たいがいは気づきもしない、何気ない日常の行動の多くに科学が存在していることを、子どもに教えるための実験の本。これらの実験のねらいは、読者が科学を理解し、科学へ興味を抱き、まわりの世界に科学が及ぼす影響を共有すること。日常生活のなかにあるごく普通の物を使ってできるユニークで楽しく、びっくりする実験が、読者の科学への好奇心や想像力を目覚めさせる。主役は読者。おどろきながら学び、自分でやってみせてまわりをおどろかせることもできる。自分で取り組めば、学んだ内容が役立ち忘れにくくなる。