カリナ・サインス・ボルゴ(1982年、ベネズエラ・カラカス市⽣まれ)は12年以上以前からスペインに住んでいる。カラカスで「エルナシオナル紙」の記者として就職してから⽂化ジャーナリストとして仕事をしてきた。「エルムンド紙」「ガトパルド誌」「キメラ誌」など、スペインやラテンアメリカの様々な刊行物で記事を書いてきた。現在デジタル新聞「ボスポプリ」で働き、⽂学誌「センダ」やラジオ局「オンダ・セロ」に寄稿している。クロニクル兼ジャーナリズムの作品TRAFICO Guaire(グアイレトラフィック、2008)とCaracas HIP-HOP(カラカスヒップホップ、2008)を執筆。本書LA HIJA DE LA ESPAÑOLA(あのスペイン⼥の娘)でフィクション界に華々しいデビューを飾った。