Fulgencio Pimentel Editorial
フルヘンシオ‧ピメンテル
出版社
CIF
B26412478
所在地
C/ Calvo Sotelo, nº 9, 3º Izda. 26003. Logroño, La Rioja
フルヘンシオ‧ピメンテルは良質なフィクシtン、グラフィックノベル、詩、アートの本、挿絵入りの本に焦点を合わ た独立系出版社。設立当初か.、芸術性に基づいて出版の可否を判断している。
本書の出発点となったイラストレーションは、2017年3月にボローニャSM出版賞という、児童書のイラストレーション分野で世界的に最も権威ある賞を授与された。人間の手の加えられていない自然は不思議に満ちている。そこに入り込むことは、見えない扉をくぐることだ。まわりの世界が一変し、私たちのアイデンティティーが揺らいでくる。青空のもと、何かが解き放たれる。音のない突風、私たちの中に常にあった存在とのつながり。どんな山であれ、山に迷いこむことは、それまでの自分の一部をなくすことを意味する。夢から覚めたときと同様、山から戻ったとき、見知った世界がしばらくのあいだ見知らぬものとなる。そして、少しのあいだ自分が別のものになっていたことをはっきりと感じる。
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児童書・YA
妖怪
Yôkai
カルメン‧チカ
Carmen Chica
Fulgencio Pimentel Editorial
わたしたちをとりまく世界はすばらしい。動物、音、形、織物、感覚、自然、そしてわたしたちの自然とのかかわり方。この本はすばらしいもののカタログであると同時に、生きていることの喜びと悲しみ、そして生命の神秘をたたえる精神的な旅。アントニオ・ラドリーリョは絵本の世界に小さな革命を起こした。この上ない純粋さと純真さがここには表現されている。本書はおそらく、作者の最高傑作になるだろう。
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児童書・YA
ある……すばらしい世界
Un... mundo maravilloso
アントニオ‧ラドリーリョ
Antonio Ladrillo
Fulgencio Pimentel Editorial
Las niñas prodigio (天才少女たち)は、部分的にはアルコール中毒の中年男の執拗なアムール・フー(狂気の愛)にかき乱される自叙伝だが、数幕ものの演劇、ゴシック・ホラーの色合いを持った物語であるとも言える。しかし本書はとりわけ、ひとりの女性が不完全な現在からスタートして、あらゆる時代に戻るためのアイデンティティについての現代小説だ。
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文学
天才少女たち
Las niñas prodigio
サビナ‧ウラカ
Sabina Urraca
Fulgencio Pimentel Editorial
もし、15年前にあなた⾃⾝があなたに宛てて書いた⼿紙を受け取ったとしたら? もしその⼿紙の中に宝の隠し場所が記されていたとしたら? 今日の自分がどんなだったか、そして明⽇はどんな自分でいたいのかを、いつでも思い出せるように、未来のあなたが今のあなたに向けてこの本を送ってきたのかもしれない。 ・空欄に自分の生活などを書き込んで出版社に送れば、15年後、大人になったあなたのもとに送り返されてくる。つまり、この本⾃体がタイムカプセルというわけ。少年少⼥向けのアクティビティ・ブックで、全46ページにわたってふんだんに盛り込まれた創造的な提案は、読者に幼少期を正確に描写させることを意図したものだ。 ・この本の売り上げの1%は、タイムマシン製造に取り組む科学者ロナルド・マレット⽒の研究に寄付されることになっている。
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児童書・YA
みらいの本
El libro del futuro
セサル‧サンチェス
César Sánchez
Fulgencio Pimentel Editorial
「チャピン」とはスペインの上げ底サンダルの⼀種だが、中南⽶の⼤部分では「チャピン」と⾔えばグアテマラ⼈のことを指す。軽蔑を伴って投げかけられることもあれば、誇りを持って⽤いられることもある。⼆重の使い⽅ができる呼称が、心を傾け作り上げられたこのジグソーパズルのような小説を解き明かすひとつのカギを読者に与えてくれる。 エドゥアルド・ハルフォンの中の⽂学、それは彼の磁⽯に引き寄せられる断⽚、私的で断⽚的な伝記としての物語、伝統と他者性、造語、幼少期の沈黙を反映した絵のような表現。そして暴⼒、暴⼒の祭典、未知の幸福な⾕のような破壊、それ以外の何物でもない。
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文学
チャピンの授業
Clases de Chapín
エドゥアルド‧ハルフォン
Eduardo Halfon
Fulgencio Pimentel Editorial
バブルガムボーイは新しい学校で新学年を迎え、だれでも経験があるように怖気づいている。新しいクラスメイトは自分のことをどう思うだろう。頭がガムだからって、いじめられないかな。まわりを見まわしてみると、たまねぎっこもエルネストもみかんちゃんもみんなすごくて、いろんなことができる。自分は何ができるだろう。ただのガムだもん…。何言ってるの! みんな同じだったらたいへん。違うからいいんだよ。ベストセラー『El libro del futuro(みらいの本)』(Fulgencio Pimentel SL 、2018-当サイト2019年日本向けおすすめ書籍)のイラストを手がけ、珠玉の個性派書籍『Picnic(ピクニック)』を創りあげたマリア・ラモスが、その才能を遺憾なく発揮した、ガムの男の子と忘れがたい友だちが登場する、新しい絵本シリーズ。
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