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Fulgencio Pimentel Editorial

Fulgencio Pimentel Editorial

フルヘンシオ‧ピメンテル

出版社

CIF

B26412478

所在地

C/ Calvo Sotelo, nº 9, 3º Izda. 26003. Logroño, La Rioja

フルヘンシオ‧ピメンテルは良質なフィクシtン、グラフィックノベル、詩、アートの本、挿絵入りの本に焦点を合わ た独立系出版社。設立当初か.、芸術性に基づいて出版の可否を判断している。

「チャピン」とはスペインの上げ底サンダルの⼀種だが、中南⽶の⼤部分では「チャピン」と⾔えばグアテマラ⼈のことを指す。軽蔑を伴って投げかけられることもあれば、誇りを持って⽤いられることもある。⼆重の使い⽅ができる呼称が、心を傾け作り上げられたこのジグソーパズルのような小説を解き明かすひとつのカギを読者に与えてくれる。 エドゥアルド・ハルフォンの中の⽂学、それは彼の磁⽯に引き寄せられる断⽚、私的で断⽚的な伝記としての物語、伝統と他者性、造語、幼少期の沈黙を反映した絵のような表現。そして暴⼒、暴⼒の祭典、未知の幸福な⾕のような破壊、それ以外の何物でもない。

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Eduardo Halfon著『Clases de Chapín』の表紙
文学

チャピンの授業

Clases de Chapín

エドゥアルド‧ハルフォン

Eduardo Halfon
Fulgencio Pimentel Editorial

本書の出発点となったイラストレーションは、2017年3月にボローニャSM出版賞という、児童書のイラストレーション分野で世界的に最も権威ある賞を授与された。人間の手の加えられていない自然は不思議に満ちている。そこに入り込むことは、見えない扉をくぐることだ。まわりの世界が一変し、私たちのアイデンティティーが揺らいでくる。青空のもと、何かが解き放たれる。音のない突風、私たちの中に常にあった存在とのつながり。どんな山であれ、山に迷いこむことは、それまでの自分の一部をなくすことを意味する。夢から覚めたときと同様、山から戻ったとき、見知った世界がしばらくのあいだ見知らぬものとなる。そして、少しのあいだ自分が別のものになっていたことをはっきりと感じる。

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Carmen Chica著『Yokai』の表紙
児童書・YA

妖怪

Yôkai

カルメン‧チカ

Carmen Chica
Fulgencio Pimentel Editorial

わたしたちをとりまく世界はすばらしい。動物、音、形、織物、感覚、自然、そしてわたしたちの自然とのかかわり方。この本はすばらしいもののカタログであると同時に、生きていることの喜びと悲しみ、そして生命の神秘をたたえる精神的な旅。アントニオ・ラドリーリョは絵本の世界に小さな革命を起こした。この上ない純粋さと純真さがここには表現されている。本書はおそらく、作者の最高傑作になるだろう。

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Antonio Ladrillo著『Un...mundo maravilloso』の表紙
児童書・YA

ある……すばらしい世界

Un... mundo maravilloso

アントニオ‧ラドリーリョ

Antonio Ladrillo
Fulgencio Pimentel Editorial

Las niñas prodigio (天才少女たち)は、部分的にはアルコール中毒の中年男の執拗なアムール・フー(狂気の愛)にかき乱される自叙伝だが、数幕ものの演劇、ゴシック・ホラーの色合いを持った物語であるとも言える。しかし本書はとりわけ、ひとりの女性が不完全な現在からスタートして、あらゆる時代に戻るためのアイデンティティについての現代小説だ。

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Sabina Urraca著『Las niñas prodigio』の表紙
文学

天才少女たち

Las niñas prodigio

サビナ‧ウラカ

Sabina Urraca
Fulgencio Pimentel Editorial

バブルガムボーイは新しい学校で新学年を迎え、だれでも経験があるように怖気づいている。新しいクラスメイトは自分のことをどう思うだろう。頭がガムだからって、いじめられないかな。まわりを見まわしてみると、たまねぎっこもエルネストもみかんちゃんもみんなすごくて、いろんなことができる。自分は何ができるだろう。ただのガムだもん…。何言ってるの! みんな同じだったらたいへん。違うからいいんだよ。ベストセラー『El libro del futuro(みらいの本)』(Fulgencio Pimentel SL 、2018-当サイト2019年日本向けおすすめ書籍)のイラストを手がけ、珠玉の個性派書籍『Picnic(ピクニック)』を創りあげたマリア・ラモスが、その才能を遺憾なく発揮した、ガムの男の子と忘れがたい友だちが登場する、新しい絵本シリーズ。

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María Ramos著『Bubble Gum Boy』の表紙
児童書・YA

バブルガムボーイ

Bubble Gum Boy

マリア‧ラモス

María Ramos
Fulgencio Pimentel Editorial

この本は奥義を示すような大げさなものでも、複雑なマニュアルでもない。むしろその反対で、自分や他人の人生をよいものにする、シンプルで常にやさしい魔法を紹介している。遊びから始まり魅了され、目がくらむ、ひとりでも、また仲間たちとでも、読者は魔法の一番簡単で愉しく、身近な部分に入りこむことができ、これまで、そして今現在も魔法が本質的に重要な部分を占める様々な文化を発見することになる。魔法によって、わたしたちは自分自身をよりよく知ることができ、また自分を取り巻く世界を理解し、世界との調和につなげられる。そして魔法は現在を解釈しやすく(未来も先取りしやすく!)してくれる、創造的で遊び心のあるプロセスの一部なんだということがわかるようになる。

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Tania Berta Judith著『El libro de la magia blanca』の表紙
児童書・YA

白魔術の本

El libro de la magia blanca

タニア‧ベルタ‧ジュディット

Tania Berta Judith
Fulgencio Pimentel Editorial