Alvarellos Editora S.L.
アルバレーリョス
出版社
CIF
B70183082
所在地
Sempre en Galiza, 4-Bajo 15706 Santiago de Compostela-España
マリリン・モンローの人生最後の数か月と、ガリシア生まれの映画人ホセ・ボラーニョスとの関係を再現したノンフィクション。著者が70年代に「インテルビウ誌」や「ラ・カリェ誌」に掲載した衝撃的なルポルタージュを彷彿とさせる本書は、力強い報道記事が持ち合わせている全要素と、大河小説の魅力を併せ持つ。内容はモンローだけに留まらない。マリリン神話が見え隠れするなか、さまざまな物語が絡みあう。登場するのは、ルイス・ブニュエル、リチャード・ニクソン、アル・カポネ、ジャン・レオン、そしてかのチェ・ゲバラ……。一方で無名の人々(ガリシアやスペインからの移民、亡命者)、すなわちアメリカンドリームに魅了された人々も描かれる。
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ノンフィクション・その他
マリリンの最後の恋人
El último amante de Marilyn
シャビエル‧ナバサ=ブランコ
Xavier Navaza Blanco
Alvarellos Editora S.L.
没後3世紀半にして初めて、ベラスケスが「語る」。ガリシア出身の歴史家で、美術史学博士のフランシスコ・シングールは、セビーリャ生まれの偉大な画家ベラスケスの伝記を再構築するという難題に挑戦した。このディエゴ・ベラスケスの回想録は、正確な出典をもとに、控えめでありながらかつ真実を明かす語り口で書かれ、ベラスケス絵画の手がかりと、彼の思考の内奥を読者に伝え、17世紀スペインを忠実に描写した作品でもある。「内気で、プライバシーを大切にした画家の分析・伝記。それが今、クリエイティブで、新しく、独創的に取り上げられ研究されて登場する」(ビクトル・ニエト=アルカイデによる序文より)。
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