1968年バルセロナ生まれ。1992年から2012年までカタルーニャ自治州政府で働く公務員だった。バルセロナ大学で歴史を学び、2年間、社会問題を描くラジオ番組Catalunya sense barreres(カタルーニャ・バリアフリー、Radio Estel、視覚障害者協会ONCE)でキャスター、執筆者。作家としては2003年、El abismo de los sueños(夢の深淵、未刊)が第8回フェルナンド・ララ賞最終候補となり、2006年にはEl peso de los muertos(死者の重さ)でティフロス小説賞を受賞。2011年に出版したLa tristeza del samurái(サムライの悲しみ)は8言語に翻訳され、フランスでベストセラーとなり、ヨーロッパの優れた犯罪小説に贈られる欧州推理小説賞の2012年度最優秀作品に選ばれた。