ノラ・ロドリゲス(文)は文献学者、教育学者であり、青少年向けの本を多数執筆している。なかでも『Guerra en las Aulas(教室の中の戦争)』(Temas de Hoy、2004)は、学校のいじめ問題を取り上げたパイオニア的作品として大きな反響を呼んだ。この題材に関して著者は社会的プロジェクトや講演や出版物で現在も取り組みを続けている。『Guía genial para una chica como tú(君のような女の子のためのクールなガイドブック)』(当サイト2022年紹介作品)や本書『Un batido de emociones(感情のシェイク)』の著者。
ラケル・グ(絵)は文献学者で翻訳家だが、鉛筆を持てるようになったころからずっと絵を描いていて、描くことがいちばん好き。2008年までサルバット出版の編集者として働いたあと、イラストレーター、漫画家として認知されるようになり、様々な印刷メディアとテレビに作品を寄せている。大人向けのグラフィックノベルや児童文学の著者でもあり、《Chic@Genial(クールな男の子・女の子)》シリーズのすべての本でイラストを描いている。