清潔な家
Casas limpias
出版社
言語
スペイン語
発行年
2025
ページ数
272
定価
19.90€
ISBN
9788410293724
版権売約国
英語(Manilla Press, abonnier UK)、ドイツ(Eichborn)、イタリア(Piemme)、ギリシャ(Carnivora)、ブラジル(Planeta)
NSB年度
2025
潔癖症の若い女性ソルは、妊娠して以来、毎週火曜日、家事代行のために雇ったディアナとエミリーをやや羞恥心を覚えながら自宅に迎えている。現代的な思考の彼女は、家政婦を雇うことをよしとしない。ゆえに、もともとは助けとなるはずのことが、「人からどう見られるか」という絶え間ない不安の種となっている。二人の家政婦がどうしても必要なのに、彼女たちがいなくなってくれればと願わずにはいられない。 不快感が募り、銀行口座の残高が減り続けるにつれて、ある疑問が湧いてくる。彼女たちと自分とは、それほど隔たっているのだろうか? もし自分が掃除婦だったら、容赦ない自分の家族(別名「夢を食い荒らすシロアリ」)が、品位に欠けるとか才能の無駄遣いだと自分をなじるのは目に見えている。ソルの人生や人間関係、彼女が世界を見る目は、ありのままの自身の性向と、他者が期待する自分とのズレにより、日ごとに変わっていく。 『清潔な家』はただの小説ではなく、強迫観念そのものであり、私たちが目にしたくないものすべてに向けられた視線である。品位あるものと屈辱的なもの、「彼女たち」と「私たち」、見えるものと隠されたもの、という二つの世界の間に常にある分断についての物語である。 マリア・アグンデスは、辛辣でありつつユーモラスな声で読者を魅了する。
CIF
A08186249
所在地
Av. Diagonal 662-664, 08034 Barcelona
担当
Cristina Hidalgo
電話
+34 651173465
メール
cristina.garciah@planeta.es


