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Sandra Bruna Agencia Literaria

Sandra Bruna Agencia Literaria

サンドラ‧ブルーナ著作権事務所

エージェント

CIF

B62636915

所在地

Milà i Fontanals, 14, 2-3. 08012. Barcelona (España)

ウェブサイト

文芸と視聴覚ソフトの制作、その販促活動と国内外の流通経路の開拓を行う会社。

登場人物の依存関係が、1ページ目からあなたをひきつけてやまない。21世紀の最もよくある病のひとつ、不安についての物語。エクトル・アマトは俳優で、ある若い女性の殺害現場に偶然居合わせてしまって以来、不安にさいなまれている。不安が障壁となって、彼は起きたことを思い出せなくなる。苦悩をしずめて記憶を取り戻そうと、エクトルは心理学者のエウヘニア・リョルトの診察室を訪れる。彼女は事件のあとに彼の治療を受け持ったセラピストだった。最初は医者と患者という職業上のつながりだったふたりの関係が、やがて依存関係に代わり、ついに限界に達する。

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文学

セラピスト

La terapeuta

ガスパール‧エルナンデス

Gaspar Hernàndez
Sandra Bruna Agencia Literaria

1771年のバルセロナ。17歳のコンスタンサは、アメリカ大陸の副王に仕えていた外交官の父の死後リマを後にし、長旅を経てバルセロナの祖父母のもとに身を寄せる。リマの風景や味やテクスチャーを記憶に刻み、唯一の遺品である料理帖を手に旅してきたのだった。料理帖はペルーの副王の料理人である、彼女の最初の師匠アントワーヌ・シャンペルの直伝だった。バルセロナに落ち着いたコンスタンサは偉大な料理人になることを夢見るが、女性である故に門は閉ざされている。しかし、勇気と情熱で激動のバルセロナで道を切り開いていく。まわりには、革命を叫ぶ集団や、洗練された優美なサロンに出入りする人々など、魅力的な人々がうごめいており、当時の美食界の第一人者とみなされていたマルダ男爵もそのひとりだった。

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文学

女料理人

La cuinera

コイア‧バイス

Coia Valls
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居心地がよくもあり不愛想でもある都会と、必要性と愛情で辛うじて繋がっている家族、そして、特別な瞬間の素晴らしい女性の眼差しを描いた小説。何度も失敗した末に、アマリアは65歳の今、漸く夢をかなえた。それは家族全員揃って大晦日の夜を過ごすことだ。アマリアが持ち前の陽気さと献身を発揮して、目に見えない糸の網を紡ぎ、いかに家族を結びつけ守っていったか、口を閉ざす者たちの間をつくろい、ある者たちは将来へと導いていったかを、ひとりの母親が語る。心に強烈にやきつく夜になることは分かっていた。秘密と嘘、笑い声が部屋を満たす。そして遂に長年押し殺してきた秘密が明かされるとき、何がこれからの人生をささえていくかが見えてくる。愛さずにはいられないひとりの女性の姿、長所を追求していくと人間が見せる思いがけない閃きを浮き彫りにする。

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文学

ある母親

Una madre

アレハンドロ‧パロマス

Alejandro Palomas
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真冬で海岸沿いの村で開いている唯一の店カフェターナーで偶然会った孤独な魂をかかえる4人が、こんな質問をしあう。あなたの家が炎に包まれている、そして、あなたにとって生きがいとなるもの、ひとつしか救い出す時間しかないとしたら? ゲームで始まったこの会話は、彼らの運命を交錯させながら、全く予期しなかった結果を生み、最終的に4人は自分の人生に新たな意味を見出すことになる。トンネルの果てに光を見つけるための、友情と愛の見えない絆についての啓蒙的物語。

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文学

一筋の希望の光

Un rayo de esperanza

フランセスク‧ミラレス

Francesc Miralles
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ギリェはいつも笑顔を絶やさない、一見幸せそうな男の子。しかし少し爪でひっかけば、その下に謎が隠れているのがわかる。笑顔を絶やさない内気なギリェは、想像力豊かな本好きの少年。友だちは女の子がひとりだけ。ここまでは平穏な話だ。だが、物静かな仮面の下にはトランプの城のように壊れやすい、謎に満ちた世界が隠されている。経済的に追い詰められた父親、不在の母親、好奇心をそそられた教師、背景にあるパズルを組み立てようとする心理学者。感情、優しさ、空虚さ、発せられなかった言葉、恐ろしい謎が息づく群像小説。

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文学

息子

Un hijo

アレハンドロ‧パロマス

Alejandro Palomas
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ポルベニル村に冬が来て、悪いニュースを運んできた。手紙が少ないため郵便局を閉鎖し、職員を異動させることになったというのだ。山の中でさえソーシャルメディアやeメールやWhatsApp(注:LINE と同種の通信アプリ)が勝ったようだ。村で唯一の郵便配達人であるサラはこの村で生まれた。3人の幼い子どもたちとここで暮らし、近所に住む、80歳になる老女ロサと多くの時間を共に過ごしている。ロサは、サラや子どもたちが辛い目にあわないため、一番大切な人たちの生活がくつがえされないためなら、なんでもする覚悟だ。だが、一介の老女に何をできるというのか? それは1通の手紙を書くというごくささやかなことだった。70年前から心にしまってあった手紙を……。

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文学

私た が首を っ ! 冬

El invierno que tomamos cartas en el asunto

アンへレス‧ドニャテ

Ángeles Doñate
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