Ediciones del Serbal
セルバル
出版社
CIF
A08584609
所在地
C/ Francesc Tàrrega, 12 1ª planta 08027 Barcelona (España)
科学、芸術、人文科学、社会科学(地理、都市論、歴史、哲学)と市民参加に関する書籍や二カ国語辞書、語学書などを出版。また科学技術、一般向け科学、小説全般のシリーズものも出版している。
ある晩校長は予期せぬ電話を受ける。フランス研修旅行中の彼の高校の女生徒が自殺未遂をしたというのだ。それは、次々と起こる思いがけない重大な出来事の始まりとなった。ワイナリーやぶどう畑が広がる牧歌的な風景を背景とする地方の学校では、カリキュラムにはない悪事や復讐や暴力からの学びが繰り広げられている。長く教育に携わってきた著者はこの小説で、教室や新しいテクノロジーの出現や異文化の交流といった事象が、変わりゆく教室や暮らしの現実の中に、豊かさだけではなく争いをもたらしていることを提示している。
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文学
チョークの雲
Nubes de tiza
マニュエル‧セプティエン=オルティス
Manuel Septien Ortiz
Ediciones del Serbal
ミュージカルが物語を導く糸となる。劇場で次々と起こる連続殺人犯で、マドリード中心部の警察署の特捜班は八方ふさがりになっていた。犯罪に終止符を打つため、あるベテラン刑事が特捜班に戻る。事件解明に向けて、彼は自身の過去までさぐることとなるが、そこで殺人犯を特定するためのカギが見つかる。推理やサスペンスを超えた刑事推理小説。私たちの人生のシナリオが、まるで演劇のそれのように変わり得ることを深く分析する。
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文学
グラン‧ビア事件
Los crímenes de la Gran Vía
フアン‧カルロス‧ガリード=ルケ
Juan Carlos Garrido Luque
Ediciones del Serbal
学校帰りに誘拐された9歳の少年の体験を綴った、辛いが感動的な物語。誘拐犯は彼を遠くに連れ去った後、金と引き換えに、子どもを授かることのできない夫婦に引き渡す。時は1960年代。今からそう遠くはないが、忘れてはならない恐ろしく恥ずべきことが起こっていた時代である。本書は、私たちだれもが幼少期に持っていた、先入観のない清らかな想像力へのオマージュでもある。
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ノンフィクション・その他
小さく自由に とり
¡Uno, pequeño y libre!
アントニオ‧マルティネス=コネサ
Antonio Martínez Conesa
Ediciones del Serbal
インディアスへ旅立ち、新大陸を発見したときのコロンブスの確信に満ちた態度からは、数々の疑問がわいてくる。コロンブスは、なぜそこまで自信を持ってその航路を進めたのか? この点に関しては諸説あるが、どれも立証はされていない。コロンブスを取り巻くすべてのことは謎に包まれている。一説によれば、コロンブスは総督の娘フェリパ・モニス・デペレストレーリョと結婚してマデイラ島に滞在していたとき、マルコ・ポーロが陸路で辿ったよりも短い航路をなんとかしてたどれないかと思案していた。そこでちょうど目的地近くからやってきたひとりの遭難者を保護し、彼から聞きだしたことが成功を決定づけたという。著者は、こまやかな文体で過去へとさかのぼり、既に数多く書かれてきたコロンブスの航海について新しい小説をうみだした。
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文学
遭難者の秘密
El secreto del náufrago
ホセ‧ルイス=ムニョス
José Luis Muñoz
Ediciones del Serbal
アサリアはのどかな山村。石畳の白い通りのこの村は、ミゲル・プリモ=デ=リベラの独裁政権による政治の激動とも無縁だった。しかし、グティエレス家の高齢の兄妹カンディドとパキタが殺害されたことで村の日々の平和が突然破られる。治安警察が慌ただしく介入し、住民のひとりを逮捕し厳しく尋問したことから村で反乱が起き、中央政府は事件解決のためにロベルト・マルティン警部を送り込んでくる。同じ頃27歳の独身の娘イネスはひとり、兄妹の殺害について探り始める。イネスは妙な罪悪感と、持ち前の反抗心から「婿叩き」というあだ名で呼ばれていた。資金は乏しく、その時代女性は一段低い地位に置かれていたが、彼女は自己流の犯罪捜査に乗り出していく。
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文学
アサリア
Azaría
アナベル‧ロドリゲス
Anabel Rodríguez
Ediciones del Serbal
1936年冬。スペイン第二共和政に対して蜂起した反乱軍は、マドリードの街を爆撃した。共和党政府はそれを受け、プラド美術館から最も貴重な絵画を避難させることにする。それは非常に面倒で複雑なミッションだった。その危険な冒険に、この小説の主人公フィデルとリサンドロはまきこまれる。ふたりは、マドリードの大きな金物屋の倉庫で働く同僚で、共通の趣味である絵画に暇な時間のほとんどを費やしていた。戦争のなりゆきで、ふたりは同じ陣営内だが別々の派閥に分かれてしまう。Lo que está por venir (これから起こること)は、友情と裏切りの、そして純粋な心と奪われた愛の物語。計画も夢もかすませる、混沌とした暴力的現実にのみこまれていく主人公たちの物語。
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