1965年、バルセロナ生まれ。同市で情報学を修める。テレビ、映画、コマーシャルの分野で活動。90年代後期、ボスニアにおいて国際機関のテレビ及びラジオのキャンペーン番組のプロデューサー、監督、脚本家を務める。この体験をもとに2作の小説『Heridas de guerra (戦争の傷)』(2004)、『Un alto en el campo de los Mirlos(コソボの戦場にてひと休み)』(2005)を執筆。多数のYA向け小説もあり、『La leyenda del bosque sin nombre(名もない森の伝説)』でCCEI(スペインカトリック児童委員会)文学賞、『La criatura del bosque(森の妖怪)』でオンライン雑誌「エル・テンプロ・デ・ラス・ミル・プエルタス」賞、『La tumba de Aurora K(アウロラKの墓)』(Edebe - Ediciones Don Bosco、2014-当サイト2015年紹介作品)でエデベ賞などの受賞歴がある。また、イエメンにおける女性の立場を題材にしたグラフィックノベル『El coche de Intisar(インティサルの車)』(Glénat、2011)で台本を執筆。同コミックは2013年にフランスの公共放送局のラジオネットワーク、フランス・アンフォが授与する現代の最優秀賞コミック、ルポルタージュ賞を受賞。