ラウラ・ガメロとマヌ・カリェホンは本書で、子どもによくある恐怖心、家のすみにかくれているモンスターへの恐怖とどう向き合うかをとりあげる。主人公たちは、簡単なマニュアルにそってモンスターをつかまえることにする。計画をねってわなをこしらえたり、不意をつこうと待ち伏せしたりしながら、子どもたちはだんだんと勇気やしんぼう強さを見せていく。こわさが消えると、モンスターがあらわれる。あとは、モンスターと仲よくなれるかどうかだ。