Columna Edicions, S.A.U.
コルムナ
出版社
カタルーニャ語書籍の出版における代表的存在。1985年創業、フィDション、ノンフィDション問わ 、様々なジャンルの書籍を刊行しており、読者対象も幅広い。1997年から歴史小説のネストル‧ル^ン賞を主催している。
ラ・マシア(FCバルセロナの育成組織)の種を植えた老人は誰だったか? そして丹念に世話をし、その種の成長を助けた親とは? そして今、相続者としてその実りの収穫をするのは誰? ラ・マシアの特徴となっている哲学は? 世界最高のサッカー選手を育てあげるために、育成選手たちに何を伝授するのか? この必読の書は、ラ・マシアのアイデアがどこから生まれたのかを説明してくれる。なぜこれほどまですばらしく機能し、成功をおさめているのか? 選手たちに何を求め、いかに育成するのか。要するに、成功のカギは何か? グアルディオラ、メッシ、シャビ、イニエスタ、FIFA バロンドール2010年最優秀選手賞1位から3位独占、クラブワールドカップチャンピオン1回、史上最多の獲得タイトル…。彼らは国際的ブランドであり、世界的成功をおさめた、これ以上望みえないほどの誇らしい存在である。クローンのようにすばらしい選手を育て、また新しい世代がやってくる。新人たちの名前を覚えておくがいい。将来バルサのユニフォームを着るのは彼らなのだから。
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社会科学
チャンピオンへの道
El camí dels campions
マルティ‧ペラルナウ
Martí Perarnau
Columna Edicions, S.A.U.
本書はバルセロナのとある出版社でゴーストライターとして働く女性の物語。独特のユーモア感覚で、エンパル・モリネーは驚くべき物語をつくりあげ、その登場人物たちに現代の出版界を浮き彫りにさせる。複数のストーリーがからみあう、ユーモアと皮肉たっぷりの小説。
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文学
協力者
La col·laboradora
アンパル‧モリネール
Empar Moliner
Columna Edicions, S.A.U.
48歳の女性精神科医ネスは、異常に速い時間に追いまくられるプレッシャーを感じながら暮らしている。郡部の町の外科医の娘であり、その一族は、速い者と遅い者の、2つのカテゴリーに分かれている。
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文学
速い女
La dona veloç
インマ‧ムンゾ
Imma Monsó
Columna Edicions, S.A.U.
1971年初頭から現在までの、ふたりの若い女性の人生をたどる。ひとりはラモナ・マルケス。革命家に捨てられたとき、妊娠していた。もうひとりはミレイア・フェレル。トマス・フェレルという男の娘である。トマスは「記憶と自由協会」の設立者で、国外追放者の記憶を留めるために闘っている。ミレイアは潜入中の国家警察官マヌエルと結婚するが、性暴力を避けるため身を潜めなければならなくなる。一方ラモナは、孤独なシングルマザーに待ちうける運命に飽き足らず、自分の母親の物語をねつ造し、国外追放者だとして母親の情報を協会に登録し、自分の全人生を嘘で塗り固めていく。
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文学
他人の皮膚で
En la pell de l'altre
マリア‧バルバル
María Barbal
Columna Edicions, S.A.U.
「互いのことを意識するばかりで街の様子も殆ど目に入らぬまま、彼らはセーヌ通りを歩いた。ジャンピエールは好感を持たれたい一心で、案内人としてそのあたりの珍しいものを説明し、彼女は黙って聞いていた。歩道が狭くなったところでお互いの手が自然と触れ合った気がした。肌と肌が。彼はゾクッとした。日陰のテラスに大勢の観光客が座っているブシ通りに曲がり、すぐにサンジェルマン通りに出た」セーヌ左岸で画廊を経営するジャンピエール・サナルディは自由人。バルセロナで家族と落ち着いた暮らしを送っているパウリナ・オムスは、いとこの結婚式に参列するためパリにやってきた。
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文学
君のような誰か
Algú com tu
シャビエル‧ボッシュ
Xavier Bosch
Columna Edicions, S.A.U.
恋人同士の波乱万丈な物語。真実の愛が手に入らないとき妖精はどうなるだろうか? リリは妖精を信じている、マルレーンは信じていない。マルレーンは慎重、リリはクレイジー。読者はこの双子のおかげで、ベルリン出身のcatalan教師である母親と、「ママの新しい恋人」の間のどきどきの恋の行方を目の当たりにできる。舞台はバルセロナ。ベルリンを出たときは小学生になったばかりだった双子のまなざしは、裁くことなく、母親と恋人の弱点や欠点、素晴らしさや喜びをとらえていく。しかしまた、夢がかなうかもしれないという幻想に目がくらんで、限りをしらず全てを賭けてしまう関係にひそむさもしさも浮き彫りにする。そこには犠牲者も死刑執行人もいない。「あなたが好きと分かってもらうために、これ以上何をあげればいいというの?」
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