Sofía Rhei
ソフィア‧レイ
Sofía Rhei is the author of the humorous children's series "Krippys", under the pseudonym Cornelius Krippa (Montena), the book of short stories "Cuentos y leyendas de objetos mágicos" (Tales and Legends of Magical Objects") and the young adult novels "Flores de Sombra" ("Shadow Flowers") and "Savia Negra" ("Black Sap") (Alfaguara).
13歳のナンネル・モーツァルトは、天才作曲家ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトのお姉さんだ。ヴォルフリ(モーツァルト)はその年ごろのどの子もそうであるように、遊びといたずらが大好きで、大人の世界はよくわからない。パーティは好きだけど、宮廷やお屋敷に招待されるのは好きじゃない。そういうところでは、まるで珍しい生き物のように見られるから。姉さんは弟のことをいちばんよく知っていて、弟が責任と義務感で爆発しそうだと感じると、弟のために素晴らしい世界、リュッケンの魔法の王国を作り出す。そこならふたりとも、自分の居場所を見つけられる。ソフィア・レイがマリア・アンナ(ナンネル)・モーツァルトの日記をもとに、『魔笛』の素晴らしいファンタジーをおりまぜ、モーツァルト姉弟の本物の人生へと読者を誘う。現実がフィクションをいつ超えるかを決めるのは読者だ。
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文学
(モーツァルトきょうだいの)秘密の王国
El Reino Secreto (Los hermanos Mozart)
ソフィア‧レイ
Sofía Rhei
Ediciones Diquesi
どんな場所にも謎が潜んでいるものだが、秘密の博物館があり、一風変わった教授たちがいるオックスフォードの街ほど、謎だらけのところはない。ジェームズ・モリアーティは、ちょっとでも口実があれば、進んでやっかいごとに巻き込まれる傾向がある。だけど神出鬼没の女の子たち、いんちき学生、なんでも開く鍵束、空気を武器として使う容疑者たちと出会ったとき、やっかいごとが向こうから転がりこんできた。19世紀のいたずらっ子が活躍する、抱腹絶倒の新しいミステリー。
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文学
ヤングモリアー@ィ3 オックスフォードの謎
El joven Moriarty y los misterios de Oxford
ソフィア‧レイ
Sofía Rhei
Nevsky Prospects S.L.
ロンドンは謎と驚きに満ちた街だ。特に、行く先々で問題を探し出してしまう人にとっては。のんびりした休暇になると思いきや……。ジェームズ・モリアーティは大英博物館をおとずれ、さまざまなものと出会う。耳を疑うほどバイオリンがうまい子ども、巨大グモ、忌まわしい過去を持つ建物、正体不明の発明家、世界一大きな食虫植物、牙に強迫観念を持つアイルランド人青年、ロンドンのどまん中にある、入ると出てこられない熱帯のジャングル。人のいいジョン・ワトソンはトラブル続き。テオドシウスおじさんの秘密の日記がどうなったか、ジュール・ヴェルヌという名のフランス人はロンドンで何をしているのか、チャリティおばさんの家にいると言われているのはだれの幽霊か、知る方法はひとつしかない。ジェームズ・モリアーティ少年の冒険パート2、つまりこの本を読むことだ。
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文学
若きモリアーティと食虫植物
El joven Moriarty y la planta carnívora
ソフィア‧レイ
Sofía Rhei
Nevsky Prospects S.L.
世界を旅していたテオドシウスおじさんが、とても変わった標本を持って帰ってきた。だれもが絶滅したと信じていた、ドードー鳥の標本だ。あいにくこの哀れな鳥には、多くの敵がいた。ジェームズ・モリアーティの父親が探検家のおじさんの帰還を祝って開いた盛大な歓迎パーティの招待客の数くらい。ジェームズ・モリアーティは活発でもなければ、世界一やさしくもない子どもかもしれないが、なにかに打ち込み始めると、なにがあっても立ち止まらない。ドードー鳥、ダーウィン、秘密を抱えた女性家庭教師、黒衣の小さな殺人者、水晶の目を持つ男爵夫人、どんなものでも食べられる美食家、アフリカの魔女、没落貴族、嘘つき女優、『不思議の国のアリス』の作者とアリス自身、そしてアフリカの巨大なカタツムリなど、様々な人や動物が登場するミステリー。
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