サビーナ・ベルマンはメキシコ生まれ。脚本家として名をなす。戯曲以外には中編小説2作(Un grano de arroz, La bobe)と文化時評の書籍2冊(Democracia cultural, Un soplo en el corazón de la Patria)を発表。2006年から週刊誌プロセソの論説委員、およびメキシコ有数の文学雑誌2誌でコラムニスト。同時期から毎週水曜日のインタビューTV番組シャララのパーソナリティを務める。国民ジャーナリスト賞を2回受賞。2009年からはアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の映画の脚本を担当(Babel, Biutiful)。本書は処女作で2010年発行。