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Columna Edicions, S.A.U.

Columna Edicions, S.A.U.

コルムナ

出版社

CIF

A08972069

所在地

Av. Diagonal 662-664. 08034 Barcelona (España)

ウェブサイト

カタルーニャ語書籍の出版における代表的存在。1985年創業、フィDション、ノンフィDション問わ 、様々なジャンルの書籍を刊行しており、読者対象も幅広い。1997年から歴史小説のネストル‧ル^ン賞を主催している。

「僕たちは自分の人生を額に刻印されているのか? 生まれたときから? 僕の場合、知るのは簡単だ。サグラダ・ファミリアに行こう。見つけたんだ(…)。どこに行くかって? 生誕のファサードさ。左上にエジプト逃避の彫刻がある。聖母マリアが抱いている赤ん坊が見えるだろう。あれが僕だ」父を知らない少年ボルデガスは、自分とサグラダ・ファミリアとの関係をそのように語る。子どもの頃、ライバルグループとの抗争はすべて石の投げ合いで解決した。数十年たって教会は頂点に達し、彼らは大人になった。そして、仲間同士の争いは、内戦での銃撃戦にとってかわられた。

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文学

貧者の寺院

El temple dels pobres

アルフレド‧ボスク

Alfred Bosch
Columna Edicions, S.A.U.

あなた方それぞれの出自が、個々の存在自体や、感情的および経済的にどのように人生を管理するのかについての大部分を決定している。筆者のテオドール・デ・マスは、彼自身とその幼少期の家族(デ・マス家、バルス家、ロカバジェラ家、イサルド家、テヘドール家、ベントサ家、インダルテ家、バディア家)の経験を通して、より良い日々の管理に資する経済観念を説明し、きわめて重要なエピソードを紹介する。その目的は節約し、裕福になり、他者のために働く義務から解放されることだ。さらに、本書は、あなたの人生で発生する数多くの経済的な決断を効果的に下す際の助けにもなるだろう。

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ノンフィクション・その他

お金を稼ぐ

Fer diners

テオドール‧デ‧マス=バルス

Teodor de Mas Valls
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ライモンはラジオのために物語を書き、弟のブライと一緒に暮らしている。ブライは小さいころ森で起こった事故のせいで情緒不安定だ。今は作業所で働きながら質素な暮らしをしている。ある日ライモンは、いつも彼の物語をラジオで聞いているという年配の女性セリアから奇妙な依頼を受ける。彼女の回想録を書くために彼を雇いたいというのだ。「あなたの物語が私の人生をこんなにもうまく説明してくれるとは想像もしませんでした」。その女性は、自分の全人生を再現して書いてほしいと頼む。彼はこの依頼の裏にある理由を調べようとする。本作は、人間の最高の部分と最悪の部分を併せ持つ小説。それは、愛の無限の力、私たちの思い出の価値、過去を克服し歩もうと決めた人生についての物語。

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Marc Artigau i Queralt著『La vigília』の表紙
文学

徹夜

La vigília

マルク‧アルティガウ‧イ‧ケラルト

Marc Artigau i Queralt
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キューバ戦争からすでに多くの年月が過ぎた。貧困と不幸に打ちひしがれた兵士だったアルベルト・コルネル=イ=エスピガはもう二度とみじめな思いをすることはない。彼は生き残り、新たな男になったと感じた。その予感通り富を築いてカタルーニャの上流階層と交流し、裕福な家庭をもった。時は政治的に不安定でいつ火花が散ってもおかしくない状態にあった。1901年の選挙ではカンボとプラット=ダラリバ率いるリーガ・ラジウナリスタが勝利。王党派とレルー派は暴動を起こし、政府がさらに追い打ちをかけた。カタルーニャは恐怖と不安の時代を過ごすが、それは同時に大きな夢と希望の時代でもあった。本作品は1909年にバルセロナで起きた「悲劇の1週間」を見事に再現している。絶対の真理がどこにも存在しない唯一無二の激動の時代を圧倒的な叙述力で巧みに描く。

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Pilar Rahola著『Rosa de ceniza』の表紙
文学

灰の薔薇

Rosa de cendra

ピラル‧ラホラ

Pilar Rahola
Columna Edicions, S.A.U.

「15年も会っていないにもかかわらず、一昨日話したばかりのように感じる、見えない絆で結ばれている。友情とはこうあるべきだ」キムとラウラは大学で知り合った。ふたりが住む世界は全く違っていた。キムはバルセロナのグラシア通りにあるホテルのオーナーの息子。魅力的で人の目を全く気にしないおおらかな性格だ。一方ラウラは地方出身。素朴で理想主義者。そして人生で大切なのは細やかな気遣いだと分かっている。友情の絆で結ばれたふたりは共に笑い、楽しみ、前途に立ちはだかる障壁を乗り越えていく。それぞれの道が離れても支え合うことに迷いはない。たとえ遠くにいようと、再会までにどれだけの時を要しようと関係ない。彼らは何があろうと真の友達。希少な存在だ。

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Xavier Bosch著『Nosaltres dos』の表紙
文学

私たちふたり

Nosaltres dos

シャビエル‧ボッシュ

Xavier Bosch
Columna Edicions, S.A.U.

1930年4月、リベル・デブラのエブロ川の河原で、ローラと呼ばれていたドロルスの遺体が発見された。彼女の最後の恋人であるボアダと、村の医師ラムセスはこの事件の捜査に乗り出し、ローラの人生をたどり始める。エブロの川辺での貧しかった幼年期、そして村を出て19世紀末の近代化しつつあるバルセロナへ。貧しいソモロストロ地区からリセオの豪華なサロンに至るまで、ひとりで身を立ててきた女性の人生のさまざまなシーンを彼らはつなぎあわせていくが、彼女は30年間隠し通してきた恐ろしい秘密を持っていた。

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Pilar Romera著『Li deien Lola』の表紙
文学

彼女はローラと呼ばれていた

Li deien Lola

ピラール‧ロメラ‧アギラ

Pilar Romera Aguilà
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