1972年、イビサ生まれ。学士(文学理論と比較文学)の学位を持つ。 『Asuntos propios (個人的事情)』(2008)で、エラルデ賞のセミファイナリストに選ばれる。同作品は、クワーティ新人作家賞も受賞。また、『Como caminos en la niebla (霧の中の道のように)』(2016)で、ジーグムント・フロイトの弟子で無政府主義者、オットー・グロスの人生を小説化。バルセロナを拠点に仕事をし、小説やクリエイティブ・ライティングの講義をしている。本作『West End(ウエスト・エンド)』はカフェ・ヒホン賞(2019)受賞。