Ocho en punto
オチョ‧エン‧プント
出版社
愉快で独創的な物語を出版する小さなインプリント。時を超えて存続する本作りに賭けている。想像力で遊び、子どもたちが知らない場所を駆け回るのが好き。
本が大好きなエンマ。数日後に誕生日を迎える友人のセバスティアンに最高のプレゼント、つまり「最高に楽しい本」を贈りたい。問題は、そんな本がどんなものなのか誰も知らないことだ。ある日の午後、エンマはアリシアの本屋に行き、最高に楽しい本がないかと尋ねるが、アリシアはわけがわからず、エンマにどんな本なのか、何かヒントをくれるよう頼む。エンマが最高に楽しい本には恐竜が出てこないとダメだというので、アリシアは恐竜が出てくる素敵な本を何冊か見せる。でもエンマは考え込んだまま、最高に楽しい本には恐竜と……ダンサーが出てくるはずだと言う。驚いたアリシアは、ダンスに夢中な男の子の本を見せるが、エンマはそれがいい本だとは思えない。最高に楽しい本には、恐竜やダンサーや……他にもいろんなものが出てこないといけないから。ひどくややこしい話だけど、エンマはそんな不思議な本を見つけ、親友にプレゼントすることができるのだろうか?
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絵本
最高に楽しい本
El libro bombático
インマ‧ムニョス
Inma Muñoz
Ocho en punto
グスティは移動できる小さな家。地面に留めてある固定具を外し、トラックに乗りさえすればいいのだ。ある時期になると街に住み、桜の木がある大きな庭園のそばで、花が咲く春の訪れを待ち焦がれる。でもその冬は周りに多くの家が建てられ、春が来てもグスティは庭を楽しめなくなってしまう。そこでグスティは自分が心地よいと思える場所を探して世界中を旅することに。見たことのない場所を見つけ、世界中のいろんな家々を知ることになるが、居心地のいい場所はなかなか見つからない。果たして、自分の居場所は見つかるのか? グスティの大冒険についていこう。
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