EDEBÉ - Ediciones Don Bosco
エデベ ‧エディシオネス‧ドン‧ボスコ
出版社
CIF
B91370734
所在地
Paseo San Juan Bosco 62, 08017. Barcelona (España)
ドン‧ボスコ(エデ!)は教育を専門とする出版社。主力は教科書や児童‧YA文学で、スペインでは教育関連書籍を扱う代表的な出版社の とつとして評価されている。
ルシアは外見と中身が違うと感じている。髪は刈り込み、耳にはいくつもリングをつけ、男物の服を着ている。家族は兄弟ふたりと父親。母親は他界しており、形見にギターをもらったが、もう音が出ない。そこで、若い才能を発掘するコンテストに出ることにした。しかし、参加するにはギターと見栄えのよい衣装が必要だ。インターネットで探していると、魔法使いのおばさんを提供するサイトを発見した。冗談か何かだろうかと思いながらも申込書を送ったところ、翌日、部屋の中にカリストがいた。カリストは彼女の“魔法使いのおじさん”で、派手なピンク色の服を着ていた……。
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児童書・YA
魔法使いのおじさん
El hado padrino
アナイス‧バランダ
Anaïs Baranda
EDEBÉ - Ediciones Don Bosco
高校入学を控えた少年の夏を、友情と家族を土台にして描く、イニシエーションの物語。しなやかで扱いやすい波がゆっくりと私たちに向かってきていた。ボードが垂直になるような第一波をうまく回避し、第二波に挑んだ。-さあマヌ! 漕ぐんだ! 頭の上で波が割れるかと思ったよ。
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児童書・YA
ポルトガルでのひと夏
Un verano en Portugal
パブロ‧グティエレス
Pablo Gutiérrez
EDEBÉ - Ediciones Don Bosco
私はありふれた少女だった。だれでもそうするように、学校へ行き、両親とケンカし、友人を無条件に愛し、ときどき、好きになってはいけない人を好きになった。紙面を割く価値のあるような現実離れした出来事や、英雄的な話は何もなかった。だからこの物語は、両親や友だちや、私が恋した人たちの話ではない。学校で退屈している女子高生の日常の話なんかじゃない。この物語の主人公はたったひとつ、鼻。有名で、並外れた鼻。ベルジュラックに生まれ、名をシラノという英雄の鼻だ。
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児童書・YA
ベルジュラック症候群
El síndrome de Bergerac
パブロ‧グティエレス
Pablo Gutiérrez
EDEBÉ - Ediciones Don Bosco
あまり期待せずに公園を通ったけれど、突然きみがいるのに気づいた。ぼくを待っていたんだ。だけど、ちょっと待て。本当に彼女なのか、ダニ? ぼくは疑いだした。遠くからきみを見る。髪をアップにして、違うTシャツを着ている…… あれはきみ、それともきみに似た女の子? きみだ、間違いない。きみが視線を上げて、ぼくが歩く小道に顔を向けたとき、ぼくは確信した。きみはぼくを見て、ぼくに気付き、微笑んだ。
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児童書・YA
ぼくはき を見てるだろう
Te estaré mirando
イサーク‧ロサ
Isaac Rosa
EDEBÉ - Ediciones Don Bosco
マリア・テレサのことをクラスメートは奇妙な目で見る。生まれつき耳が聞こえないからだ。だけどセルマが転校してきて、初めての親友ができた。そしてそれから、すべてが変わった。週末をセルマと一緒に過ごすために、マリア・テレサはあるお願いをする。それ以来、人間の言葉を聞くための補聴器を外すと、動物の言葉がわかるようになった。だけどこれは、秘密にしている。
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児童書・YA
秘密の言葉
El lenguaje secreto
EDEBÉ - Ediciones Don Bosco
穏やかなメロディーのように始まる物語は進むにつれ息をつくのも忘れるほどのスリラーへと展開していく。しかしそれはまた、虚構と現実が混在する別の小説の中の小説でもあった。ある小説家が青春時代に熱を上げたロックグループのギタリスト兼ボーカルに再会し、彼らの足跡をたどるためにインタビューをしたことがすべての始まりだ。年代や置かれた状況を問わず、すべての人に押し寄せる様々な感情のせめぎ合い。そして、たとえひどく危険な極限状態にあったとしても、登場人物たちの原動力でありつづける音楽に対する無条件の愛を綴る。
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