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Sophie Savary Agent littéraire

Sophie Savary Agent littéraire

ソフィ‧サヴァリー

エージェント

CIF

533 0390301

所在地

2 rue de l'imprimerie, Montpellier. France

Specialists in books of all genres from Spanish-speaking and Francophone areas. Catalogue includes 40 Spanish or Latin American authors and 15 French or foreign authors published in France. Full list of titles and photos available on Facebook page. Cooperates with several literary agencies. TW: @sophiesavary FB: Sophie Savary, agent littéraire

元市長ローヘル・ロブスの息子で多種の薬物依存症であるジュニアは、過剰摂取で危うく死にかけたあと、故郷のシエルぺへ戻ることにした。そこで父親が末期がんを宣告されたと知る。偶然にもこのふたつの出来事が重なったこと、そして以前からジュニアが取りつかれている死に対する強迫観念も手伝って、破綻していた父との関係を修復しようとする。小説は病室でふたりが過ごす最後の日々を綴っている。その中で、自分が抱える全ての問題をカート・コバーンのせいだとする武道かぶれの精神病質者や、障害者で香水メーカーの所有者であるギャングなど様々な人物たちが登場する。過去2作の著書でも舞台となった想像上の町シエルぺの世界が、この3作目で更に広がりを見せる。父親の死というテーマに鋭い洞察力で迫っているが、困ったことに面白い。

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Oscar Gual著『Los últimos días de Roger Lobus』の表紙
文学

ロヘル‧ロブスの最後の日々

Los últimos días de Roger Lobus

オスカル‧グァル

Oscar Gual
Sophie Savary Agent littéraire

1960年、北極海。ヤンマイエン島の向かいに停泊する古い探査船「エリダヌス号」では全てが変わってしまった。ほんの数日間で、乗組員の船室は留置所に、食料貯蔵庫は取調室に変身。バッヨネと謎めいたドット氏は、そこで執拗なまでの取り調べを進めている。今は船医のクリスティアン医師を尋問する番だ。彼は病気で苦しんでいる。記憶が抜け落ちているかと思えば突然正気を取り戻し、霞がかかっていた部分をはっきりと思い出す。その容赦ない尋問中、クリスティアン医師と彼の助手ムター、および他の乗組員を結びつけている奇妙な関係が浮かびあがってくる。また戦争の記憶、以前の旅の記憶、そして彼らの雇い主であり、船を厳しくコントロールする船会社「ラ・セントラル」の異常な介在など、トラウマとなっている記憶がちらつく。

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Fernando Clemont著『Polaris』の表紙
文学

ポラリス

Polaris

フェルナンド‧クレモット

Fernando Clemot
Sophie Savary Agent littéraire