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Marli Brosgen Editorial

Marli Brosgen Editorial

マルリ‧ブロスヘン‧エディトリアル

出版社

CIF

B02756112

所在地

C/ Bernardino Obregón, 8. 28012. Madrid (España)

ウェブサイト

マルリ‧ブロスヘンはマドリード自治州の社会事業体の支援を受け、このパンデミックの期間中、文化的なものと社会の利益との結びつきを保証する必要に応じるために生まれた出版プロジェクト。フェチャ社会企業グループに属している。

数世紀も前から地球は巨大クラゲに侵略された氷河と化し、人々は生き延びるために奥深い山の中に隠れ住んでいた。そんな中、サイボーグ工学と光遺伝学の技術者である20歳の若者マケナが軌道リングからタコミック・コロニーへ向かった。そこで科学者として職に就き、彼が最も得意とする分野、つまり感情と、それを3次元で脳にはめこむ仕事をするためだ。また、市民とサイボーグからなるデルタ・アロー隊にも入隊。この隊は植林のために外部へ出たり、ノアの方舟の名で知られる防空壕タオ・タコミックの監視をしたりする任務を遂行している。デルタ・アロー隊へ出向いた初日、マケナはノムラに夢中になる。しかし、ノムラのような原型のサイボーグは生存と人間を保護するための基本的な感情しか備えておらず、愛することを知らない。

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児童書・YA

クラゲ

Medusa

ぺパ‧マヨ

Pepa Mayo
Marli Brosgen Editorial

マリサ・ペニャは不死鳥の系譜にある詩人だ。この本は、彼女自身が道すがら選びぬいたハーブを使い、熟練した時計職人の精巧さと、限りなく繊細な手で編み上げた巣である。感動する者の手の中で燃え上がり、その灰の中からよみがえり、再び感動をもたらす。『灯台守の悲しみ』は、思考にしみとおる雨の本であり、心の奥底に湿り気を残す。その湿り気は、悲しみに歌いかける方法だ。暗闇や岩場や浅瀬や岩礁があるところでも、いつでも私たちがイタカにたどりつけるように夜を照らす灯台守と同様、マリサは、彼女の物語を私たちが見失わないよう細心の注意を払う。

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文学

灯台守の悲し

La tristeza del farero

マリサ‧ペニャ

Marisa Peña
Marli Brosgen Editorial

「怒れる者たち」は、彼らを代表しない政治家たちに抗議するため、座りこみやスローガンや集会を計画している。フランコ時代の終わりに逮捕者を拷問した経験を持つアル中の元警察官は、首都マドリードのバルでピストルを持ち歩く。魂の欠如に傷ついた、元オプス・デイ信者の美しい若者は、十字架を買うために通行人に金をせびったことがもとで、地元のファシズムの根絶をもくろむ極左のテロリスト集団に加わることになる。このような状況で展開する、異質な散文で書かれ、礼儀正しさとは無縁のこの小説は、20世紀半ばの粗野なスペインで荒くれどもとともに始まり、民衆がうんざりした声をあげ、気のすむまで叫んだ、その遠い時代でしめくくられる。

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文学

保守反動

La carcunda

ヘスス‧ティスカル‧ハンドラ

Jesús Tíscar Jandra
Marli Brosgen Editorial