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Ediciones Alfar

Ediciones Alfar

アルファル

出版社

CIF

A41283698

所在地

Vía Flaminia, 12. 41089. Dos Hermanas, Sevilla (España)

セビリア生まれ(養子縁組によりマラガの人となる)のエンリケ‧サンチェスは、はじめ医学部で学んでいたが、料理への情熱捨てがたく進路を変えた。セビリアホテル経営学校で学んだ後、スペイン、米国、日本、tCシコ、ポルトガル、イタリア、ロシア、ドミニカ共和国など国内外の有名レストランで長い期間、修行をした。 2010年にセビリアホテル経営学校の教師の職を辞し、テレビの世界に進出する。彼が出演するテレビ局「カナル‧スル」の番組「Cómetelo(食べちゃえ)」はテレビの料理番組の見本となった。

テレビの司会者ミネルバ・ピケロのデビュー作。コラは、生涯で一番愛した恋人との思いがけない別れのあとに陥った暗闇から抜け出し、心機一転を図ろうとしていた。セックスが、新しいアイデンティティに向けてのイニシエーションの儀式になるだろう。体験し、出会いなおし、許すという未知の世界。一方、バレンティナは暗い秘密とトラウマの過去から逃れて、スペインにやってくる。世界の中に自分の場所を見つけるために生まれ変わりたいと感じていた。トランスセクシュアルの若い外国人女性が生きていくのは簡単ではない。本作のふたりの主人公は、とても異質でかけ離れた世界に生きていたが、それぞれにとって運命の別れ目となる瞬間に出会う。それは裏切りと復讐を過去に置き去り、自分を知る道に歩みだすべきときだった。出会った状況が、ふたりの間に深い友情と、自由な女に生まれかわった事を理解するために必要な力が育つのを助ける。

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Minerva Piquero著『Nacida libre』の表紙
文学

自由な女に生まれる

Nacida libre

ミネルバ‧ピケロ

Minerva Piquero
Ediciones Alfar

1923年、プリモ・デ・リベラ政権は29年開催のイベロアメリカ博覧会を訪れる観光客の目から都市周辺の貧困地帯を隠すことを決定する。教会もないその地域で貧困のうちに子どもを亡くす母親たちにとっての唯一の慰めは、亡骸の写真を思い出として残すこと。そんな場末の地区にできた安宿は、数年のうちに県で一番大きくて安い、悪臭の漂う売春宿になった。ふたりの偉大な女性ダビニアとチェの物語は、1882年、クリスティナ・サラサル=エスポシトが13歳を迎えたときに始まった。サンティシマ・トリニダード孤児院の修道女たちは、クリスティナのために安宿の女中の仕事を探してきた。マジックリアリズムの神髄にのっとって書かれた本書によって、私たちは電気という妖精とともに幕を開けたばかりの近代の日々にどっぷりと浸る。

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Manuel Aparicio Villalba著『El retratista de los niños muertos (En los tiempos del porvenir)』の表紙
文学

死んだ子どもの肖像写真家(やがて来る時代に)

El retratista de los niños muertos (En los tiempos del porvenir)

マヌエル‧アパリシオ‧ビリャルバ

Manuel Aparicio Villalba
Ediciones Alfar

偉大な基本のソース……タパス、冷たい前菜、サラダ、温かい前菜。米、シチュー、クリーム、卵料理。パスタ、魚とシーフード、肉類、デザートとケーキ……とにかく料理! 単なる料理本にとどまらず、どんな好みにも、料理を楽しみたいどんな人にも対応する。プロの料理人にも、アマチュアにも、初めて料理の世界に足を踏み入れようとしている人にも、ぴったりの本。いつもの料理、いつもの食材に、テレビに出演する料理人エンリケ・サンチェスがひと工夫。既刊の料理本が成功を収め、独自の食の冒険に乗り出す。簡単で、コツいらずで、細部まで革新的で、あくまで食材そのものを尊重するレシピ集。

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とにかく料理

Cocina y punto

エンリケ‧サンチェス

Enrique Sánchez
Ediciones Alfar

鳥を売る男はこのロベール・ブラジヤックの小説の重要人物のひとり。30年代の典型的なパリジャンが登場する小さな世界のすべてが彼を中心に巡る。登場するのは3人のソルボンヌの大学生で、その中には若く美しいイザベルがいる。そして小売商マリー・レペティトコルプス。過去の出来事のせいで孤独な人生を送っていたが、道に迷ったふたりの少年、セルジュとミッシェルが現れ、もうひとりの重要人物、カブリティーリョのせいで人生が変わり、満たされるようになる。『El vendedor de pájaros(鳥を売る男)』はロベール・ブラジヤックの3冊目の小説。少年は帽子を脱いで足を均一に揺り動かしていた。鳥かごは老人との間に置かれていた。少年は中を見ようと眼差しを時々落としながら、老人の言い分に少し反論するようなはっきりした声で、的確な質問をしていた。(※本書はフランス語からの翻訳作品で、『パリの小鳥売り』のタイトルで2011年3月に高井道夫氏の翻訳で春風社より出版されている)

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文学

鳥を売る男

El vendedor de pájaros

ロベール‧ブラジヤック

Robert Brasillach
Ediciones Alfar

雄牛は地上最強の生き物であり、対決して勝てる動物はいない。人間だけがその知性とマインドコントロールによって雄牛を支配し、その突進で美しさを生み出すことができる。なぜ雄牛は突進するのか?なぜ赤またはピンクの布を追いかけるのか?なぜ息絶えるまで攻撃するのか?その伝統は今日までどうやって続いてきたのか?本書はあまり説明されることのない多くの謎を解明する。また雄牛に立ち向かう闘牛士の秘密を暴き、歴史上最も偉大な闘牛士たちと対話する。毎週日曜放送、テレビ史上最も高い視聴率を誇る闘牛番組「みんなの闘牛」と同じように、雄牛に近づき、地上で最も強く不可解な動物の生態を明らかにする。

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文学

みんなの闘牛

Toros para todos

エンリケ‧ロメロ

Enrique Romero
Ediciones Alfar