あらゆる身体を可視化し、ありのままの自分を愛することの大切さを訴える絵本。ディナの肌の色はクラスの他の子どもたちと違っていて、ルイスは時々どもってしまい、シロは車いすを使い、アランはナラと呼ばれたがっている……でも、そんなことで彼らが歩みを止めることはない。彼らは、世界を汚染から救いたい、旅行したい、楽器を演奏したい、写真家になりたい、本をたくさん読みたいのだ。みんな特別で、自分をユニークな存在にする何かを持っている。