沈黙の時
Tiempo de silencio
出版社
言語
スペイン語
発行年
2025/1962
ページ数
248
定価
10.40€
ISBN
9788410317079
版権売約国
英語 (New York Review Books, 2025; 米国版 Colombia University Press; 英国初版 John Calder, 1964)、中国語 (7th Floor Bookstore)、トルコ(Sel Yayincilik)、クロアチア (DISPUT)、ペルシア語 (Nashre-Cheshmeh)、イタリア (Feltrinelli, 1962; Elliot Edizioni、 2025)、 ロシア語 (Azbooka-Attikus)、ドイツ (初版 Rowohlt, 1964; その後 Eichborn 、現在Aufbau)、 フランス (初版 Seuil、第二版 Actes sud - Leméac)、ポルトガル語 (Arcadia Editora)、チェコ (Odeon)、 スウェーデン(Albert Bonniers)、オランダ(Meulenhoff)、デンマーク(Samlerens)、ポーランド(Wydawnictwo Literackie)、ギリシャ(Odiseo)、韓国 (Chaek-Se-Sang Publishing Co.)、ラトビア(Janis Roze)、アラビア語 (Jadal Publishing, 2026年刊行予定)、マケドニア(ARS Lamina Publications)、ルーマニア (Editura Pentru)、フィンランド語 (Wsoy)その他多数
NSB年度
2025
フランコ将軍の独裁政権初期の悲惨な時代を舞台に、社会からの疎外、実存的絶望、そして殺人を描いたこの小説は、ノーベル賞受賞を夢見る癌研究者ドン・ペドロの数日間を綴る。文学・哲学界との気まぐれな関係、マドリードの貧困地区で実験用マウスを探し求める彼の姿、彼を孫娘と結婚させようとする下宿先の女主人との会話等は、社会主義リアリズムというよりも、独創的な意識の流れであり、衰退した国家の最後の厄災的局面にすぎない権威主義体制が何年も続いてどん底に落ちた社会の、叙情的で瞑想的で、遊び心がありながらも悲観的な一連の情景である。 1962年に出版されたルイス・マルティン=サントスのこの小説は、現代スペイン文学の傑作であり、多くの読者から内戦後スペインにおける最高の小説と見なす者も多い。その言語的創意工夫と、生き残るために奮闘する抑圧された個人への想像力豊かな洞察により、現代文学における『悪の華』と呼ぶべき作品となっている。マルティン=サントスは、ゴヤのブラックユーモアとジョイスの機知をもって、天才的な自己批判によってのみ救われる希望のない世界のビジョンを創造する。20以上の言語に翻訳されているが、日本語版はまだない。日本の読者にとってすばらしい発見となるだろう。
CIF
B65521957
所在地
Avinguda Diagonal 361, 2º 1ª. 08037. Barcelona (España)
担当
Nuria Cicero
電話
+34 934763391
メール
ncicero@galaxiagutenberg.com


