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Sandra Bruna Agencia Literaria

Sandra Bruna Agencia Literaria

サンドラ‧ブルーナ著作権事務所

エージェント

CIF

B62636915

所在地

Milà i Fontanals, 14, 2-3. 08012. Barcelona (España)

ウェブサイト

文芸と視聴覚ソフトの制作、その販促活動と国内外の流通経路の開拓を行う会社。

オットーとクレアがブエナ・ビスタ老人ホームにやってきた午後、このふたりの老人が、時の流れとともにすり減ったふたつの人生の重み以上のものを抱えていようとは、誰も思わなかった。若いヘルパーのイロナでさえ、彼らに付き添うこの3か月間が彼女の人生にこれほどのものをもたらそうとは想像していなかった。3か月の間、3つの魂は、最初は一緒に過ごすことで、やがて次第に愛情でつながり、やがてがっしりと結ばれる。退屈することに子どものように抵抗し、決然と人生と真実を危険にさらすふたりの老人。そして、多くの隠しごとをしながら、そうやって秘密をかかえているせいで悪いことがあるのではと恐れる若い娘。 本書は大きな愛の物語であり、愛をめぐる大きな物語でもある。音楽へ、人生へ、そして最後のチャンスへの愛。ふたりの勇敢な老人は、感情を優先するため、そして今までそうなる勇気がなかったものを手に入れるための最後のチャンスをつくりだす。

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Alejandro Palomas著『El alma del mundo』の表紙
文学

世界のたましい

El alma del mundo

アレハンドロ‧パロマス

Alejandro Palomas
Sandra Bruna Agencia Literaria

14歳の少年ニコは、ある朝いつもと違う道を通って学校へ向かったところ、途中で見たことのない家を見つける。不思議に思って中に入ると、奇妙な宇宙にはいりこんでしまう。 量子の世界では驚くべきことが起こる。何もないところからひとつの宇宙が作られ、時計屋は光速ツアーを売り出している。ネコは現れると同時に消える。しかもニコは知らないうちに使命をおびていた。幸いそのおかしな世界で知り合った新しい友達が助けてくれる。『数の悪魔』が数学の世界の冒険を描き、『ソフィーの世界』が哲学を一般の人々に普及させたのに倣い、ソニア・フェルナンデス=ビダルは現代物理学に関する楽しく明快な小説を書きあげた。9歳から99歳までの人の為のエンターテイメント小説の古典ともいうべき書。

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Sonia Fernández-Vidal著『La puerta de los tres cerrojos』の表紙
文学

錠が3つついたドア

La puerta de tres cerrojos

ソニア‧フェルナンデス‧ビダル

Sonia Fernández-Vidal
Sandra Bruna Agencia Literaria

1771年のバルセロナ。17歳のコンスタンサは、アメリカ大陸の副王に仕えていた外交官の父の死後リマを後にし、長旅を経てバルセロナの祖父母のもとに身を寄せる。リマの風景や味やテクスチャーを記憶に刻み、唯一の遺品である料理帖を手に旅してきたのだった。料理帖はペルーの副王の料理人である、彼女の最初の師匠アントワーヌ・シャンペルの直伝だった。バルセロナに落ち着いたコンスタンサは偉大な料理人になることを夢見るが、女性である故に門は閉ざされている。しかし、勇気と情熱で激動のバルセロナで道を切り開いていく。まわりには、革命を叫ぶ集団や、洗練された優美なサロンに出入りする人々など、魅力的な人々がうごめいており、当時の美食界の第一人者とみなされていたマルダ男爵もそのひとりだった。

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Coia Valls著『La cocinera』の表紙
文学

女料理人

La cuinera

コイア‧バイス

Coia Valls
Sandra Bruna Agencia Literaria

居心地がよくもあり不愛想でもある都会と、必要性と愛情で辛うじて繋がっている家族、そして、特別な瞬間の素晴らしい女性の眼差しを描いた小説。何度も失敗した末に、アマリアは65歳の今、漸く夢をかなえた。それは家族全員揃って大晦日の夜を過ごすことだ。アマリアが持ち前の陽気さと献身を発揮して、目に見えない糸の網を紡ぎ、いかに家族を結びつけ守っていったか、口を閉ざす者たちの間をつくろい、ある者たちは将来へと導いていったかを、ひとりの母親が語る。心に強烈にやきつく夜になることは分かっていた。秘密と嘘、笑い声が部屋を満たす。そして遂に長年押し殺してきた秘密が明かされるとき、何がこれからの人生をささえていくかが見えてくる。愛さずにはいられないひとりの女性の姿、長所を追求していくと人間が見せる思いがけない閃きを浮き彫りにする。

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Alejandro Palomas著『Una madre』の表紙
文学

ある母親

Una madre

アレハンドロ‧パロマス

Alejandro Palomas
Sandra Bruna Agencia Literaria

登場人物の依存関係が、1ページ目からあなたをひきつけてやまない。21世紀の最もよくある病のひとつ、不安についての物語。エクトル・アマトは俳優で、ある若い女性の殺害現場に偶然居合わせてしまって以来、不安にさいなまれている。不安が障壁となって、彼は起きたことを思い出せなくなる。苦悩をしずめて記憶を取り戻そうと、エクトルは心理学者のエウヘニア・リョルトの診察室を訪れる。彼女は事件のあとに彼の治療を受け持ったセラピストだった。最初は医者と患者という職業上のつながりだったふたりの関係が、やがて依存関係に代わり、ついに限界に達する。

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Gaspar Hernàndez著『La terapeuta』の表紙
文学

セラピスト

La terapeuta

ガスパール‧エルナンデス

Gaspar Hernàndez
Sandra Bruna Agencia Literaria

ギリェはいつも笑顔を絶やさない、一見幸せそうな男の子。しかし少し爪でひっかけば、その下に謎が隠れているのがわかる。笑顔を絶やさない内気なギリェは、想像力豊かな本好きの少年。友だちは女の子がひとりだけ。ここまでは平穏な話だ。だが、物静かな仮面の下にはトランプの城のように壊れやすい、謎に満ちた世界が隠されている。経済的に追い詰められた父親、不在の母親、好奇心をそそられた教師、背景にあるパズルを組み立てようとする心理学者。感情、優しさ、空虚さ、発せられなかった言葉、恐ろしい謎が息づく群像小説。

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Alejandro Palomas著『Un hijo』の表紙
文学

息子

Un hijo

アレハンドロ‧パロマス

Alejandro Palomas
Sandra Bruna Agencia Literaria