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Editorial Planeta

Editorial Planeta

エディトリアル‧プラネタ

出版社

CIF

A08186249

所在地

Avenida Diagonal, 662 - 08034. Barcelona (España)

現在のプラネタ‧グループを築く礎となったプラネタ社は1945年に設立。信望があり、スペイン語圏で大きな影響力を持つ出版社だ。毎年、国内でもっとも重要な文学コンDールの"とつ、プラネタ賞を主催している。

ジャック・ウィンガーは、事故に会って完全に記憶を失い、とある療養クリニックに入院する。そこで、彼は事件記者だったこと、病院に見舞いに来た人はいなかったこと、入院者は全員記憶喪失の患者だと説明を受ける。ただし、患者全員が夜毎繰り返しひどい悪夢にさいなまれていることは誰も教えてくれない。看護師長が時々森に入院患者を連れて行き、ひとりで戻ってくることも、立入禁止で入口が隠された塔があることも誰も教えてくれない。 若い患者フリアの悪夢は、ジャックのよりずっとひどいものだ。ジュリアの助けで、入院しないほうが良い場所があること、永遠に隠されたままでいるべき秘密があることをジャックは知る。

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Ángel Gutiérrez著『La torre prohibida』の表紙
文学

禁じられた塔

La torre prohibida

アンヘル‧グティエレス

Ángel Gutiérrez
Editorial Planeta

エリカがアイデンに出会った日、ふたりともほんの子どもだったが、エリカは言い知れぬ強い衝撃を感じて逃げだした。逃げる途中でエリカはドラゴンと出会い、それがもとで「ドラゴンの貴婦人」となる。その首に賞金がかかった、なぞに包まれた正義の旗手だ。 十代のスペイン人女性作家が書いた、愛とファンタジーの感動の物語。

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Gema Bonnín著『La dama y el dragón』の表紙
児童書・YA

ドラゴンと貴婦人

La dama y el dragón

ヘマ‧ボンニン

Gema Bonnín
Editorial Planeta

全てを飲み込んでしまうアウシュビッツの黒いぬかるみの上に、フレディ・ヒルシュは密かに学校を建てた。本が禁止されている場所で、若い娘ディタは服の下に、史上最も小さく、人目につかない、秘密の公共図書館のもろい本を何冊か隠している。恐怖の真っただ中にあって、ディタは私たちに勇気についての素晴らしい教訓を与えてくれる。恐ろしいナチスの絶滅収容所の中でさえ、彼女は屈しないし、生きる意欲、読書の意欲を決して失わない。なぜなら「本を開けることは汽車に乗ってバケーションに出かけるようなもの」だから。実話にもとづいた感動的な小説であり、文化的ヒロイズムの最も感動的な物語のひとつを忘却の中から救い出した作品。

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Antonio G. Iturbe著『La bibliotecaria de Auschwitz』の表紙
文学

アウシュビッツの図書館員

La bibliotecaria de Auschwitz

アントニオ‧G. イトゥルベ

Antonio G. Iturbe
Editorial Planeta

パトリシアは若いファッション・モデルで、彼女の人生は成功に彩られているかに見える。パトリシアは仕事で乗った飛行機の中で、隣の席に座ったビビアナと知り合う。ビビアナは、パトリシアの周辺にいる誰かが彼女の死を願っているので注意するようにと忠告するが、神も迷信も信じないパトリシアは気に留めず、幸せな日常に戻ると、根拠のない忠告のことは忘れることにする。しかし、一連の偶然の事故が続き、仕事や私生活に支障が出てきて、結局パトリシアは、これらの出来事の説明を求めてビビアナを探しだす。

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Clara Sánchez著『El cielo ha vuelto』の表紙
文学

空が戻った

El cielo ha vuelto

クララ‧サンチェス

Clara Sánchez
Editorial Planeta

魅力的な文学教授ビクトル・べガは、作家ウゴ・メンドサの未亡人からの風変わりな依頼を引き受けることにする。ウゴ・メンドサが死んだことは厳格に証明されているのだが、彼女は、亡き夫がまだ生きていないかどうか、毎年12月3日に彼の新しい手稿を送ってくるのが誰なのかを調べて欲しいと頼んできた。ビクトルは謎の糾明に乗り出し、その結果、自分の生命を脅かされるようになるが、一方でその間現れた謎めいた美女にぞっこんになる。数学に長けた芸人のパロマと、ITの天才である修道女のサンタ・テクラのふたりも、この謎だらけの波乱万丈の物語でビクトルにからんでくる。

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Joaquín Camps著『La última confidencia del escritor Hugo Mendoza』の表紙
文学

作家ウゴ‧メンドサの最後の告白

La última confidencia del escritor Hugo Mendoza

ホアキン‧カンプスはバレンシア大学で文学を教えており、同市に住んでいます。彼の主な研究および教育の関は組織における人間行動にあり、この分野で多数の科学

Joaquín Camps
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ミレナの美しさが仇だった。若い頃から性の奴隷となってきた彼女は、パトロンである通信業界の大物が、彼女との情事の最中に心臓発作で死んだとき、逃亡を試みる。不安な逃亡の最中に、アスレスと名乗る正義漢の3人組に出会う。ジャーナリストのトマス・アリスメンディ、政治家のアメリア・ナバロ、保安の専門家ハイメ・レムスである。彼らは彼女を解放しようするが、ミレナは黒い手帳に書き込まれた謎をかかえて怯えている。その謎は、救いと同時に復讐を示唆しているからだ。アクションと愛に満ちたパワフルなこの小説は、日々グローバリゼーションが進む世界におけるパワハラと汚職を告発すると同時に、恥辱を受けている一女性が、多くの女性たち同様、開かれた心を持っていることを教えてくれる。

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Jorge Zepeda Patterson著『Milena o el fémur más bello del mundo』の表紙
文学

ミレナあるいは世界一美しい大腿骨

Milena o el fémur más bello del mundo

ホルヘ‧セペダ=パターソン

Jorge Zepeda Patterson
Editorial Planeta