に感じる幸せではなく、誰かと一緒にペダルを漕いで、より深い、より永続的な幸福感を得るための道のりを楽しむといった心地よさを与えてくれる物語だ。本書は、自らの存在を見直そうとする人間の力を探求し、単調な生活を捨て、人生が用意してくれているものに身を任せてみようと読者に語りかけてくる。

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文学

タンデム

Tàndem

マリア‧バルバル

María Cascales
Ediciones Destino