Ediciones Maeva
マエバ
出版社
マエバは、+い読書への情熱である。クオリティと創造性と革新を特徴とする新しい作家や本をなげかけ、スペインの出版界で大きな話題を呼んでいる。
刻々と時間が過ぎていく中、連続殺人を阻むための唯一の手掛かりは、聖書の謎めいた数節だけだった。カステリョンの町の平穏な日々が、不気味な殺人によって乱される。無残に切り刻まれた男の死体が中心街のアパートに置き去りにされていた。ロマレス警察署長は事件解決のためにバルトロメ・モンフォルト警部に助けを求めた。前作『ファローラ広場の殺人』で語られるように、ふたりはかつてともに捜査したことがあった。被害者の身元特定で、死んだ男は、職業相談所の所長で、かなりの女好きで有名だったことが分かる。そこで最初の被害者と全く関係なさそうなふたり目の死体が発見され、事件は紛糾する。しかしモンフォルト警部の鋭い勘が冴えわたり、重要な手がかりを得て、捜査は進んでいく。
詳しく見る

文学
神と悪魔次第で明日
Mañana, si Dios y el diablo quieren
フリオ‧セサル‧カノ
Julio César Cano
Ediciones Maeva
十二宮三部作:ある年、ひとつの宮、1件の犯罪。2012年1月、ドラゴンの年が始まった。中国の十二宮で唯一の神話上の動物であるドラゴンは、知恵と権力と富を象徴する。過激派組織「バスク祖国と自由」(ETA)が武力抗争の完全停止を発表して以来、のどかなサンセバスティアン市では重大な犯罪も起こらず、毎日は平穏に過ぎていた。しかし大学の化学部で男子学生の首切り死体が発見されると状況は一変する。捜査を担当するのはバスク州警察殺人捜査担当警部マックス・メディナ。警部の強い個性は、新人のエリカ・ロペスや科学捜査担当のジョシュア・オニールとぶつかる。災害や悲劇的な事件が起こりがちなドラゴンの年に、連続犯罪が発生する。
詳しく見る
