Guillermo Schavelzon & Asoc. Agencia Literaria
ギジェルモ‧シャベルPン事務所
エージェント
レオノーラ・キャリントンは、繊維業界大物の相続人として、裕福で何不自由なく育つ運命の星のもとに生まれた。しかし、小さい頃から自分は他の子とは違うと彼女にはわかっていた。他人には見えないものが見える能力が、彼女を特別な存在にした。個人的にも芸術的にも自由な女性でいる権利を勝ちとるために、社会のしきたりや両親や教師に立ち向かい、宗教や思想のくびきを断ち切っていく。今日では伝説となった、シュールレアリズムの大女流画家レオノーラ・キャリントンの魅力あふれる人生が、私たちの夢を膨らませる。 エレナ・ポニアトウスカが、非凡な女性の生涯を描くのはこれが初めてではない。レオノーラ・キャリントンのとてつもない人生は、著者のペンにより、情熱的な冒険、自由の叫び、20世紀前半の歴史的前衛への優雅なアプローチとなっている。
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文学
レオノーラ‧キャリントン
Leonora
エレナ‧ポニアトウスカ
Elena Poniatowska
Guillermo Schavelzon & Asoc. Agencia Literaria
歴史小説、冒険小説、私小説、スリラー、それにロマンス小説の要素まで盛りこんで書かれた35Muertos(死者35人)は、ある敗残者を襲った不幸の数々と、かつて彼を見知っていた何十人もの人々の物語を通じて、ここ40年間のコロンビアを描きだす。闘争に敗れた革命家、マチスモを標榜するゲリラたち、怒りに駆られて徒党を組む者、ボレロの得意な民兵たち、愛人に裏切られた麻薬の売人、極寒の地をめざした亡命者、行方不明者、お祭り騒ぎに明け暮れる恵まれた人々に至るまで、さまざまな人間がうごめくこの小説は、どのページも活力と悲劇がたぎり、それらがつねに絡みあってコロンビアの残虐な歴史を紡いでいく。めくるめく語り口に彩られたこの小説は、間違いなく新しいラテンアメリカ文学を代表する一作となるだろう。
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