ソレダード・ロメロは、バルセロナ生まれ。リョッジャ高等デザイン美術学校でグラッフィックデザインを学び、10年以上、広告制作・デザインの仕事をした。だが本への情熱から、広告業界を離れ、自らの出版社を立ち上げ、奇想天外な雑誌や本を出版した。今は、子どもの絵本の執筆、編集、デザインに携わる。 マリオナ・カバサは、バルセロナのマッサーナ美術学校でイラストレーションを学び、さらに、フランスのストラスブールの装飾美術学校の大学院課程でイラストレーションと挿絵を学んだ。これまでに世界中の出版社から出した80点以上の絵本と数えきれないほどの学校用図書を手がけ、新聞や雑誌、広告でも活躍。グループや個人でさまざまな展覧会に出展してきた。近年は、タトゥーや、絵画や刺繍の大作にもとりくみ、さまざまな美術デザイン学校で教鞭をとる。