EDEBÉ - Ediciones Don Bosco
エデベ ‧エディシオネス‧ドン‧ボスコ
出版社
CIF
B91370734
所在地
Paseo San Juan Bosco 62, 08017. Barcelona (España)
ドン‧ボスコ(エデ!)は教育を専門とする出版社。主力は教科書や児童‧YA文学で、スペインでは教育関連書籍を扱う代表的な出版社の とつとして評価されている。
ダビッドは、ホセ・マリア・プラサの冒険ミステリーシリーズLos Sin Miedo(恐れを知らぬ者たち)の主人公である若者たちのひとり。祖父の家で見つけた古い手稿で読んだ怪談を、いつも(場違いなときでさえ)仲間たちに話している。幸い、いつも最後まで話すことができない。 本書は、この古い手稿からとってきた19の怪談からなる。場所を変えるタトゥー、だだっぴろい墓場のあるひっそりとした村、写っている人物の顔が毎日変わる生きていている写真、嫉妬から飼い主の友だちを殺してしまうネコ、時をこえた愛、血のしたたるピアノ、人を殺すMP3プレーヤーなど……謎にいつもこたえがあるとは限らない。
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児童書・YA
ダビッドの赤い本の怪談
Las historias de terror del libro rojo de David
ホセ‧マリア‧プラサ
José María Plaza
EDEBÉ - Ediciones Don Bosco
わたしの名前はロレーナ、歳は――16歳になったけど今は歳がないと言うべきか、16歳で、これから先ずっと16歳と言うべきか。じゃ、こう言えばいいかな。わたしの名前はロレーナ、約1カ月半前から死んでいる。 なんて言うと、読書好きの子はきっと、それは趣味の悪い大げさな比喩だと思うことだろう。でも、比喩なんてわたしのやり方じゃない。わたしはずばりと言うことが好きだし、わたしのこともそのままわかってほしいと思ってる。だから、わたしが死んでいると言えば、それは文字通り、死んでいるということ。正確にいうなら、死んで埋葬されたの。実を言うと、なぜ、何のために、わたしがまだここにいるのかは、さっぱりわからない。わからないと言えば、なぜ死んでしまったのかも実はわからない…
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児童書・YA
きみ 去らないのは
Si no te vas
Pau Joan Hernàndez
EDEBÉ - Ediciones Don Bosco
はるか昔から、魔女オマールの一族は、血に飢えた魔女オディッシュの一族から隠れて暮らし、預言者によって選ばれし者の到来を待ち望んでいた。今、星はその時が近いことを告げている。14年間ピレネーの山奥の村で、一族の女性たちにまつわる秘密を知らないで育ってきたアナイードは、母親である赤毛のセレーネが姿を消したとき、身も凍る信じがたい真実とむきあい、危険と発見に満ちた道を歩みだす。
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児童書・YA
魔女たちの戦い(完全版)
La guerra de las brujas
マイテ‧カランサ
Maite Carranza
EDEBÉ - Ediciones Don Bosco
シェニアは、医学部に入りたくて、よい成績をとろうと頑張っているのだが、最近成績がふるわない。恋をしたからだ。しかも、相手はそこらにいる男子ではなく幽霊だ。一度だけインターネットの中で出会い、本好き同士、意気投合したのだった。彼女の気持ちは決まっているが、バーチャルな恋人が先の約束はできないという言うため、彼女は不意打ちをかけて驚かせてやろうと、手に入るわずかなデータをもとにして調査を開始する。そして、わかったのは、写真も名前も何もかもが嘘だということだった。魂の片割れである彼は、本当は何者なのか。勉強がおろそかになっているのを悔いたシェニアは、どこかの恥知らずな輩にもてあそばれたのだと思い、すべてを両親に告白する。ところが、まもなく思いがけない荷物が届き、少年の正体がわかり、いっそう親密な心の交流が始まる。彼は少年院にいる、殺人歴のある少年だったのだ。
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文学
ウソ
Mentira
カレ‧サントス
Care Santos
EDEBÉ - Ediciones Don Bosco
この小説のあらすじを説明するのはやめておこう。多くの場所で目にするだろうから。ただ、これがキャシー、スティーブン、コーリー、ケリー、マシュー、ダン、ダニエル、レイチェル、イザイア、ジョン、ローレン、カイル、ウィリアムの思い出に捧げた本だということは言っておこう。そう、コロンバイン高校の恐怖の犠牲者たちだ。意味が分からなければ、調べてほしい。このテーマに興味があって、怖くなければ、読んでほしい。現実とはこういうもの、きみの学校でこんな事件が起きないのはただの偶然、あるいは幸運だと思うかもしれないし、こんなことはよその国の、よその街の、よその世界のできごとでしかないと思うかもしれない。他者の過ちを責めるかもしれないし、世の中には砲弾の餌食となって、何にもなれずに終わる人たちがいると思うかもしれない。あるいは、こんなことがもう二度と起きないように行動するかもしれない。せめて、これほど頻繁には。いずれにせよ、決めるのはきみだ。
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文学
フリア教授とPスター‧クリスタルのすばらしい冒険
Las fabulosas aventuras del Profesor Furia y Mr. Cristal
セサル‧マジョルキ
César Mallorquí
EDEBÉ - Ediciones Don Bosco
13歳になるまで、ぼくの人生にはなんの苦労もなかった。13歳と30日目の今、じめじめした見知らぬ部屋で、目隠しをされおんぼろの椅子に縛りつけられている。こんなこと、ぼくの年頃のだれにでも起こることじゃないのはわかってる。だけど、みんなはホワイトタイガーの息子じゃない。でも、ぼくはそうなんだ。
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