Onada Edicions
オナダ
出版社
高い品質と斬新さにコミットメントするオナダの刊行物。楽しくてドキドキする‚話、うっとりするような物語によって子どものうちから読書習慣をつけてもら‚うと、インプリントのオナダ‧イマaナを通じ良質で価値の高い書籍を提供している。
おじいちゃんはひどい病気で、おばあちゃんが面倒をみてる。食事を作ったり、薬をあげたり、お風呂に入れたり、一緒にいてあげたり。おじいちゃんには孫娘がいて、一緒にいるととても楽しい。ふたりは口笛を吹いておばあちゃんをからかったり、秘密を話し合ったり、大笑いしあったりするが、ある日、突然すべてが変わることになる。
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児童書・YA
おじいちゃんがふえをふくとき
Cuando pita el abuelo
クララ‧ベレンゲル
Clara Berenguer
Onada Edicions
『ティラン・ロ・ブラン』は世界文学の最高傑作のひとつ。地中海のあらゆる街でカタルーニャ語が話され、また書かれていた時代に、バレンシア人ジュアノット・マルトレイによって創作された。作品の中で、読者は夢を叶えようとするひとりの騎士の戦いや恋愛模様を目の当たりにする。その夢とは、コンスタンチノープルを敵から解放するということだった。慣習、戦争、恋愛…あらゆることが語られるがゆえに総合小説といわれるが、とりわけ際立つのがその真実性だ。ティランは賢明さ、勇敢さを以って敵を倒していく。実に人間らしいヒーローで、城を攻めるが、愛するカルメシーナの部屋から下りる際に足を骨折したりするのだった。
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児童書・YA
子どものためのティラン‧ロ‧ブラン
Tirant lo Blanc per a infants
サルバドル‧バンドレイ‧グラウ
Salvador Vendrell Grau
Onada Edicions
セラフィン王子はこれまで児童文学に登場してきたステレオタイプな性的役割を覆す存在だ。本書は、男女共学が進む現代において、性差別のない社会における忍耐、尊敬、自由、機会の平等の価値を説く。児童文学に出てくる従来の登場人物に対して読者が持っていた性別への先入観を打ち壊してくれるのだ。セラフィン王子はピンク色の部屋で寝起きし、真の愛を探し求め、結婚したいと願い、自分の運命はしきたりが決めるものだと思っている。王子は勇敢で強く、人助けに向かう典型的なヒーローからはほど遠く、繊細で、泣き虫で、誰かが助けてくれるのを待っている。が、気立てがよくて、美しく、心優しいお姫さまは王子を待っていない。本書の姫は、強く自立した女性として描かれている。
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児童書・YA
セラフィン王子
El príncipe Serafín
ラケル‧ディエス‧レアル
Raquel Díez Real
Onada Edicions
ずるがしこさと権力、大切なのはどっち? 哲学者ラモン・リュイが考える、文学と人生の普遍的なテーマが描かれる。
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児童書・YA
カラスとMI
El cuervo y la serpiente
サルバドル‧バンドレイ‧グラウ
Salvador Vendrell Grau
Onada Edicions
これがぼくのパパ。象みたいに大きいんだ! ちょっとハゲているけど、とてもかっこよくてやさしいよ。パパはベッドをととのえて、ぼくを学校に送ってくれて、料理や洗濯をして、かくれんぼうもするし、オペラだって歌うんだ。ぼくはパパが大好き! 性別への既成概念にとらわれない父親像が登場する、かわいい絵本。元気あふれるイラストに彩られたリズミカルな文章が、家事に楽しいイメージを与えてくれる。
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